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れじでゅーせおれむ

インダストリアルやEBM、メロデス、ボカロや同人音楽など音楽界の特異な存在について生温くレビューするブログ。自作RPG黒歴史とか、うつ病記録コンテンツも有ります。

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Turmion Kätilöt (7th)

こんばんは。

お寒い時期に差し掛かってきましたが、いかがお過ごしでしょう?管理人はゲームコンテンツをツイッターのサブ垢に分けた所為で、「メインの垢では何をツイートすれば良いんだ…?」と意味不明な悩みを抱えております(笑)。気になった音楽が有るときは適当にツイートするんですけどね。

本題はTurmion Kätilötの7th「Dance Panique」のレビューです。1時間くらいで書きました。ほぼ1週間ほどこれだけを聴き込んだので、筆が思った以上にのりました。



7th) Dance Panique ('17)

Turmion Katilot_7th

01. Dance Panique
02. Veren maku ("The Taste Of Blood")
03. Surutulitus ("Shocking")
04. Kyynelten tanssi ("Dance Cf Tears")
05. Uhriveri ("The Victim Blood")
06. Vihko ("Notebook")
07. Pienet pirut ("Small Cheeks")
08. Viha ("Anger")
09. Kuoleman marssi ("Death March")
10. To Be Contiuned, kohtaus 3 ("To Be Contiuned Act 3")
エストニア語らしいです

フィンランドが誇る変態インダストリアルバンド:Turmion Kätilötの7thアルバムです。ライブメンバーであったサイドボーカルのスペルゴスは本作を最後にバンドを去っています。「lefet behind」ってなっていましたが、他の情報と合わせるに多分「脱退」だと思います。ジャケはリーダーであるMC生小便こと、MC Rakka Peeでしょうか。「おしっこ漏れちゃうふえぇぇ…」っていう絶妙なジャケですね。女の子に変換して欲しかった。 

本作では前2作で度々見られたハワイアンなノリが引っ込み、ディスコのダンス感はそのままに重厚感とヌーメタ感が増した作品となっています。ラップボーカルと執拗なリフの繰り返しが印象的な#7、スピーディな#8、重厚でゴリゴリとした軍国歌風#9のアルバム後半が今作ハイライト。

また、#1や#7女声コーラスが効果的に導入されており、#2や#4といった初期のメロデスっぽさも少しだけ戻った楽曲もあります。特に初(?)のバラード:#7はあまりに真っ当な出来で、逆に神経を疑ってしまうレベル(笑)。時代の流れを汲み取ってか、シンセ音がチップチューン的なピコピコ感を増しているのも特筆すべき点でしょうか。

大きな方向転換ではありませんが、個人的には久々にビビットな刺激があるアルバムでした。これまでの作品が好きだった方も、初期作品が好きだった方にもお勧めです。ただ今更ながら、作品を重ねるに従い、いわゆるインダストリアルメタルとは距離を広げていますので、「RammsteinもLimp BizkitもWaltariも好きだよー」っていう雑食系リスナーに向いていると思います。彼等のレビューの注目がイマイチなのは、それが原因か、それとも僕の文才・分析の問題かは分かりませんが(笑)。

#01:Dance Panique



頭悪そうなPV好きです。色々怒られそう(笑)。ピコピコしたゲームっぽいSEと、ゴリゴリしたギターリフが本作を象徴しています。

#09:Kuoleman Marssi



デスマーチってのは、あのデスマーチの事なんですかね。SEとかが納期前に迎えるっていう「karoushi(過労死、ジャパニーズオーバーワーク・デス)」。まぁ、デスマーチは大体、このくらいの切羽詰まった重みが有りますけどね(笑)。

<個人的評価>
テンション:☆☆☆☆☆
ダンス度:☆☆☆☆
重厚度:☆☆ ☆☆
お勧め:#1、#2、#6、#8

TOTAL:92 (/100)



新作「Universal Satan」は今聴いている所なので、もう少し先になると思います。こちらは少しゴシカルな空気が強くなっているようで、また雰囲気が違うかなって印象です。

それではまた(゚∀゚)ノシ

PS:
今回はこちら。



オシャレな部屋でのガチカバー(笑)。「俺、ちょっとギター趣味でさ…」「えー、引いてみてー」「汚い部屋だけどどうぞ」「えっメッチャ部屋オシャレじゃーんw」「あ、配信とかも実はしててさ、あんま汚いと映せないしw」「うそ格好良いーえ?流行りのyoutuberとか?」「youtuber言うなしww」「…」「ピrrrrrrrrキュイーンキュイーンキュイーン!!」「…」みたいなやり取りが予想出来ますね(妄想乙)。

