【企画】人生を変えたサブカル音楽10選

こんにちは。


今回の企画は「人生を変えたサブカル音楽10選」です。mixi某SNSでの記事の加筆・修正。セルフ転用です。

今回は「この曲を聴いた/動画を視聴した」お蔭で、該当カテゴリ自体に興味を持つようになった、偏見を無くすに至った…といった観点での選曲です。女性ボーカル、ボーカロイド、アニメソングなんてカテゴリは、本ブログで結構取り上げているジャンルになりますけど、実は人一倍この手のカテゴリに偏見と苦手意識を持っていました。

性質上、ニコニコ動画絡みのものが多いので、アカウント持っていない方は注意。埋め込みのヤツは視聴するだけなら可能だと思いますが…

注意:同人という表現を使っていますが、本項では、ゲームBGM等のアレンジ(二次創作)に携わっている人、商業的な音楽活動をしていない人という意味合いで用いています。




++目次++
1.東方アレンジ・・・・♪最終鬼畜妹フランドール・S [ビートまりお]
2.東方アレンジ ・・・・♪Bad Apple!! feat. nomico- [Alstroemeria Records]
3.東方アレンジ ・・・・♪オリエンタルダークフライト [Demetori]
4.ボーカロイド ・・・・♪ストラトスフィア -VocaLege edit- [うたたP]
5.ボーカロイド ・・・・♪Thunder Girl [ゆよゆっぺ]
6.ボーカロイド ・・・・♪ローリンガール [wowaka]
7.同人(オリジナル) ・・・・♪Identity [S.S.H.]
8.同人(オリジナル) ・・・・♪Under The Halfmoon (short ver.) [DJ Rinfield]
9.同人・アニソン ・・・・♪Collective [I've]
10.同人・アニソン ・・・・♪You -destructive

次点:
11.東方プロジェクト原曲 ・・・・♪少女綺想曲 - Dream Battle
12.元凶 ・・・・♪組曲『ニコニコ動画』

再度注意:同人=ゲームBGM等のアレンジ(二次創作)に携わっている人、商業的な音楽活動をしていない人という意味合いで用いています。



人生を変えたサブカル音楽10選紹介

[東方プロジェクト編]

1.最終鬼畜妹フランドール・S
アレンジ:ビートまりお(サークル名:COOL&CREATE)
備考1:東方紅魔郷のBGM:「U.N.オーエンは彼女なのか?」のアレンジ





大学1年…の頃かな。ネタにしていたのが2009年3月の日記だったので、そのあたりの時期。そしてこの辺りから僕のヲタク化が始まります。

浪人中、「お前は凝り性だから、絶対止めた方が良い」と言われたのもあって、ニコニコ動画のアカウントを取得したのは大学入学後でした。で、初めて見たのが「改造マリオ」シリーズ。まぁこれが見たくてアカウント取ったようなものだったんですが、その動画で本紹介曲が使用されていたお蔭で、「東方プロジェクト」の存在を知ったんですよね。で、東方シリーズの音楽にハマるに至る…と。 この当時、同人に疎くて、友達に「最終鬼畜…って何?」て聞いた記憶がある。


2.Bad Apple!! feat. nomico-
アレンジ:Masayoshi Minoshima (サークル名:Alstroemeria Records)
備考:東方幻想郷のBGM:「Bad Apple!!」のアレンジ





原曲より有名なアレンジ曲。オリジナルのPVは350万再生で、投稿コメントの質がべらぼうに高い事で有名ですが、それ以上に「影絵PV」が化け物じみた(というか化け物)レベルの再生数を記録。2013年時点で1700万再生。桁違いとかのレベルじゃない。本曲を知った切っ掛けもこの影絵PVですね。

