nano(1st)

こんばんは。



…ちょっと暑過ぎやしませんか…?私の住んでいる地域は、30度越えの日自体がそれほど多い訳じゃないんですが、かれこれ1週間以上は軽く30度超えているんですけど…。(何となく地域が特定されるかもですが…察して下さい(笑))

さて、本日のレビューはナノさん。ニコニコ動画の歌い手活動を起点とし、最終的にプロデビューした歌手です。


注意
所々での発言から察して頂けるかもですが、僕自身、「歌い手」が好きじゃないので、批判発言成分が含まれます。ご了承下さい。また、本文中で記載している通り、ナノさんを「彼女」として呼んでいます。



1st)Nanoir('12)


nanoirnanoir
(2012/03/14)
ナノ、nano 他

商品詳細を見る


01. magenta
02. ヒステリ
03. GALLOWS BELL
04. Beautiful ground
05. glow
06. 想イ出カケラ
07. Dive Into Your Eyes
08. Just Be Friends
09. EMPTY SHELL
10. メランコリック
11. 第一次ジブン戦争
12. Calc.~Piano Live Version~

「Youtube」「ニコニコ動画」といった、動画共有サイトで有名になった帰国子女で性別非公開の歌い手:ナノさんの1stメジャーアルバム。読みは「ナノワール」。力強く中性的なボーカルと、流麗な英語発音で絶大な人気を誇る方です。本項では便宜上、ナノさんを女性として「彼女」と呼びます。

1stアルバムとして発売されていますが、大方の歌い手のアルバムと同傾向で、ナノさん用に書かれた曲は#1、#4、#7と、彼女自身の作曲による#9の4曲のみ。実質的にはボーカロイドのカバーアルバムです*1。一応、今作はオリジナル曲又は大幅アレンジが施された曲がメイン、更にナノさん自身も作曲や特技を生かした英語詞翻訳をしていたりと、単なるカバーとは言えませんが。また、選曲は彼女の活動時期から、2009~2010年あたりに集中しているため、昨今の売れ筋狙いのアルバムとは違った趣を感じるかもしれません。

原曲の作曲や編曲を担当しているのは、ダルビッシュPやbuzzG、ゆよゆっぺといった黎明期から作曲力に定評がある(一部メジャーデビュー含む)ボカロP。当然元楽曲の品質は安定していて非常に硬派。選曲自体はロック・エモ系が中心で、中低音の力強さと伸び、流麗な英語詞が活きる本人に有った楽曲が選択されています。激烈なギターソロが挿入されたエモ:#1や、爽快な日本語詞のロック曲の#4といったオリジナル曲は耳を惹きますし、より洗練されたアレンジになった#2、無力P流・やたら重厚で壮大な#8、パンク的な躍動感を持つに至った#10と、原曲が好きだった方も楽しめる仕様になっています。特に#1は必聴。

洋楽リスナーからすると、ナノさんは発音は上手でも声質は完全日本人なんで、キレイな英語に聴こえる所と、そうでない曲が有ります。例えば#10とかで顕著ですが、nanoさん、nekoさん共に帰国子女のはずなのに、英語詞に妙な違和感が感じられたり、ラップはあんまり上手く聴こえなかったりします。「洋楽っぽい」と評される事もありますが、この意見は妥当ではありませんし*2、「英語」「日本語」のバランス・使い分けはまだ検討の余地有りって印象を受けました。あと、いちいち「Translation; nano」って書くのは正直しつこくないですか?クレジット最後にまとめて記載するだけでは不十分なのでしょうか。#11の冒頭の痛い掛け合いや、中ジャケの痛い自画像絵、滲み出る内輪臭含めて、楽曲・歌唱能力は正統派な一方、「歌い手」要素がもの凄く中途半端に残っているのが気になります。別に「歌い手」部分を捨て去れと言う気は有りませんが。

とりあえず、作曲に関わったボカロPとナノさんのファンの方なら、間違いなく楽しめるはずですし、オリジナル曲も4つ収録されていますから、一聴の価値はあるかと思いますが、歌い手アルバムにカテゴライズされる、ボカロカバーの延長である事は踏まえておくべきかと。2ndアルバムはオリジナル曲中心になっていますので、今後はよりプロとしての活動にシフトしていくと思われます。


*1:ボーカロイド楽曲をメインに歌う「歌い手」のアルバムは「=ボーカロイドのカバー」となる事が多く、歌い手のための楽曲が4曲も収録されているのは、現状(2014年3月)をもってしても少ない模様。
*2:そもそも作曲が日本人ですから、この形容自体がナンセンスだと思います。本人は「日本人にとって聴き易い洋楽」といった形容をされていますが、中らずといえども遠からず。


#1:Magenta




「マゼンタ」は明るい赤紫色の事で、色の三原色の一つ。抜群の掴みのリードトラックで、これが一番印象深い楽曲だと思います。ちなみに、僕はなぜか入社してから一カ月間、狂ったようにこの曲にハマっていました。


<個人的評価>
ロック度:☆☆☆☆
多様性:☆☆☆☆
内輪っぽさ:★★★★
お勧め:#1、#4、#8

TOTAL:82 (/100)




動画中コメントで、時折「帰国子女=女」と誤解しているのを、ごく稀に見かけます(女・子どもの意味で捉えている?)。勿論、帰国子女には男も女も居るのは、皆さんご存じかと思いますが、wikipediaによると「子女」の「子」が「男」の意味に相当するらしいです。それは知らなかった。


尚、先日、帰省した友人と会って、ブログの話をした際に、更新日を半固定にしてはどうか…という話になりました。本ブログのPV数の変動がかなり大きいという内情を踏まえての話で、執筆側の都合も有りますが、何より読む側として不定期更新より都合良いかというのも有りまして。あと、twitterで更新告知とか、その手の事も今更ながら検討しています。詳細はおいおい。


ではまた(゚∀゚)ノシ



PS:
本日は音楽紹介無い代わりにこれ。

IMG_4359.jpg


「咲-saki-」より、主人公:宮永咲ちゃんのねんどろいどフィギュア。ずっと欲しいと思いつつ、在庫切れが続いていたので。amazonで注文してから、1ヶ月くらい待ちました。かわいいよーちょーかわいいーよー(*´∀`*)(姉帯豊音風)。涙目可愛い。これは迷子の時の顔ですね。

そんな訳で、園城寺怜のも早く出してください。僕は咲ちゃんと怜ちゃん、あと胡桃ちゃんのが有れば良いんですが…多分発売されないんだろうな…
関連記事
スポンサーサイト

Comments 0

Leave a reply