Fear Factory(8th)

お久しぶりでございます。


相当期間が空いたかと思いますが、また暫く空く予定です。泣。テスト期間に入ってしまったので…おかしい、修士課程の1年目は暇だと聞いていたのに…詐欺じゃないか!(黙って勉強しろよ…w)


という訳で前々からレビューを書きたかったんですが、ようやく書きあがりましたフィアファクの最新作「The Industrialist」のレビューです。購入直後に書けば、先駆者って感じになれたかもですがww




8th)The Industrialist('12)


ジ・インダストリアリストジ・インダストリアリスト
(2012/05/30)
フィア・ファクトリー

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「古細菌(Archaea※)」VS「恐怖工場(Fear Factory)」の戦いはいよいよ激化し、かつのの仲間同士、音楽ではなく法廷で争う姿勢をみせた茶番インダストリアルメタルバンドの8thアルバムです。しかし、よほど気に入ったのが、今作も猿芝居3人組時代のロゴのまま。尚、今作からジーン・ホグラン、バイロン・ストラウドの2名は(円満)脱退し、バートンとディーノという、元超仲悪い同士でのアルバム制作となっています。ベースはディーノが兼任、ドラムはディーノによる打ち込み、サンプリングはおそらくプロデューサーであり、Front Line Assemblyの一員であるライス・フルバーによるものかと思われます。

「Demanufacture」「Obsolete」といったかつての名盤を意識したという今作では、インダストリアル的なサンプリングや金属音が増量されていますが、基本的には前作と同じ路線です。無機質で無人の製鉄工場のような冷たい空気感は、ピコピコ音中心のデジタル方面に傾倒しがちな現インダストリアル界隈ではなかなか感じられないものでしょう。また、ジーン大先生の激しすぎたドラミングが特徴的だった前作と比較すると、打ち込みのドラムは違和感が無いどころが、足数の量に反して上半身は割とゆったりしていた、レイモンド・ヘレーラのそれを彷彿させ、個人的には前作以上に「フィアファクらしい」アルバムに仕上がった印象があります。

一方で、「エクストリームメタル+メロディックボーカル(+SE)」という、既にポピュラーなものになってしまった彼らお得意の手法は、さしてセンスも歌唱力も無いバートンのボーカル、バリエーションに乏しいディーノのリフの前には裏目に出ているような気がします。また前作のレビューでも触れた歌メロの劣化ぶりは否めず、更に似たような曲が多いので、後半飽きてしまうのも大きな難点。2ndや3rdを意識したと思しき#9、#10の流れもイマイチ。

不満を書き連ねましたが、個人的には、前作並みにお気に入りの作品です。特に#1のインパクト、#6のあのモッタリしたバートン節といった曲はかつての名曲に比肩するレベルだと思いますし、#4も今までと違った印象を与えてくれると思います。ただ、今作は前作とほぼ同傾向という事で、欠点の方が目立ってしまうかもな、と。

尚、今回はコンセプトアルバムとなっていますが、それが全面に出過ぎているような印象はありません。コンセプトを考えている人と、作曲者が別だからでしょう。このB級映画のようなSFストーリーは個人的には嫌いじゃありません。


プレビュー:




<個人的評価>  
フィアファクらしさ:☆☆☆☆☆
メロディー:☆☆☆
目新しさ:☆

TOTAL:80(/100) 

※前作のレビューでも同じ事を書きましたが、RaymondとWolbersのバンド名は「ARKAEA(アーキア)」です、古細菌とは関係ないかもです。 




個人的にはディーノが居る限り、大きくブレる事はないと思うので、フィアファクらしさに拘らず、AsesinoやBrujeria、Divine Heresyで培った要素をもっと大胆に、あからさまに取り入れても良いんじゃないかなぁと思います。ギターメロディとかデスメタルとかの。

という訳で次回の予定は未定、最大3週間ほど空くかと思いますが、またお暇な時にどうぞいらっしゃいませ。

ではでは(´Д`)ノシ


PS:「レイマン オリジン」、一通りクリア致しました。一応隠し面的な所も。その内ブログ内でも取り上げたいです(゚∀゚)
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