Turmion Kätilöt (6th)

こんばんは。


私的な諸事情でほぼ毎週、週休3日勤務になっていて、明日からようやく週休2日に戻る管理人です(笑)。冠婚葬祭や地震による自宅待機が重なっていただけなんですけどね(苦笑)。

本題はTurmion Kätilötの6thアルバムのレビューです。いい加減コピペが面倒になってきたので、辞書登録しました。「はめつのじょさんし」で(笑)。



6th) Diskovibrator ('15)

Turmion Katilot_6th


01. Kirottujen karnevaalit ("The Carnival of the Damned")
02. Aina arki ("Always Working")
03. Hyvissä höyryissä ("Good buzz")
04. Sinä saatana ("You bastard")
05. Ranteet auki ("Slit Wrists")
06. Lataa ja varmista ("Lock and Load")
07. Hiiltynyt runko ("The Charred Trunk")
08. Vastanaineet ("Just Married")
09. Sinulle ("For You")
10. "To Be Continued Act 2"

フィンランドのインダストリアルバンド:破滅の助産師ことTurmion Kätilöt の6thアルバムです。読み方はそのまま「ディスコバイブレーター」でしょうかね。

2年という比較的短いインターバルでのリリースも有ってか、全体的な雰囲気は前作と同様。「ディスコを揺るがす者」の名の通り、リードトラックの#1をはじめ、ダンス音楽色を強めた力強いディスコメタルを披露しています。妙にサマーバケーションなノリの良さを感じさせるトライバル感はそのままに、聴き易くなっているかなーって感じです。

…ぶっちゃけ前作からあまりに変わり映えしないので、評価に困るアルバムです(笑)。4th辺りからディスコメタルなので、リスナー側も大分慣れてきたかなって所ですが、かつての北欧メロデス感はかなり薄くなったのを、今なお懐古すべきか…ってのは微妙な所ですね。

個人的には#4の#8辺りのスタジアムロック風のテンションアゲアゲ(死語)なバイブは心地良いですね。特に#8はこの手のダンスアリーナメタルの完成形といっても過言ではないので、この1曲のために買っても良いかなって気がします。あとは前2作の印象が良かったなら、特に問題無く聞けるアルバムかと。

蛇足ですが、#10は…これ何(汗)??。そもそも何の続き?前衛芸術?何を聞かされているのかよく分かりませんでした。分かる方教えて(笑)。


#08:Vastanaineet




「Just Married(結婚した直後に?)」という曲名ですが、ハッピーソングではないみたいです。何か実体験とか実際の事件をモチーフにしているんですかね?

<個人的評価>
テンション:☆☆☆☆☆
ダンス度:☆☆☆☆
変わり映え:☆☆
お勧め:#1、#3、#4、#8

TOTAL:80 (/100)



さてさて、次の更新ですが…仕事は実は先の北海道地震の災害対応で少しずつ忙しくなってきています。実際、ツイッターの方が投稿頻度高いので、動向はこちらを見て頂ければと思います。予定としては、Turmion Kätilöt の7th(買います)か、Skinny Puppyのリライト辺りですが、今まで以上に更新頻度が下がるかと…。決してソシャゲ周回が忙しい訳ではないです

ツイッターアカウント_181008


メインアカウント:https://twitter.com/ruchinium
サブアカウント(FFBE用):https://twitter.com/ruchi_ffbe

それではまた(゚∀゚)ノシ

PS:
本日はこちら。



Machine Headの曲を振り返っていたら、Roadrunner Unitedの企画を思い出し。これは元Slipknotのジョーイがプロデュースした曲だったかな?アルバムはロブ・フリン(Machine Head)。ディーノ・カザレス(Fear Factory)、マシュー・キイチ・ヒーフィー(Trivium)とジョーイがリーダを務めて作成する形式でしたが、改めて聴くとキイチ君の上達ぶりが分かります。この頃、まだデビューしたてだったしね。

それあそうと、この曲に合わせてエアバスドラムしていたら、左足を痛めました。

Skinny Puppy (7th) 【リライト】

こんばんは。


先日の台風、かなり広範囲に被害をもたらしたようですが、ご無事でしょうか?北海道も二日連続で震度3~4の比較的大きな地震が発生しておりました。災害も一難去ってまた一難…どころが、一難二難易と立て続けに起こる昨今。改めて普段からの備えと心構えが必要だなと思いました。

