Front Line Assembly(8th,9th)

具体的に何がとは言いませんが。



個人的には節電や応援を合言葉に「毎年恒例の」イベントを起こす向きを僕はあまり歓迎はしません。採算性とかそういう面に対してではありません。各方面に対して配慮されているのは分かりますが、言葉のまやかしのような気がするのです。


ですが、これはそのものを批判するものではありません。むしろイベント自体には賛成している場合もあります。いつまでも自粛ムードを漂わせ、僕のような非被災者までが一緒になって塞ぎ込む事はないでしょう。塞ぎ込んでいてはいけないのです。


賛否両論あるでしょう。でも僕は事態を冷静に見つめ、自粛すべきこととそうでない事を分ける、 無理矢理にでもテンションを上げ、軽傷の地域から日本を活性化していく… 「外堀から埋める」事がそろそろ求められているかもしれない…と思う次第です。




さて、久々に更新いたします。どうぞよろしくです。
 

前回まででFront Line Assembly(FLA)の4th~7thを紹介しました。今回は8thと9thで、ここでFLA紹介は一旦おしまいです。




※今回購入したのはこちら。

Hardwired/Flavour of the Weak('05)

Hardwired/Flavour of theHardwired/Flavour of the
(2005/03/01)
Front Line Assembly

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8th)Hard Wired ('95)


前作に引き続き、デヴィン先生が参加しているFLAの8thアルバムです。今作で一旦ライズ・フルバーが脱退します。

前作同様にゴリゴリとしたディストーションギターが導入されていますが、今作ではあくまで味付け程度で、テクノ色が濃く打ち出されたサウンド豊かなEBMとなっています。5thあたりと比べると音数が格段に増えましたし、ノリの良い、デジタリックでダンサブルな楽曲が増えたと思います。7thでは若干浮いた感があったギターも今回のサウンドではピッタリフィットし、一体感あるサウンドが楽しめます。

6thの方向性をギターの導入と音使いの向上によって推し進めたと言えるかもしれません。6thでの不満点をここで解決してくれたと言って良いかなと。ただし、好みが分かれそうな点と、後半が若干似たり寄ったりな感が強い点が難点と言えそうです。音量を高くして聴けば充分迫力がありますが…

個人的には先に述べた通り、後半の抑揚の無さが気になります。というより、#4のハイテンションぶりが強く印象に残って、後は良いや…て感じになっちゃいますね(苦笑)。


#4:Circuity



アルバム随一のハイテンションチューン。

<個人的評価>
メタル度:☆☆☆
グルーブ:☆☆☆☆
音数:☆☆☆☆
お勧め:#3、#4、#7

TOTAL:82(/100)





9th)Flavour Of The Weak ('98)

ライズ・フルバーが脱退し、クリス・ピーターソンが加入して制作された9thアルバムです。今後3作品に於いてクリスがサウンドに貢献する事となります。

5thに於いてはCabaret Voltaire由来の独自のEBMを作り上げ、8thに於いて、テクノサウンド+ディストーションギターという方法論をある種完結させました。今作からはサウンドの強化、メロディーの増強、そして異種音楽とのクロスオーバーなどを指針としてFLAが進化していく事となります。

今作ではギターは排除されただけではなく、EBM風の強迫的なビートも鳴りを潜めています。代わりにテクノライクなサンプリングが全面に出されています。EBMというより、Chemical BrothersやProdigyといったビッグビート的雰囲気が漂っています。そしてビル・リーズの歌い方は少しソフトでメランコリックになったため、若干叙情的な雰囲気もあったり。

個人的にはこの方向性は嫌いじゃないですが、少し退屈だなと思っています。僕自身はもっと高圧的なビートが好きなので…。リードトラックはかなり好きなんですが、それだけで良いかな…といった印象で、自分の中では6thとどっこいどっこいです。逆にテクノ好きにはお勧めです


#1:Corruption



これ、ブログ第一回にも取り上げましたね。でもこれが一番良いんだもんw

<個人的評価>
メロディー:☆☆☆
グルーブ:☆☆☆
音数:☆☆☆☆☆
お勧め:#1、#2、#6

TOTAL:77(/100)






