進撃の巨人【サウンドトラック】

こんにちは。

台風やら竜巻やらと、何だか凄い状況になっていますが、大丈夫でしょうか?

ようやく連休を取った訳ですが、悪天候なのもあって、特に何もする訳でもなく、朝起きて音楽聴いてゲームの動画見て、進撃の巨人のSS(※サイドストーリー、ファンによる二次創作小説)読んで、飯食って…を繰り返す自堕落な生活をしています。まぁ自堕落な時間の浪費というのも、大学生でしか出来ませんしね!(開き直り)

という訳で、今回は人気の流れにのった、アニメ「進撃の巨人」のサントラのレビューをしていきます。


注意:
アニメOP曲を収録した「自由への進撃」は原作をほぼ知らない状態で購入しましたが、今作はアニメ:ほぼ全話視聴、原作漫画:断片的、二次創作:ドップリ、備考:目下の最新話(49話?)くらいまでのネタバレを把握…といった俄かファン状態での鑑賞となっています。よって、レビュー中にはネタバレに配慮しつつも、本編に関する記述が入っています

「自由への進撃」レビューはこちら





進撃の巨人 オリジナルサウンドトラック('13)


TVアニメ「進撃の巨人」オリジナルサウンドトラックTVアニメ「進撃の巨人」オリジナルサウンドトラック
(2013/06/28)
澤野弘之

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大人気テレビアニメ「進撃の巨人」のサウンドトラック。原作自体、早くから高い評価・人気を得ていましたが、アニメ化によって、僕のような俄かファンを大量に獲得する事に成功したはず。音楽はアニメ「戦国BASARA」シリーズや、「機動戦士ガンダムUC」「青の祓魔師」「ギルティクラウン」などを手がける作曲家:澤野弘之が担当されており、相当力が入っていると推測出来ます。

テーマ曲の#1が象徴していますが、クラシックとデジタルの融合が本作の作風です。ストリングスやピアノによる壮大なクラシックが中心…かと思いきや、エレクトリックギターやサイバーなSEを取り込んだハードロック色も濃厚。また、英語・独語詞によるボーカル曲が多いのも特徴の一つで、聴き心地はアニメというより、洋画サントラのそれに近いかもしれません。

本作はしばしば「ダーク・ファンタジー」と表現されますが、歌詞含め、作品の高揚感や絶望感、そこからのカタルシス等が非常によく表現された、サントラの鏡とも言うべき作品です。楽曲も用いられ方・挿入のされ方が絶妙。デジタル音が印象的なエモ系ロックの#2、疾走・高揚するハードロックの#8、そして全米に泣けよと言わんばかりの絶妙のタイミングで挿入されるパワーバラード:#15と、映像で効果が倍増する楽曲ばかりです。「信じて」でお馴染みの泣きバラード#12も印象に残りますね。

個人的に気がかりなのは、2-4部構成になっている長尺の楽曲が多い事ですかね。曲数に反して収録時間が長いので、構えずに聴くと凄く疲弊しますし、曲の確認(どのシーンの曲か、とか)がしにくい。リスナーを舐めきったような、読めない・意図が分からない・電波くさくて痛いの三拍子揃った曲名は、まぁご愛嬌でしょう、「立body機motion」「凸】♀】♂】←巨人」とか*1。萌え系とかでやるならまだしも、大衆向け?アニメでこれは…ねぇ?(笑)

楽曲自体には不満はなく、アニメ未視聴でも十分過ぎる出来栄えなのは間違いない上、ボーカル曲が多いので、サントラとして気構えることなく手を出して頂いても問題無いかと思います。ブックレットはちょっとした工夫がされていますし、外国語詞と和訳両方が載っていますから、購入は断然CD版を推奨します。尚、公式サイト*2やiTunesで試聴出来ます。



#2:The Reluctant Heroes




原曲そのままの紹介をするとあれですが、サントラの販売元でもあるポニーキャニオンが「悪質でない限り動画の削除をしない」と明言されているので、人気のMAD動画から紹介します。途中語りが入っているので注意。

和訳は「気乗りしない英雄」(=「生き残るため足掻いているうちに、本人の意思に反して、無し崩し的に英雄に祭り上げられる、という話」の類を指すらしい、本動画説明文より引用)、人類最強と称されるリヴァイ兵士長のテーマともされていますが、歌詞的には本MADのように、登場人物のジャンやその他大勢の一版兵にも当てはまるような感じもします。

デジタリックなSEと、アコースティックギター、それとバンドサウンドと後ろ向きな歌詞が哀愁と激情を演出する楽曲。作詞も担当するボーカルの方は英語詞翻訳もされる日本人のようですが、良い悪いは別として発音が不自然に聴こえない所が非常に聴き易いと思っています。日本人だと上手いんだけど、「俺、発音完璧でしょ?ドヤァ」みたいな人も多いので(笑)。


#15:Call Your Name





こちらはフィリピン出身のMica Calditoさんによるカバー、原曲より若干キーが低いアンニュイな感じです。アニメには原曲の方が合っていますが、この美しい歌声も捨てがたいですね。

このBGMは鬱展開が多い本作の中で、感動的なシーンや、勇敢な決断を下す場面での使用が目立ちます。この手のバラードを僕は「全米が泣いた系バラード」と勝手に称していますが(褒め言葉)、やっぱり映像との相乗効果はずるいなと思いました、とあるシーンで号泣しかけました。で、以降本作自体にハマってしまう、と…(笑)。

ちなみにこの方は先ほどの「The Reluctant Heroes」のアコースティック風カバーもしていますが、これまたNickelback(カナダ)やHoobastank(米国)といったバンドが好きな方なら気に入りそうなアレンジです。まぁアレンジ含め彼の曲はもちょっとエモっぽい感じですが*3


*1:それぞれ「立体機動(リッタイキドウ)」「巨人の侵攻(キョジンノシンコウ)」と読みます。前者は作中で出てくる「立体機動」(装置)、後者は人類の敵たる「巨人」と、その侵攻を防ぐ役割を持つ「壁」が由来かと思いますが、後者はよく分からんっす。
*2:公式サイトはこちらより。トップから「音楽」→「オリジナルサウンドトラック」から、ビックリするくらい低音質の、44秒のサンプルが聴けます(笑)。試聴はiTunes推奨。
*3:Mica Calditoさんのサイトはこちらより




僕はアニメは普段、萌え系中心に視聴しているのもあって、唐突なキャラクターソングとかの挿入とかが目立つなぁ…とか思っていたので、本作は余計良いサントラのように感じました。原作も買っちゃおうかなぁ…とか思いつつ、金も収納スペースも無いので(後者が深刻)、スピンオフの巨人中学校で我慢しています。お蔭でキャラクターへの愛着が無駄に湧いてしまい、原作が辛い…(つД`)

次回はボカロのアルバムレビューになります。サブカル系が続いているので、そろそりインダストリアル・メロデス系をレビューしたいっす。

それでは(`・ω・´)ノシ


PS:ちなみに僕は腹筋系女子ミカサ・アッカーマンと、厨二病患者と腐女子から絶大な人気を誇るリヴァイ兵長が好きで
す。ミカサは「私は強い…ので…」のトコとか可愛い。兵長は、髪型は刈り上げってバカにされてますけど、あれ、ツーブロ(※ツーブロックという髪型)のつもりなんじゃないでしょうかね。学校のお洒落な友達が、似たような髪型してました。
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