Soilwork (4th)

こんばんは。


最近仕事というか学業も全くしてないのに何か肩が凝るなぁ…と思ったら、
これ、テレビゲームですねww最近マリオストーリー(バーチャルコンソール)と、
スーパードンキーコング(スーファミ実機)という懐かしのゲームをプレイしてるのでw


さてさて、本題のSoilworkの4thアルバムのレビューです。 




(4th)Natural Born Chaos('02)


ナチュラル・ボーン・ケイオスナチュラル・ボーン・ケイオス
(2010/09/22)
ソイルワーク

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圧倒的な音楽的進化を遂げたSoilworkの4thアルバムです。以前からメタルゴッド:Judas Priestのロブ・ハルフォード(vo)から絶賛されていたそうですが、そのクオリティは前作までの比ではありません。

Strapping Young Ladなどの活躍で知られる鬼才デヴィン・タウンゼンドのプロデュースの元に制作された今作では凡百のメロデスバンドでは演出しえない、重厚で壮大な音世界が堪能出来るかと思います。音の壁的構成、時に沙羅曼蛇やグラディウス等のSTGを彷彿させるSF近未来シンセ、ビヨーンがしごきにしごき抜かれた上、オーバーダヴ*1を駆使して作り出された立体感あるコーラスワークなど、全体的にデヴィン色濃い作風に仕上がっていますが、やはりインダストリアル出身者とメロデス出身では違うのでしょうか。ポピュラリティという点ではSoilworkの方が圧倒的に勝っていると思います。

特に歌メロの進化ぶりは著しく、ビヨーン(vo)の歌唱力自体も前作と比べ物にならない程上達しました。最早ポップスと同列で語られてもなんら不思議でないレベル。結果として、デスラッシュ色は完全に払拭されています。デスっぽいのは#1だけで、特に#2、#4や#9なんかはデスメタルの特異性からは程遠く、初期の面影など皆無。更に前作までと比べてギターリフを含めた演奏・技巧面の魅力は激減、この点でもメタルっぽさがかなり失われました。まともギターソロなんて#9くらいでしか聴かれませんし、しかもこれ、ゲストの演奏ですからね(笑)。この辺りに関する批判は未だに根強いようですし、まぁ自然な意見かなとは思います。

この4thアルバムでは決して少なくない数のファンを失いましたが、同時に確固たる地位も確立した作品です。メロデスを新たな次元へと推し進めた、非常に高品質なアルバムだと思います。誰が何と言おうと、僕はこの作品が好きですし、また、入門盤としてもお勧めします。


*1:オーバーダビング(Over Dubbing)、多重録音の事。最初に録音した音声などに対し、再度同じ音声を重ね録りして音質向上を図ったりする手法。ウィキペディアより。


#2:As We Speak





15回以上もオーヴァーダブして作り上げられたというサビの重厚なコーラスワークにはただただ圧倒されるばかりです。

ところで、CD音源ですと、何故か終わり際にノイズっぽい音が録音されています。仕様でしょうかねぇ…



#3:The Flameout





当時myspaceで聴けたのは、「Like An Average Stalker (3rd)」「Nerve (6th)」で、ネットの評判(これまた当時の「ジャイアニズム宣言(仮)」様な訳ですが)で4thがお勧めされていて、興味を持ち、「The Flameout」で大ファンになった次第です。すごい透明感溢れるコーラスと、シャウトとデスヴォイスの中間を行くような咆哮のコントラストが特徴的。

どうでも良いですけど、なぜかこの曲を聴くとネギま!(漫画)の11巻~15巻あたりを思い出しますw


<個人的評価>
メロディ:☆☆☆☆☆
コーラス:☆☆☆☆☆
ギターリフ:☆☆☆
お勧め:#1、#2、#3、#9

TOTAL:90(/100)





この路線って、それまでアンダーグラウンドの音楽であったメロデスを牽引してきたバンドの一つ:In Flamesが「Reroute To Remain」にて提示した作風だと思うんですが、それを新たなメロデスの形として完成させたのは優秀なボーカリストを有するSoilworkで、先に人気出たのも彼らだったのは皮肉かもしれません(※人気ってのは主に米国で商業的なヒットを指しているつもりです)。まぁ当のIn Flames自身も「Reroute To Remain」から4年後の「Come Clarity」で人気を爆発させた印象がありますけど。


既にSoilworkのレビューは7thまで書いているので、3、4日に1回くらいの更新が出来るかと思います。


ではでは(゚∀゚)ノシ


PS:
Soilwork後はFF10、13のサントラレビュー後、インダストリアル系を暫くレビューしようかなとか。
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