KMFDM(6th)

こんにちは。

なんかノロウィルスがやばい事になっていますが、皆様大丈夫でしょうか?これだけ流行しているにも関わらず、未だに知見が不足していて、消毒・不活化も難しいし、気を付けろ…と言われてもなかなか困る所です。

こちらは修士論文に向けて、ラストスパートに突入です。といっても、発表・提出含めて、1ヶ月近いロングランですけど。実験もまだまだやりますけどね!終わりが見えないので!

今回は予告通り、KMFDMのレビューです。6thアルバムという、凄い中途半端な所からのスタートですけど(苦笑)、これ以前のアルバムは持っていないんだ…。




6th)Money('92)


MoneyMoney
(2006/11/21)
KMFDM

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ドイツの老舗インダストリアルメタル/EBMバンド:KMFDMの6thアルバム。KMFDMは「Kein Mehrheit Für Die Mitleid, loosely translated (no pity for the majority,大衆に情け無用)」の意味だそうです。おっぱおロケットジャケがイカしています。

現在ではインダストリアルメタルバンドとして知られる彼らも、ルーツはEBMで、この当時はEBM要素が強めです。元々「Apart」というタイトルで制作されていた本作は、主要メンバーの一人:エヌ・エッシュの楽曲がお蔵入りになったお蔭で、現メンバーでもあるサシャ・コニエツコがリミックス・新曲で埋め合わせをして、「Money」とてリリースしたとの事です*1。そんな独特な事情からか、実験色が強い印象があります。内容的にはディストーションギターを適度に挿入した、エレポップ・EBMといった所で、前作の強迫的なビートから比べると幾分ゆるく、まぁ雑多ではあるものの、カラフルな印象はあります。

ソウルフルな女性ボーカルを取り入れた#3や、次回作の布石ともなる#1や#2、リズミックな#4、#6あたりは聞きどころはあるのですが、やっぱり実験的な側面が強い事と、(後半特に)単調でインパクトに欠ける事もあって、個人的にはあまり好きじゃない作品ではあります。これの所為で、実は以前の作品には殆ど手を出していないのですが、この作品がインダストリアルメタルバンド:KMFDMへの転機となっていますし、今はリマスター盤も発売されていますので、押さえておいて損は無いと思います。


*1:レーベル側から「KMFDMの曲っぽくない」と反対されたのが原因だそうな。詳しくは英語版ウィキペディアより。http://en.wikipedia.org/wiki/Money_(album)


#4:Bargeld





これはドイツ産インダストリアル/EBMの典型ともいうべき楽曲だと思います。ちょっとコミカルですが。


<個人的評価>
強迫性:☆☆☆
ポップ度:☆☆☆☆
実験色:☆☆☆☆ 
お勧め:#1、#2、#4 

TOTAL: 75(/100)



KMFDMを初めて聴いたのは、5~6年前かな。インダストリアル系の有名レビューサイトだったFAITH STREET様で知りました。何年も前から更新停滞していたようだったのですが、昨年に遂にサイトが消えてしまったようで…(それに伴って、こちらのリンク先からも消させて頂きました。前にどこかで触れていた話かもしれません)。

当時から、僕の音楽的趣向も微妙に変化していて、一番大きな点は、KMFDMやDie Kruppsといったドイツ系インダストリアルを聴く頻度が下がった点でしょうか。これがまぁ僕のインダストリアル離れに影響を与えている点でもあります。


次回はKMFDMの7th「Angst」です。

ではでは(゚∀゚)ノシ

PS:どうでも良い話かもですが、KMFDMくらい作品をリリースするバンドになると、wikipediaとか各ウェブサイトでナンバリングが微妙に違ってたりするので(途中で初期アルバムがミニアルバム扱いになったりもしますし)、一応、アルバムタイトルも記載していきます。
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