Skinny Puppy (5th)

こんばんは~。



最近お気に入りの女性ゲーム実況者さんのコミュニティ(ニコニコ動画)に入って、生放送を途中参加で聴いていたんですが、「メタルとかも好き」という発言してて、しかも「チルボド好きだ」と聞いてテンション上がってましたww

でもインダストリアル好きな女性って一人も見た事ないんですよね。Marilyn MansonとかNine Inch Nails,あと広義でLinkin Parkくらいならファンも多いでしょうが、Skinny Puppyとかになるとね、流石に…

そんな訳でSkinny puppyの5thアルバムの紹介です。





5th)Rabies('89)


RabiesRabies
(2001/06/12)
Skinny Puppy

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Ministryのアル・ジュールゲンセンを共同プロデューサーとして迎えた、色んな意味での問題作。アルバム名は「狂犬病」の意。ジャケはテロとか紛争とか犯罪者の顔?とかである意味パピ子史上一番気味の悪いジャケかも。

アルを迎えたという事もあり、大胆にギターを取り入れ、インダストリアルメタルへ傾倒した作品です。また、それに伴い楽曲がアグレッシヴ化、これまでの怨念渦巻くどす黒さは若干失われました。これを聴く限りだとやはりEBMと言うよりインダストリアルメタルに近いので、旧来のファンからは賛否両論あったようです。確かに前作までとは毛色が違いますが、まぁ誰がどう聴いてもSkinny Puppyである事は間違いなく、メタルギターも違和感なく取り込まれていますので、Skinny Puppy流のインダストリアルメタルという事で納得出来る作品ではあります。#4、#7といったメタル曲も攻撃力十分ですし、またバラード曲:#5の出来は秀逸。

ただ、個人的にはあくまで背筋も凍るような不気味さ、狂いっぷりが彼らの持ち味だと思うので、ギター導入は逆に迫力の減退を招いたのではないかと思います。また、思い出したかのような後半のドロドロ曲も浮いていて、かえって散漫な印象を与えます。よって、僕にとってはあまり印象が強くない作品です。

尚、リリースは'89年ですが、マスタリングで不具合があったらしく、'93年にリイシューされたとの事。僕はリマスター前のものを購入したからか、微妙に音が籠ってて不満たらたら。個人的にローファイな音は嫌いなのもあって、ほとんど聴いていない作品です(汗)。


#5:Worlock





至高のバラード。紛らわしいですが、綴りは「Worlock」であって「Warlock(魔法使い)」ではありません。WorlockはDerek Worlock、ローマカトリック教会の司教さんの名前から来ているそうですが*1、歌詞と曲名がどのような絡みがあるかは分かりませんでした。

PVはいくつかのホラー映画を切り貼りしたものらしく、人体切断やら解体やら拷問?やらでえらい事になっているので、別のを紹介。歌詞の意味については「凶悪犯罪者の社会的復帰に向けてのリハビリ(失敗に終わる)」「麻薬乱用と依存症」だとかって意見がありました*2。単にグロいだけでなく、何気に強いメッセージ性を持って作っているんですよね、彼ら。また、The Beatlesの「Helter Skelter」のギター音と、Charlse Mansonの歌をサンプリングして使っている模様*1


*1英語版wiki(Worlock)
*2歌詞の内容に関する考察



#7:Tin Omen【閲覧微注意】





Tin Omenという曲名は六四天安門事件(俗に言う天安門事件)を意味する言葉だそうです(天安門という綴り自体はTiananmen)。また、ミライの大量虐殺(ベトナム戦争)、May 4th 事件などについても歌っているそうな。これも公式PVを貼ったり、僕の意見を述べるのは危険そうなので(政治的な意味で)、ライブ版を。ただ、スクリーンには何かのデモの被害者と思われる方の映像や、紛争・虐殺等で亡くなった方の映像(平たく言うと、死体とか)が写っていたりするので、やっぱり閲覧注意。

曲はEBMの緊張感を持ったインダストリアルメタルといった感じ。



<個人的評価>
インダストリアル度:☆☆☆☆ 
パピ子らしさ:☆☆☆ 
攻撃性:☆☆☆☆
お勧め:#4、#5、#7

TOTAL:78 (/100)





まぁチルボド、マリマン辺りが好きってのは何となく分かりますけど、パピ子とかはやっぱ好み別れるよなぁ。

昔、某SNSでパピ子の「Inquisition」を取り上げた際に、後輩の洋楽好きな女の子が「良いですね」てコメントしてくれたってのはあるので「VIVIsectVI」とか、Worlockなどの一部の曲が気に入るって事はあるかもしれませんが、アルバム全体、特に「Rabies」なんかは万人受けからはほど遠い位置にあるかも。

でもまぁ「そもそも聴いたことない」て人が圧倒的多数だとは思いますし、今は著作権的な問題はあるにせよ、動画サイトなんかで容易に聴けますし、最近ではiTunesでも1分以上試聴出来たりするので、環境的には悪くないかもしれない。昔は15秒とかしか試聴出来なかったしねw15秒で良いか悪いかなんて大抵判断出来ないし…1分聴けたらかなり全体像が見えて良い感じで助かっています。


という訳で明日から4月。学校が始まるので更新頻度落ちるかもしれませんが、ストックも駆使しつつ更新していきます。

では(`・ω・´)ノシ


PS:現在聴いているのは「T-SQUARE」の「F-1 GRAND PRIX」の「Breeze And You」て曲。「Truth」ばかりが注目されますが、個人的には「Celebration」「CRISIS」の捨て難いと思っています。
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