本題ですが、これまた2012年4月に書いた記事のリライトです。Skinny Puppy「Last Rights」で、ちょうど大学院生くらいの時の記事でした。




7th) Last Rights ('92)

Skinny Puppy_Last Rights 

01. Love In Vein
02. Killing Game
03. Knowhere
04. Mirror Saw
05. Inquisition
06. Scraypard
07. Riverz End
08. Lust Chance
09. Circumstance
10. Download

「暗杉公園」からの「最後の権利」…っていうか「最後の光(Last Light)」って感じな、内輪揉めと権利関係でグチャドロになっていた頃の7thアルバムです。前作ではメンバー間の不和を何とか立て直し、奇跡的な名盤をリリースしたSkinny Puppy。実際にはその後も問題が起こっておりました…

まぁ大体オグレ兄さんオーガの所為なんですけど(笑)。

本作着手時点でオグレ兄さんの相変らずのソロ活動志向、ドラッグ中毒の悪化が拍車をかけていて、バンドは半ば崩壊状態。第4のメンバーでプロデューサーのデイブ・オギルヴィが仲介役となる形で、オグレ兄さん⇔ゴッテル・ケヴィンの2チーム別々に録音をする荒業でもって仕上げたそうです。

そんな本作の音楽性は「悪魔の墓場」的グチャドロジャケが象徴する通り。インダストリアル的な緻密さや轟音は低減し、ゴシックやアンビエント、実験音楽の要素が強くなりました。結果、限りなく歪で死臭漂う作品に仕上がっていますが、この音楽性も、バンドの崩壊体制を知れば納得、といった所でしょうか。

前作は「世紀末インダストリアル」な感じであったのに対し、今作は「魔界プログレとでも言いましょうか。違う種類の地獄を往復するような落ち着きなさ、不協和音ノイズ、シンセオルガン/ストリングスによる荘厳で美麗な旋律には、パピ子らしさ…なのかなぁ?当時は「らしい」と書いていたけど、今思うと、この作品の壊れっぷりはちょっと突き抜けていますね(笑)。

一番のお勧めは儚い旋律と強迫的なバスドラが妙に噛み合う#5。「Worlock」に続く至高のバラード:#2や、「Rabies」収録曲である「River」と「Choralone」のジョイントリミックス曲である実験音楽的な#7もお気に入り。殆ど音楽になっていない死臭漂う#8、#9、#10なんかも強力なアクセントとなっているでしょう。最近の僕(2018年)は、ドラッグ中毒の発作後レコーディングしたという、音楽かどうかも怪しいキ○ガイじみた#3なんかがドハマりします。

パピ子ファンからの評価は一貫して高いものの、ここまでデロデロでグッチャグチャな工業葬送曲パピ子ファンでも気分を選ぶと思います。夜には聴きたくないですね、くそ重てぇし、おしっこ漏らします、勢いでう○こも漏らしそうです。あと、聴き易い作品ではないので、#5のような曲がもっと良かったなと思いました。

尚、本来10曲目(「Circustance」の後)には♪Land Handshakeという曲が収録されるはずだったようですが、権利の関係で省かれてしまったそうな。これが冒頭で述べた権利関係の揉め事の件なんですが、割愛。曲自体はアルバム後半(#8以降)に近い雰囲気を持っています。


#2:Killing Game



影絵仕立てのリンチが印象的なPV。wikiの中の記述では「最初のバラード」と書かれていますが、「Worlock」もバラードの部類ですので、まともなバラードとしては2番目かな?

#5:Inquisition



動物実験と虐待を絡めた、パピーお得意のテーマ。儚げな旋律とアナログなバスドラが印象的です。ところでSkinny Puppy(痩せた仔犬)ってのも、この辺りのテーマから着想しているのかな?


