Skinny Puppy (9th)

こんばんは。


新学期が始まってしまいました…まぁ休みでも結構学校行ってたので、登校に関してはあんまり変化が無いですが…


夏休みで全然(修士論文向けの)実験結果出てないヤベェ

…どうすんだよ…

で、現実逃避として、今回はSkinny Puppyの9thアルバムのレビューです(笑)。




9th)The Greater Wrong Of The Right('04)



Greater Wrong of the RightGreater Wrong of the Right
(2004/05/25)
Skinny Puppy

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「The Process」リリース前後に解散し、活動休止していたSkinny Puppy復活作第一弾。逝去されたドゥウェイン以外はほぼ中心メンバー集合での制作で、クレジットを見た所だと、 ウェイン・スタティック(Static-X)や、のダニー・ケアリー(Tool)といったアーティストも参加しているようです。

お洒落な外ジャケに反して中ジャケが何か一見さんお断りな気持ち悪い仕上がりになってはいますが、肝心の音楽も、表面はポップで、中にパピ子らしさが潜在するアルバムです。全体としては非常にポップになった印象で、金属・工業的な質感は消え失せ、透明感のあるデジタリックな打ち込みが中心、ドラムンベースっぽダンス音楽的なグルーブも感じられれます。まさかのラップボーカルが飛び出す#2や#9なんかが新機軸でしょうか。

一方、ディストーションギターに導かれるパピ子流インダストリアルメタル:#1、退廃的なダンスビート:#5、ライブのリードトラックにもなった暗黒音楽:#6といった楽曲なんかを聴くと、やっぱろ彼らにしか再現出来ないサウンドですし、前作同様、ポップになりつつもパピ子的なドロドロ感は健在。とは言え、音使い含め初期パピ子とはかなり異なった作風なのは事実ですし、「VIVIsectVI」の頃のようなスリリングさ、理解不能な魅力は無いので、好みは分かれるかもしれません。

ポップとはいえ、一般リスナーにとっては敷居が高いかも…というのは今更ですが(笑)、まぁテクノリスナーにもお勧め出来る代物だとは思います。


#1:I'mmortal




「Just looking for something」の執拗な連呼がなんか格好良いです。このライブが格好良い。オグレ兄さん(※ogre、読みはオーガ)のコスプレが厨二心をくすぐります。

以前、I'veの「Collective」のレビューの際にも話しましたが、「Collective」の雰囲気がこの曲と似ている気がします。


#6:Downsizer




これがライブの一発目っていうセンスがヤヴァイです。本作で一番暗い曲ですが、ライブ動画で見るとカッコ良さ倍増。Youtubeから見れますが、これまた、デモだとか戦争だとかの犠牲者の画像(平たく言うと死体とか)が組み合わさった何とも言えない代物なので、各自でご確認下さい。

<個人的評価>
キャッチーさ:☆☆☆☆
冷涼感:☆☆☆☆
ドロドロ感:☆☆
お勧め:#1、#2、#9

TOTAL:85 (/100)




これ以降の作品は、何となく好みに合わず、手を出していません。一曲一曲は良いかもしれませんが、クロスフェードとかであまり惹かれないというか…インダストリアルファンとして聴きておきたいのは事実なんですが…

という訳で、また時間です(`・ω・´)ノシ



PS:追記欄にて、中ジャケの話をします。グロテスクな記述とかもあるかもなので、閲覧注意。あと、ネタバレ注意。
注意:気持ち悪いと評判の中ジャケについて書いていきますので、グロ記述注意。あんまり知りたくない方は読むの止めましょう。

SPKの場合と違い、実はアルバムタイトルで画像検索すれば、直ぐ確認出来ます。本項はグロ耐性が無いので、自分では怖くて確認出来ない、或いは他人の印象を読みたい、という方向けです。




・・・・



表ジャケはホントにキレイな感じですが、裏ジャケは一言で言うと「蟲とおっさん」ですね。頭にプラグやらドリルが刺さったおっさんが、羽虫(巨大なハエ?羽が見えてるゴキブリ?っぽい)群がるナマコ的な蟲を今まさに食べようとする、がブックレットの方の中ジャケ。CD収納面の方には、鼻の穴みたいな輪っかがいくつか組み合わさった奇怪なおっさんの顔に、ミミズ的な蟲が這い回っているような…ミミズ的なサムシングに食い荒らされている感じなんでしょうか。流血や内臓等のグロ描写はないと思います(※見ようによっては、そう見えなくもない、ですが)。気持ち悪いというより、汚い。発想が逝っちゃってます。あんまり苦しそうじゃないのが、救いでしょうか(笑)。

個人的にはCD収納側の中ジャケは、The Beatlesの映画「Yellow Submarine」の怪物の海(Sea Of Monsters)なんかを彷彿させられ(勿論、パピ子の方が数十倍気持ち悪いですが)、悪趣味ながら、パピ子流インテリジェンスを感じます。評判ほどビックリしませんでした。蟲とか苦手な人は要注意ですし、僕自身、虫は大嫌いですが、凝視しない限りはそんなにトラウマになるような代物ではないかと思います。個人的には「Rabies」の表ジャケの方が苦手。テロ・デモ系の写真は苦手なんですよね…得意なのもどうかと思いますが(苦笑)。

ブックレットの中身(歌詞カード面)には、虫的、内臓的なサムシングが四方八方からピンセットでつままれている画が一つ、オグレ兄さんともう一人(誰か分からないです、多分メンバー)の、鼻血ブーしたご尊顔が一つ。そんなでもない。あ、ちなみに歌詞は多分全曲続いていて、どこがどの曲か分かりにくい。

虫系のジャケと言えば、Die Kruppsの「Paradise Now」とかも、表ジャケから、リンゴに虫が群がってる感じですが、あっちの方がリアリティ有る分、気持ち悪いと思います。ちなみにiTunesに移して以来、押入れ行きです(笑)。
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