Korn(1st)

こんにちは。


お盆の時期って事も有って、社会人の友人や先輩が帰省して、飲み会が立て続けにありました。が、僕はまだ学生でしかも内定祝いってのもあって、奢られ放題(笑)。

僕は多浪なので、結構前から周りの友人は社会人ばっかだったんですが、社会人率が高くなって学生が僕だけって飲み会も増えてきたからか、今年は特に奢られ率が高くて、流石社会人パねぇっすって感じです。来年、僕も還元しなきゃいけないって事ですね(苦笑)。

という訳で、久々のメタルっぽい洋楽です。メタルと言ってもニューメタルですが、本日より、Kornの作品を一先ず3作品連続でレビュー。




1st)Korn('94)

KornKorn
(1994/10/13)
Korn

商品詳細を見る


米国カルフォルニア州出身のトラウマティックニューメタルバンド:Kornのデビューアルバム。プロデューサーはロス・ロビンソン。ニューメタル/ラウドロックブームの火付けに貢献する事になるプロデューサーです。ヘヴィメタルにヒップホップの要素を取り込んだニューメタルの先駆者的存在です。

オルタナ/グランジ隆盛の時代にあっても異端とされた彼らの音楽性ですが、1音下げツイン7弦ギターの不協和音リフとパーカッションと化したベース、躍動的なドラムにジョナサン・ディヴィスによる泣き叫びボーカル…と、総てが独創的であったと思います。後の作品に比べるとサウンドは割とシンプルで、低音も案外重過ぎずシャープな印象。それでも超極低音の世界は圧巻の一言で、#1には多くのリスナーが驚かされた事でしょう。また、リズミカルな#5なんかも純粋に格好良いですし、#7ではジョナサン得意のバグパイプを披露したりと、バリエーションも多様。

更に特筆すべき点はジョナサンの歌唱力で、メロディックボーカルからスクリーム、スキャットと幅広い歌唱法を使い分けています。また、彼が幼少期に虐待やいじめを受けた人物だという事は既によく知られていますが、そういった背景もあってか、彼の真に迫った歌いっぷりは聴く者の心に直接訴えかけてくるものがあります。最も特徴的なのが、彼の過去を歌ったという#12。この曲、楽曲そのものも優れていると思うのですが、ライブではフラッシュバックして辛過ぎて歌えないというのが全く嘘に聞こえない、悲痛な叫びにただただ圧倒されます。Kornフォロワーが唯一真似出来なかったのはジョナサンの独特の歌唱と、その心の原風景ともいうべきバックグラウンドでしょう*1

まぁこの辺りの重苦しさや悲痛さをどう捉えるかでリスナーの評価が変わる訳で、聴くだけで気が重くなる作品なのは間違いありません。鬱気味な人はあまりに心と同化し過ぎて悪影響があるかもしれない、というか実体験(苦笑)*2。また、3rd、4th以降のようなポピュラリティや、独特な浮遊感はあまりありませんので、その辺りも注意された方が良いかもしれないです。


#5:Divine




本作の中では割と純粋なヘヴィメタル?な感じがします。実は名曲と云われる#1よりも好きだったり。


#12:Daddy




こういう題材だと「イロモノ」とか「マスターベーション」扱いされても不思議ではないんですが、流石にマジな感じが伝わり過ぎて、その手の扱いをしている人は見ませんね。あと、二度目になりますけどこの曲、楽曲構成も秀逸で、低音のギターリフが一番効いていると思います。

ところで、デビュー当時のジョナサン、すげぇイケメンです(笑)。



*1:7弦ギターや低音チューニングの6弦ギターによる単音リフの活用や、ラップボーカル(ジョナサンはラップというよりスキャットですけど)はおそらくKornが流行らせたもので、その時代どこのバンドもやっていた…って感じはします。一部のバンドはこの泣き叫びみたいのも真似してましたけど、所詮二流って感じでしたよねぇ…。
*2:個人的な話ですが、僕の場合は3rdとか4thアルバムでした。サウンドは大分明るくなりましたけど、歌詞はやっぱり暗かったですよね…

<個人的評価>
キャッチー:☆☆ 
重低音:☆☆☆☆ 
トラウマ度:☆☆☆☆☆
お勧め:#2、#5、#12

TOTAL:90 (/100)




お盆が済んでも、まだまだ暑い日が続きますが、体に気を付けてがんばりましょー

では(゚∀゚)ノシ

PS:
最近、学校に行かない日の、ネット廃人ぶりが酷くなってますw
関連記事
スポンサーサイト

Comments 0

Leave a reply