<個人的評価>
インダストリアル度:☆☆☆
暗さ:☆☆☆☆☆
狂気:☆☆☆☆☆
お勧め:#2、#3、#5、#7

TOTAL:91 (/100)



これ、未だに思うんですが、レビュー内で使った「魔界プログレ」ってどこかのレビューで使われてた言葉かなー…って思っているんですが、僕の影響元(ジャイアニズム宣言様、MECHANICAL FLOWER様、インナートリップ日記様辺り)に訴えられていないので、大丈夫なんだと思います(苦笑)。


10月前半はちょっと仕事?課外活動?的なものが忙しいので、更新が少し遅くなるかもです。

ではでは(゚∀゚)ノシ

※追記(2018/10/01)
TwitterにてフォロワーさんからNOMOS ALPHA様に「魔界の底電気プログレ」という表現が有るという情報頂きました。このサイトは僕も存じ上げていて、工業音楽系では先述の3サイトと共に有名なので、影響を受けていた可能性が有ります(というか、多分受けている(笑))。6年ごしの発覚(笑)。8年ほど更新停止しているようですので、こちらの表現の修正はしませんが、僕が生み出した言葉じゃなく、元ネタが有るということで、併せてご参照ください。⇒http://nomosalpha.xxxxxxxx.jp/Index/skinny_puppy.html


PS:
本日はこちら。



ジョン・レノンの曲です。クリスマスの歌とかが有名ですが、ジョンのソロの曲は結構頭オカシイ歌詞とか曲調の曲が多いです。これは元々、ホワイトアルバムの作成時期に作られた曲で、ジョン以外の3人の猛反対にあって、ソロ名義での発表になったみたいです。

NieR:Automata 【アレンジサントラ】

こんばんは。

相変わらず台風や豪雨の自然災害が多いですが、お元気でしょうか。北海道は度々の余震はあれど、停電・節電も落ち着いて復興・復旧に向けて動き出した所です。僕の仕事も、復興に関連があるので、何かしら貢献出来れば良いかなーって思っています。

さて、本日はPS4のゲーム「NieR:Automata」のアレンジアルバムです。現在(2018年9月18日)、スマホゲームのFinal Fantasy Brave Exvius(FFBE)というゲームでコラボイベントが行われていて、それがそろそろ終わるんですが、何とか間に合わる事が出来ました(笑)。




NieR:Automata Arranged & Unreleased Tracks ('17)

【OST】NierAutomata_Arrange 

発売元:スクウェア・エニックス、開発元:プラチナゲームスによるアクションRPGのアレンジサントラです。2枚組で1枚MiliやAtolsといったアーティストによるアレンジ。2枚目は「生マレ出ズル意志」と「取リ憑イタ業病」の、ゲーム中で使用されていた台詞入りのバージョンが収録されています。

全体的な傾向はカットアップやドラムンベースを彷彿させるダンサブル系と、民族音楽などを取り入れた抽象的アンビエント系のモノに分かれます。原曲のカラーを色濃く残したものから、跡形もないものまで様々ですね。プログレ色を強めた「遺サレタ場所」や、ドラムン調の「異形ノ末路」、残響するアルペジオが印象的な「複製サレタ街」がお勧め。僕のお気に入りはノイズインダストリアルとピアノが調和した「パスカル」の変則的なアレンジですね。

一方、「顕現シタ遺物」の謎ウェスタンなどの、妙にまったりした「イニシエノウタ」など、頭に疑問符が浮かぶアレンジが多いのも事実。また先の「遺サレタ場所」や、ノイズアンビエントと化した「遊園施設」など、人を選ぶ賛否両論なアレンジも多いです。「結局、原曲が一番」という意見が最も多く、ファンアイテムの領域は出ないかな、というのが正直な所。

2枚目は…まぁこれこそ、真にゲームをプレイした人向けですね(笑)。でも僕個人は「生マレ出ルヅ意思」の「/コノママジャダメ」と「/カミニナッタ」がかなり印象に残っているので、嬉しいです。英語版も好き。「社長(デュエット)」バージョンはかなり面白いので、一聴の価値アリ(笑)。

ブックレットには初期プロットも掲載されていて、資料的な価値も有りますので、既プレイ者で、原曲のBGMしてなら買っても良いかなーって気がします。

遺サレタ場所 (Arranged by AJURIKA)



AJURIKAとは、遠山明孝さんという、アイドルマスターなどの曲を手掛けた方らしいです。僕は結構好きなんですが、密林レビューでは酷評している方が居ました。まぁアレンジっていうより、カットアップ的な雰囲気が近いですかね。

パスカル (Arranged by Ryu Kawamura)



ジャズミュージシャンの方らしいです。これが一番「アレンジ」って感じがしますね。

生マレ出ルヅ意思/社長(デュエット)



