3月11日に関連して

こんにちは。



3月11日の15時頃だったと記憶していますが、東日本大震災が起こった日からちょうど1年経ちます。



 そこで少し、震災について書いてみます。でも、これは「あれほどの凄惨な出来事を風化させないため」といった理由で書く訳ではありません。そうであれば大義名分として立派かもしれませんが、多分違います。本当の理由は何も触れないのが後ろめたいからです。
 「ご冥福お祈りします」一言くらいなら無難かもしれませんが、それならわざわざ人様の前に晒さずとも、心の中で思うだけで十分誠実かもしれません。多分それが一番無難なはずです。だからそういう事は書いていません(時刻になったら黙祷しましょう)。下手な事書けば炎上する可能性がある事くらいは、ブロガーなら簡単に察しが付く事ですし。それでも何か意見を言わなければいけないような気がしたので、僕の自己満足のために書きます。ご了承下さい。


 いざ書いてみたらかなり長くなったので、追記欄に移しました。同時に音楽レビューも投稿していますので、レビュー目的の方はそちらをお読み下さい。



追記:3月11日の東日本大震災に関して、僕個人が忘れてはいけないと思った事を二つほど書きます。ちなみに僕は地震の被害を殆ど受けなかった地域に住んでいる人間です。そういう立場での意見となります。


 一つは震災時期に触れた「知識の欠如」の件。原子力大国に住むにあって原子力や放射線の知識を全く持っていなかった事を恥じなければいけない、という事です。例えば福島県民のような「原発周辺地域に住んでいる」方が国や電力会社から「何の説明も受けていなかった」と言うのはある程度筋が通ると思います。でもそれと我々(ここでは被災者ではない国民とします)の無知は必ずしも関係ないはずです。
 混乱の最中ではありましたが、放射線被爆の予防・治療にうがい薬のヨウ素液が効く…という情報を無暗に信じてしまった事がありましたよね。冷静になった今であれば絶対「そんなバカな…」と思えるはずです。これに関しても「知らなかった」「教わらなかった」には「知ろうとすらしなかった」と反省する余地があるでしょうし、「国に騙された」は「騙されるほど浅はかだった」「そもそも疑う事すらしなかった」事になりませんか。…共感を得るのは難しいかもしれませんが、要は他人を責める前に自分の事を振り返ってみたら自身でやるべき事があったな、という事です。特に僕のような外野は、です。


 それともう一つ。「知識に胡坐をかいてはいけない」です。僕は「炉心溶融なんて絶対に起こる訳ない」と思っていた側の人間で、それなりの根拠に基づいてそう考えていました。真偽は皆さんがご存じの通りです。数か月経った今、事故の状況がかなり詳細に分かってきましたが、そのほとんどが僕の予想を越えています。
 一方震災直後、原子力や放射線に関する知識が無い母親に求められ何度か説明する機会がありましたが、結果的には母親の予想(「炉心溶融とかもあり得るんじゃないか?」な認識です)の方が正しかったという事もありました。保安院/専門家と国民/政府の構図はこれを拡大したものかもしれません。勿論、僕の知識の絶対量の方が圧倒的に少ないというのは言うまでもない事です。

 僕は責任の無い立場ではありましたが、この決まりの悪さというか恥ずかしさは覚えておかなければいけないなと思うのです。結局「知識に基づいた上で疑う」という姿勢が本当に大切なんだろうなぁ…というのが今回痛感した事です。どれだけその分野に精通していようと「想定外」というのは常に「想定される事象」でしょうし、中途半端な知識は足枷になります。勿論、無知では騙される、というのは先ほど少し言及した通りです。「知識」を「経験」と置き換えても通じますかね。


 原発に関してどういう意見を持っているか述べるのは控えさせていただきます。でも賛成反対両方の意見があって然るべきだと思います。昨今は賛成意見は問答無用で封殺しようみたいな傾向がありますけど、もし単純に「賛成だから悪い、反対だから善い」と考えてしまっているのなら、あの時から何も学んでいない事になりますよね。気持ちは分かりますけど。ハッキリと「○○だから、△△の点で賛成/反対」と言えるようにしたいものです。それも感情的な側面と論理的な側面といった多方面からの考えでもって意見がまとまっていれば最良かもしれません。論理だけではどうしても解決出来ない問題だと思うので。



最後の結びですが、今後も何らかの形で支援・貢献出来ればと思います。が、現在普通に生活してて消化不良で胃痛とか、卒論で忙しかったとはいえ血尿騒ぎしたり(※正確には潜血で、結局大丈夫だったようですw)、自分の事もしっかり出来てません。まず自分の事しっかり出来るように頑張ります。その上で僕に出来る事があれば…という感じです。ありがちな結論ですけど。


長文失礼しました。読んで下さった方ありがとうございます。外野に意見故、「納得いかない」「それは違う」という方も居るかもしれませんし、不快に思った方も居るかもしれません。もしそうであればごめんなさい。何かの参考になればと思います。
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