東方アレンジ(dBu music,1st)

こんばんは。

FC2とGoogle chromeって相性悪かったりしますかね?最近やけにエラーが出て、開けなかったりするんですけど…


それはそうと、レビュー本編です。
東方アレンジCDを取り上げるのはかなり久々かと思いますが、先日不図懐かしくなってレビューを書いてみたくなったので、投稿してみます。今回から累計4回ほどdBu music(どぶウサギ)さんの作品を取り上げる予定です。





1st)弾奏結界 紅魔狂詩曲 Scarlet Rapsodia ('05)


dBu 紅魔狂詩曲 Scarlet Rapsodia


同人ゲーム「東方プロジェクト」のアレンジ楽曲で有名なサークル「dbu music」の1stアルバムです*1。代表はどぶウサギさん。東方アレンジの先駆者的存在として、群を抜いた知名度と人気を誇りますが、「原曲偏重」とも捉えられる原曲維持型のアレンジから、アンチや批判が絶えなかったり。本作は東方シリーズとして6作目、windows版として第1作目である「東方紅魔郷」のBGMをアレンジされています。東方シリーズとしては最も有名な作品でしょう。

音楽的な特徴ですが、ダンスミュージックとハードロックを組み合わせたような曲が多いです。随所に挿入されるシンセ音による(と思われる)ギターソロとかは結構カッコイイと思うし、全体的にアップリフティングで似たテンポの楽曲が揃っているのも、作業向きで悪くない特徴だと思います。個人的なお気に入りは#2の疾走アレンジとか#3のソロ、あと#8のような叙情的なアレンジも良い感じです。

ただ、東方独特の癖というかアクがすっかり抜けてしまっている点は、間違いなく批判の対象となっています。先述の通り、東方アレンジ自体の先駆者でもあるので、「無難なアレンジ」にはその辺の背景もあると思いますが、特に#6、#12のような「ZUNメロディーの特徴の塊」のような曲では、出来栄え以前に「評価外」感も強かったり。また、似たり寄ったりな曲が多くて平坦、比較的飽き易いです。個人的に許せないのは#10はデジロックでも何でも無いって点ですね(笑)。期待して聴いたのに愕然とした記憶があります。

ただ、この辺りを一般のリスナーが気にするかって話はあって、クセが無い原曲維持型アレンジへの安心感は評価されても良いのかなと思います。アレンジャーによるカオティックアレンジを許さない層*2ってのは、我々音楽マニア*3が思っている以上に厚いと思うんですよね。だからネットにおける評価より、リスナー全体としての評価は高いと思われますし、それが実際知名度とかに反映されていると思います。「東方カバー」なんて表現すると聴き方がまた違ってくるんじゃないでしょうか。

そういう意味で、とりあえず東方アレンジが気に入ったなら、最初に手に取ってみても良いかなと思ったりしますし、僕自身は彼の作品が初めて手に取った東方アレンジCDだったりもします。近年はメタル、トランス、ロックにジャズと様々な領域でのアレンジが普及していますが、その中でこそ原曲重視型の価値が光るかもしれません。

最後に。dBu musicのCDはどれもジャケ絵が可愛いくて好きです。咲夜さん凛々しい。


#2:Devil's Go Through the Night




原曲は「妖魔夜行」、Stage1のボス戦(ルーミア)のBGMです。原曲は可愛いらしさとカッコ良さが同居した不思議なBGMですが、このアレンジだと超強そうな感じです。…ルーミアかぁいいよぺろぺろ


*1:「弾奏結界」シリーズは同時期制作の4部作ようですが、「氷弾奏結界 妖精戦奏曲」が第12弾と換算されている事から、本作を1stとして順番がふられているようです。
*2:別にアレンジャーが曲を冒涜してるって事はないと思うのですが、例えば変拍子を全開にしたアレンジ、デスコアアレンジとかを許容しない層は相当厚いと思います。また、独創的なアレンジというのも「アレンジ≒カバー」と捉えている層からはかなり強く批判されますしね。
*3:つまり声がデカい層って事ですが(笑)、音楽の専門家とか作曲者のほか、僕みたく素人だけどレビューとか書いちゃう音楽好きの層を指しています。


<個人的評価>
キャッチー:☆☆☆☆☆
テンション:☆☆☆☆ 
オリジナリティ:☆☆☆
お勧め:#2、#8 

TOTAL:77 (/100)




一時期の勢いは失っている感もありますが、東方同人CDwikiでもレビューが大荒れ状態になっている辺り、それだけ知名度もあるって事ですかね。彼の項に関してはどの方も真っ当な意見を言っていると思っています。


次回は「弾奏結界 幻葬旋律曲 Necromanza」です。
それでは(゚∀゚)ノシ


PS:ゼミの準備とかしなきゃいけなかったのに、休みをディスガイアD2に捧げてしまった…っ!!
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