・・・意外と聴けるっていうね(笑)。



今週も3連休ですが、少し予定が入っているのと、徐々に仕事が忙しくなってきたので、更新頻度が落ちてしまうかもしれません。一応、Skinny Puppyの「Last Rights」までは下ごしらえしているんですが。

それではまた(゚∀゚)ノシ


PS:
追記欄でネタバレ全開のゲーム語りをします。未プレイ者やプレイ中の方はご注意下さい

Skinny Puppy (6th) 【リライト】

こんばんは。


地域によって大きな差はありますが、先週の北海道の地震から早1週間。度々の余震は有りつつも、街は徐々に平静を取り戻しつつあります。自然災害での被害は北海道だけの問題ではないですし、いち早く解決される事を祈っておりますし、僕自身も出来る限りの事はしたいと思います。

さてさて、これまた6年ほど前に書いたレビューのリライトです。「暗すぎぃ!公園」こと、Skinny Puppyの6thアルバム「Too Dark Park」のレビューです。




6th)Too Dark Park('90)

Skinny Puppy_Too Dark Park 

01. Convulsion
02. Tormentor
03. Spasmolytic
04. Rash Reflection 
05. Nature's Revenge
06. Shore Lined Poison
07. Grave Wisdom
08. T. F. W. O.
09. Morpheus Laughing
10. Reclamation

4th「VIVIsectVI」と並び、最高傑作と誉れ高い6thアルバムです。環境問題や自己破壊(これは主にオグレ兄さんのヘロイン中毒に起因するらしい)をテーマとした作品です。

Ministryのアル・ジュールゲンセンと共作した前作は一定の成功を納めつつも賛否両論を生みました。また、オグレ兄さんことニヴェック・オーガとアル兄貴のウホッ…な歩み寄りとドラッグ中毒もあり、ケヴィンとゴッテル、ニヴェックの対立の構図が出来上がっていた模様。その後、各々がソロ活動を始めて何やかんやあって、再結集して本作に着手したとの事です。

方向性的には前作のメタルギター由来の攻撃性を残しつつ、4th路線をより破壊的で凶悪に仕上げた作品です。作品中にはホラー映画やスナッフフィルムをサンプリングしまくっているらしいですが、空間を歪める耳障りなカオスノイズと金属乱打音は、もはや人に聴かせる事を放棄したようにすら感じさせます。開口の#1からズッコンバッコンしてて「何だよこのアルバムwww」ってなります。

一方、#5、#6や#9では冷涼で無機質なシンセ・メロディーが披露され、突き放したような冷徹さも感じさせます。今作は肉感的とかダンサブルとかって要素とは一歩距離を取っていて、諦念エレボといった空気感が特徴。妙にコミカルな#4や#8は配置されていたり、意外とクレバーな要素が有るんですよね、「Last Rights」と比べるとマニアックさとキャッチーさを至高の領域で融合させています。

当時のMinistry時代に逆行していると揶揄された事もあるようですが、4thアルバムと並んで評価が高いアルバムです。ただ、4thより苛烈でマニア向けかなという気はします。また、曲数が10曲、時間にして40分未満というコンパクトな仕上がりとなっているため、若干のヴォリューム不足を感じるリスナーも居るかもしれません。今の僕的には、次回作「Last Rights」の壊れっぷりと比べると大人しく聞こえるというのも本音。

まぁ、まずはお試しという事で、Skinny Puppyの代表作としては「VIVIsectVI」とこの「Too Dark Park」をお勧めする、超推薦盤です。

#1:Convulsion【閲覧注意】



品性を疑うPV。

いきなりの開幕注意なんですが、僕はいきなりの音量と顔にビックリして、腰抜けそうになりました。曲もいきなりのノイズとパーカスですが、血みどろでグロだわ、ズッコンバッコンしててエログロだわ、ペニパンで下品だわで、6年経ってもYoutubeで普通に見れる事が不思議でならない(笑)。

#9:Morpheus Laughing



無機質で不気味な原曲も良いですが、この躍動感あるライブも格好良いですね。

<個人的評価>
工業度:☆☆☆☆☆
狂気度:☆☆☆☆
諦念感:☆☆☆☆☆
お勧め:#1、#6、#7、#9

TOTAL:95 (/100)



次回は「Last Rights」になると思います。そこでいったん、パピ子のリライトはストップですかね。

それでは(゚∀゚)ノシ


PS:
本日はこちら。



久々にストレイテナー聴いたら懐かしかったので。
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