実はキャバレー・ボルテールはyoutubeで数曲聴いただけなんですよね…なかなか硬派で好みだったので、いずれ購入したいなぁと思っています。



という訳で今回はこのくらいで失礼します。次回はPreEmptive Strike 0.1「The Kosmokrator」の紹介をしたいと思います。その次の候補は、


・Turmion Kätilöt 「U.S.C.H!」
・F.O.D. 「Maschinentanz」
・The Retrosic 「Nightcrawler」


辺りから。少しマニアックなのを…と考えています。
ではでは~(゚∀゚)



PS:
レビューとは全く関係ない少し真面目な話を挟みました。一本分の日記並みに長いので、初めての追記機能を使います。便利ですね。見かけ短く出来ます。m●xiはこういった機能を充実させるべき!w

※長文注意


「拡散希望」といった趣旨のやり取りが問題になった時期がありました。
或いは「不謹慎」の捉え方が人によって微妙に違う事も分かりました。


今回はそれらの件について、自分が思った事について触れさせていただきますね。


mixiやfacebookといったSNSも利用する僕ですが、ここ数日、
閉じたコミュニケーションの場に於いても、地震関連の話題と
なると論争状態・炎上状態になるのをしばしば見てきました。
炎上自体はそれほど珍しい事では無いですが、mixiのような
基本的に顔見知りしかいない場でもそれが起こるという事は
僕の場合は稀です。起こったにせよ、長引く事は殆どありません。
それだけみんなが冷静さを欠き、感情的になっている…
(或いは精神的に不安定である)という事が窺い知れます。



こういった向きを責めるつもりはありません。誰もが不安で、
誰もが苛立っています。何に対して…かは人それぞれでしょう。
僕自身も冷静を装ってるつもりですが、傍から見てもどうか分かりません。




一つ。今回の件で、個人の価値観の違いを埋める事は
予想以上に困難な行為なのだと実感しました。最初に述べた事も
多くの人にとって共感し難い事かもしれません。同じ日本、
そして同じ地域に住んでいる人達でさえそうなら、文化や宗教を
越えるという行為が如何に難しいか…という事ですよね。


でも、これは仕方がない事で、むしろそれで良いでしょう。
人が皆同じ意見でイエスマンばかりであれば 逆に面白くないし、
そこで折り合いをつけていくのが人間の生き方な気がします。



当たり前な事なのですが。



言葉を発する時、他人から耳が痛い指摘をされる…
つまり批判される事も念頭におかなければいけません。
「発言は責任を伴う」てのは僕がいつも考えている事です。
更に、面と向かっても同じ事を言えるか…という視点も大事だと
考えています。面と向かって言えないなら黙っているべきなのです。



これはSNSと違い、僕の素性を知らない誰でもが見る可能性がある、
FC2ブログを始める前からも重々承知していた事でした。ですが、
あちこちで起こっている荒れたやり取りを見ると、その意味を改めて
考えさせられます。「沈黙は金、雄弁は銀」という言葉がありますが、
今日ほどその意味を考えた時もないかもしれません。


ここで注目したのは、「雄弁も銀」である事。
この言葉の意味は「雄弁も大事だが、沈黙すべき時や、その効果を
知っている事はさらに大事だ」なのです。いつまでも言葉を発さずに
居る事は何ら効果をもたらさないもので、更にその上批判だけをする…
なんて事は愚の骨頂なのだと改めて思いました。


いちブロガーとして何か言える事は…


そう思い、今このブログを再開した次第であります。
共感などを求めている訳でもなければ、啓発などという
分不相応な事を考えた訳ではありません。


今回はブロガー視点としての事を書かせていただきました。
独立させた記事として 書いても良いんですけど、あくまでメインは
レビューなので追記で読みたい人だけ…という事で。



皆さんが無事であらんことを。



※「沈黙は金」の説明は以下のサイト様を参考にさせていただきました。

ttp://1st.geocities.jp/j_eishun/C_Silence.html
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