紹介動画はリアルタイムで視聴しました。動画のあまりの凄さに圧倒されたのは勿論なんですが、音楽の趣味的にも結構惹かれるものがありました。ピコピコ打ち込みのズンドコ節に女性の甘めな声…と、今では普通に聴く音楽スタイルですが、この当時は女声ボーカルなんて全く聴きませんでしたからね。後述する「Collective」と共に、あらゆる音楽への間口を広げてくれた1曲。

ちなみにこれ、字コンテとか鬼発注とか言われる、一つのコンテ風PV案から産まれた動画の一つですが、これにより、影絵以外にも素晴らしい動画が沢山生まれています。こういう流れが古き良きニコニコっぽくて好きでした。


3.オリエンタルダークフライト
アレンジ:Demetori
アルバム:闡提宗祀 ~ Offering to The Sukhavati('08)
備考:アルバムレビューはこちら→Demetori (4th)




同人にもメタルヘッズが居る!と衝撃を受けた楽曲。それまで「メタルアレンジ」「ハードロックVer」を謳った同人楽曲をバカにしてました。それはメタルじゃないよね、メタルの特徴として云々…という、自称専門家だった訳ですが、これを聴いて、同人だからとか、そういうレッテル貼りではいけないなって事に気づかされました。むしろ、商業音楽以上に、エクストリームでアヴァンギャルドなアレンジも沢山有るな…と。

ちょうどこの時期に、相互リンク先である北欧海老さんのブログ「進歩的駄文の部屋」で、色んな東方メタルアレンジが有る事を知ったので、この頃色々探しまわっていたのですが、僕の地域の同人ショップにはホントの有名どころのメタルアレンジ(Thousand LeavesとかIron Attackレベル)以外は入ってこないので、紹介されていたアルバムの7割以上が入手不可でした(苦笑)。



[ボーカロイド編]

4.ストラトスフィア -VocaLege edit-
作曲:うたたP, 作詞:orange
アルバム:EXIT TUNES PRESENTS Vocalolegend('10)
備考1:紹介記事はこちら→ミクトランス(うたたP)
備考2:うたたPさんのアルバムレビュー→うたたP (1st)




大学2年…2010年1月頃の日記のネタにしていました。 相当推してました。これこそボカロの使い方だよ!と。

それまで「初音ミクって何が良いのか分からん」と思っていたのですが、この曲のおかげで印象が変わりました。こちらのバージョンはCD収録用で、中盤のブレイクパートとベース音、洗練された初音ミクの調教が持ち味ですが、個人的にはトランス的なスペーシーなシンセが自己主張する、長尺のLong Verも捨てがたいです。

ただ、この頃はまだメタル・テクノリスナーとして「ボカロ好きなんて恥ずかしい!」という思いが強かった。正直、その名の通り「下位文化」としてメタル等の商業音楽より下に見ていたので。


5.Thunder Girl
作曲:ゆよゆっぺ
アルバム:Planetary Suicide('11)
備考:アルバムレビューはこちら→ゆよゆっぺ (2nd)




これは大学3年の秋~冬頃です。

先述の通り、「ボカロはトランスに限る」と思っていたのですが、この曲のおかげで印象が更に変わりました。「可愛らしいボカロの声とスクリーム/メタルの融合」な無茶な発想を昇華した点が非常に良いですね。 スクリーム!そういうのもあるのか。と。

まだ「ボカロ好き」になるには至りませんでしたが、色々聴いてみようという気にはなりました。この頃はかなりボカロ界隈が盛り上がっていましたし、放り出しもの探しの感覚でしたね。


6.ローリンガール
作曲:wowaka
アルバム:アンハッピーリフレイン('11)
備考:動画投稿は2010年。




もう「ボカロ好き」で良いわ!て思わせた哀愁の1曲。聴いたときにはアルバム「アンハッピーリフレイン」が発売されていたので、2011年~2012年頃の話だと思います。散々ミクトランスやらミクリーモについて中心に熱く語っていますが、多分、この「ローリンガール」の再生数が一番だと思います。アレンジ含めたら、300再生くらいは貢献していると思う。細かく刻まれるドラムロールと切ないメロディラインが、アドレナリン大量分泌を引き起こします。

