Soilwork(9th)

こんばんは。


連休が終わってしまいました…

何だか3連休もあっという間に終わり、実験ラッシュです。色々な事情で、暫くは自分でペースを決められないのが辛い所です。まぁ社会人になったら、自分のペースで仕事なんて出来ませんからねぇ…良い予行演習と思って。

今回のレビューはSoilworkの9thアルバム。大分前に入手していたにも関わらず、最近まで殆ど聴いてませんでした。




9th)The Living Infinite('13)


リヴィング・インフィニットリヴィング・インフィニット
(2013/02/27)
ソイルワーク

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オーラ・フレニング叔父さんが脱退しつつもピーターの復帰のお蔭(?)で、復活の兆しが見えた前作から、またピーターが脱退。サウンドの中核が抜けてしまいます。そんなハラハラドキドキの8thアルバムはまさかの2枚組。しかもプロデューサーには、関わった作品総て傑作と言われる、現メタル界の重要人物:イェンス・ボクレンを迎えての制作*1。頼もしい限りです。

で、その出来栄えですが、巷の評判通りです。ぶっちゃけここ数作で一番の出来栄えです。路線としては前作とほぼ同じで、叙情的メロディックメタルとデスラッシュの融合です。1枚目がデスラッシュ寄り(以下初期路線)、2枚目がコマーシャルなメロディックメタル寄り…とよく言われますが、その両タイプの楽曲のクオリティが格段に上がっています。Discでそこまで分かれていないにせよ、両方のタイプの楽曲が存在している訳で、すなわち1st~5th(+6th~8th)までの良いとこ取り・集大成な訳です。初期作品が好きだったリスナーも、中期以降の作品が好きだったリスナーも、両方が満足出来る仕上がりと言えます。実際、4th、5thファンである僕は2枚目の方にお気に入り曲が多いです。

これまで通りの疾走モダンメタル:#3(Disc1)や、デスラッシュ時代を思い起こさせる攻撃性の高い#1(Disc1)がある一方で、美しいフレーズが光る#4(Disc2)や、重厚な#6(Disc2)が有ったりと、バラエティにも富んでいます。特に、前作から兆しは有ったものの、今作から魅力的なギターフレーズが激増したのは嬉しい限りで、それが#4(Disc1)の超展開ギターソロや、インストの#7(Disc2)を可能にしたと思います。ピーターやオーラ叔父さんには悪いですが、4th~8thのギタープレイが完全に忘れ去られるレベルです。お蔭でダーク・ヴェルビューレンのド派手なドラミングもバッチリハマっていますし、ビヨーンの歌メロもかなり活きていますね。

難点ですが、やっぱりメタルアルバム2枚組はヘヴィ過ぎます。音的な意味より体力的な意味で。収録曲をもう少し絞れたのでは?という気がしないでもありません。前述の通り、メロディアスな曲はDisc2に集中している感があるので、Disc1から順に聴くと、Disc2の印象が薄くなっちゃうんじゃないですかね?…僕の事です(笑)。4th特有の浮遊感云々は今更掘り返す事は無いと思っています。

まさか初期ファンと中期以降のファン両方を惹き込むために2枚組にしたとは思いませんが(笑)、いずれにせよ、力作である前作でもまだ懐疑的だったファンでも、今作は杞憂なく手を出しておk。「デスラッシュ時代に戻れ」「いいや、5thこそソイルワーク」といった、終わりなき議論を吹き飛ばす快心作。7thは忘れよう。


#3:The Momentary Bliss (Disc 1)
(外国の方によるボーカルカバー)




疾走感あふれる、爽やかなトラック。やっぱりSoilworkはこの方向性の楽曲が好きなんですよね。

…で、なんで外国版「歌ってみた」なの?って思われるかもしれませんが、デスヴォイスパートがすげぇ似ていたので、つい(笑)。外国の演奏・カラオケ動画って、あんま編集凝ってなくて、完全顔出しっていうのが特徴ですよね。


#5:The Living Infinite II (Disc 2)





久々に重厚で、扇情的なタイトルトラックパート2。この手の楽曲は「Depature Plan (5th)」、「Nerve (6th)」「Exile (7th)」「The Akuma Afterglow (8th)」辺りから連なるSoilwork流ミドルテンポの楽曲ですが、その中ではかなりお気に入りの部類です。


*1:具体的にはOpethやDark Tranquillity、The OceanやEnslave、Symphony X等々の仕事で有名。正直、聴いたこと無い作品も多いのですが、名前で検索するだけで、彼の記事が結構出て来ます。


<個人的評価>
攻撃性:☆☆☆☆
叙情性:☆☆☆☆
ギタープレイ:☆☆☆☆☆
お勧め:
#3、#4、#8(Disc1)
#2、#4、#6(Disc2)

TOTAL:88 (/100)



Arch Enemyにしても、Soilworkにしても、やっぱ情熱を失ってしまった人が復帰したり脱退したりよりも、外部から入れた、腕利きのメンバーとかの方が良い影響及ぼすんですかねぇ。

やっぱり生粋のメタラーはSoilworkの4th~5thが嫌いという方が結構多いみたいです。まぁ僕は元々メタルファンに忌み嫌われるニューメタルとかインダストリアルとかも好きですし、ヘヴィメタルに限って言えば結構偏食なので、メタルヘッズにとってあんまり的を得たレビューになっているとは考えにくいんですけどね。ボカロとかもレビューしてるし(笑)。


それではまた次回(゚∀゚)ノシ


PS:Kornの7th~9thまで連続でレビューします。10thはまだ全く書いていないので、少し先になるかも。
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