結局「ボーカロイドを使用してどんな音楽が生み出されているか」が大事なんだと当たり前の事に気づいた訳です。今でも人気曲の半分くらいは好みに合いませんけど、探せば結構放り出し物がある世界だと思います。


[同人(オリジナル)編]


7.Identity 
作曲:S.S.H.(埼玉最終兵器)
出典:ホームページ配布(現在停止の模様。2005年発表のオリジナル曲)
備考:ホームページはこちらより→Live House S.S.H
注:過去発表曲の転載・使用禁止を明言されているため、動画紹介は控えました。





元々ホームページで無料公開されていた曲だったんですが、結構前にオリジナル曲の配布が一斉停止され、また過去曲再配布の際にも本紹介曲が含まれていなかったようなので、避けました。同じくらいハマったアレンジ曲を紹介。

当時の某SNS日記には、「Detroit Marisa City」とこの「六十年目の東方裁判」(初期版)という東方プロジェクトアレンジの曲を取り上げていたので、そのあたりの時期かと思われます。それと同時期に、10分に及ぶ大作オリジナル曲:「Identity」を聴いた訳です。 探してみれば見つかるとは思います。

ほぼ同時期にきいたアレンジャー:どぶウサギさんと並んで、同人アーティストというものの存在を知る切っ掛けとなりました。ニコニコ動画以前からネット上での活動をしていた、古参のアーティスト/アレンジャーですね。中盤の、人間には再現不可能そうなぶっ飛んだギターソロはシンセによるものみたいです。


8.Under The Halfmoon (short ver.)
作曲:DJ Rinfield
出典:動画,ホームページ等(2009年発表のオリジナル曲 )
備考1:ダウンロードはSoundcloudより→https://soundcloud.com/rinfield/
備考2:紹介記事はこちら→トランス(DJ Rinfield)




アマチュアでこんなすごい曲作れる人が居るんだ…と思った曲。これだけの曲が作れる人が埋もれていると考えると、世の中すごい人がたくさん居るって事と同時に、この手の世界で名をはせるって事が如何に困難かって事が分かります。muzieとかsoundcloudといった音楽配信サイトを知ったのもこの頃。

この曲は個人的にかなり思い出深い曲で、2010年度のイヤーオブザベスト「サブカル単曲」に選出しました。まぁサブカルというには、かなり硬派なトランスなんですけど、カテゴリ名は適当なんで、ご容赦頂きたく(笑)。ちなみに、僕のiPod再生数ブッチギリ1位の曲だったりもします。


[同人・アニソン編]

9.You -destructive 
作曲:dai他
アルバム:「ひぐらしのなく頃に 解」オリジナルサウンドトラック ('06)




原曲はゲームみたいです。組曲「ニコニコ動画」から始まり、アニメ版の「You」から入門し、MAD動画でこれを聴き、原曲を知る…という流れ。美しいピアノの原曲も良いんですが、ちょっと電子音楽風の打ち込みのあるこちらがお気に入りです。サントラ未所持なので、作曲(アレンジ)が誰かが分からないです。

ひぐらし、あんま詳しくないけど初めて見たときは気持ち悪い話だなぁって思いました。今はこれ以上に酷いのも結構知ってしまいましたが、いずれにせよ、可愛らしい少年少女が気が触れて殺しあったりエグい事する類の話はあまり良いもんじゃない。ガラス片落ちる廊下を歩くレナちゃんのシーン…の、モノトーン気味の背景と、赤い血のコントラストが、映像的に印象深い。


10.Collective
作曲:高瀬一矢(I've)
アルバム:Collective('05)
備考:アルバムレビューはこちら→I've (Collective)






I'veという音楽集団を知る切っ掛けとなった楽曲。電波/アニソン、かつ女性ボーカル系列で初めて聴いた楽曲の一つです。

これはインフォシークのサービス終了と共に閉鎖されてしまったレビューサイト:ジャイアニズム宣言様の紹介で知った作品です。インダストリアルマニアの方が勧めるもんだから聴いたようなもので、単に勧められただけでは食指は動かなかったと思います。そしてこれとBad Apple!!によって、女性ボーカルへの忌避が解消されました。 

アレげな歌詞のため、歌詞非公開かつクレジットが高瀬氏になっていますが、実際にはすべてKOTOKO氏自身によるもの。元々凌辱系エロゲの歌詞を担当していた事もあるので、この手のダークな歌詞は自身が得意としている節もあります。



次点:

11.少女綺想曲 - Dream Battle
作曲:ZUN
ゲーム名:東方永夜抄






STGというのは知っていたんですが、当時はどういうゲームかもよく分かっていませんでした。Youtubeで曲を探すと、どれも可愛い女の子の絵が沢山出てたんで、きっと美少女全開でついでにSTGって感じなんだろうな…と思ってたら、普通に硬派なSTGだったという…

初めて聴いたのは前述の通り「最終鬼畜妹フランドールS」(=「U.N.オーエンは彼女なのか?」)ですが、原曲で一番好きな曲を挙げるとすれば「少女綺想曲」「恋色マスタースパーク」「ルナダイヤル」でしょうか。東方関連で、「博麗霊夢」「霧雨魔理沙」だけは一発変換出来る辺りから、当時如何に検索していたかがうかがい知れる(笑)。

その中で少女~が一番最初に聴いたものです。どれも、ハイハットが強迫的なのは、インダストリアルEBMにハマり始めた頃に聴いたからかもしれない(笑)。




12.組曲『ニコニコ動画』
メドレー作曲:しも
出典:いっぱい
原曲:http://www.nicovideo.jp/watch/sm500873




メドレーのため除外しました。これがすべての元凶です。素晴らしいメドレー作曲のしもさんの動画は規格外の800万再生(2013年12月11日次点)。紹介している全自動マリオの方は、マリオ系動画一斉削除事件の所為か、再生数は控えめ(それでも100万再生オーバーは驚異的ですが)。

最終鬼畜~の時に述べた通り、改造マリオからサブカルにハマっていった訳ですけど、これもその延長で知ったものです。ですから、しもさんのメドレーまで辿ったのは、この後。よく出来てるなぁ…というのが第一印象だったんですけど、使われている楽曲が凄い気になっちゃって、ズブズブとハマってしまった訳ですね。「アンインストール」「鳥の詩」「You」あたりに一時期ハマりました。

ちなみに、メドレー作曲者のしもさんは、2012年夏頃、完全新作の制作を宣言されましたが、HDDの物理的故障により、公開が無期限延期となっているようです。まぁ重労働でしょうし、圧し掛かるプレッシャーも半端ない事でしょうから、首を長くして気長にお待ちしています。





【編集後記】 
本文中に出てくる「iPodの再生数」ですが、「ローリンガール」が75~80、「Under The Halfmoon」が172~200です。幅が広いのは、iPodとiTunesの同期している時期のズレがあって、再生数が一致していないから。そもそもiPodを利用し出したのが、僕が大学2~3年の時なんで、実はFear FactoryやChildren Of Bodom、Disarmonia Mundiといったバンドに最もハマっていた時期からかなりズレています。まぁそういった事情を差し引いても、それなりに僕の趣味・趣向にかなり影響を与えたのは間違いないでしょう。

聴いた順番は1,12→11→9→10→7→4→2→8→3→5→6…だと思います。元々、大学入学後にハマった世界ですが、ボカロ関連はかなり最近の方ですね。昔聴いた曲の記事を編集していた時は、懐かしい気分になりました。


それでは(゚∀゚)ノシ
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