The Algorithm (2nd)

こんばんは。


飲み会が苦手だって話を何度か書いていますけど、一方で飲み会に参加する事で色々な事情・人間関係やら本性やらが垣間見えて、まぁ参加する事のメリットも自覚していないでもない管理人です。やっぱり学生時代の人間関係とは違いますよね。

とまぁ、社会人ぶったところで(笑)、本日のレビューです。The Algorithmのレビュー。





2nd) Octopus4 ('14)

Octopus4 -Digi-Octopus4 -Digi-
(2014/05/29)
Algorithm

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1.Autorun
2.Discovery
3._Mos
4.Will_Smith
5.ピタゴラスpythagoras
6.Synthesiz3r
7.Damage Points
8.Void
9.Loading
10.Un Dernier Combat
11.Recovery Fail!
12.Octopus4

フランスはモンペリエ出身のジェント系エレクトロデュオユニットの2ndアルバム。今年4月に来日した際は、結構な話題になったみたいですね。彼らのFacebookページを見たら、ドラマーが一人加入したらしく、「or」の形で担当しているみたいです。ジャケはなんかRPGのザコキャラみたいですね。

先行公開された#6で少し兆候を感じる事が出来ますが、全体的にメロディや緩急を意識した作りへとシフトしています。明確な変化という程ではありませんが、前作がジェント系剃刀ギターリフ主導であったのに対し、今作はエレクトロサウンドが全編を埋め尽くす感じ。ダブステップやトランス、チップチューンにアンビエントといった種々の電子音楽の要素に彩られた本作は、前作の無機質さや難解さが薄れ、キャッチーでよりカラフルになった印象を与えます。テレビゲームのBGMのような#3や#10とかも新機軸で面白い。

メタルギター含め、生楽器的な要素が希薄になった本作は、アルバム後半に行くに従いテンションが落ちてくるため、生粋のメタルヘッズには正直お勧めしにくくなってしまったのが、難点と言えば難点です。前作の#3のようなキラートラックも不在で、即効性に乏しいのも残念。楽曲の質が下がったわけではなく、むしろアルバムの構成力とかは確実に向上しているのですが、前作から見ると相対的に地味かなと。あとやっぱり、インダストリアルメタラーな僕は、もう少しギターリフゴリゴリ系の楽曲も望んでいたかな。ただまぁ、ジェント系自体が下火なので、これはこれで致し方ない方向性かもしれません。

斯様の理由で、前作のアドレナリン大放出電子ドラッグを期待すると、多少肩すかしを食らうかもしれません。とは言え、新しい試みが感じられるポジティブな作品であるのは間違いありません。1stを聴いたときは一発ネタっぽくも思えたのですが、これからどう進化していくのか、まだまだ期待を感じさせてくれる作品です。


#3:_MOS



短いのが惜しいチップチューン。聴き様によっては、Machinae Supremacyとかに近いものを感じるかも。

#6:Synthesiz3r



一番前作に近い雰囲気の曲ですが、ややメロディラインを意識させる作りになっているかなと。

<個人的評価> 
カラフル度:☆☆☆☆
キャッチー度:☆☆☆☆
メタル度:☆☆☆☆☆
お勧め:#3、#5、#6、#12
Total: 87(/100)



深い意味は有りませんが、今作はカテゴリを「インダストリアル/EBM」にしています。(前作は「インダストリアルメタル」にカテゴライズ)



次回は、KsEの6thアルバムをレビューします。その後、歌い手出身の歌手:ナノさんのアルバムレビューを2つほど。近々、ボカロPのなぎささんのアルバムのレビューもします。


それでは(゚∀゚)ノシ


PS:
本日はこちら。


IOSYS編曲の東方プロジェクト楽曲「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」を、さらに埼玉最終兵器さん(以下SSH)がアレンジした「- Detroit Marisa City -」です。SSHさんは東方プロジェクトやゲーム音楽のアレンジャーの先駆的存在として有名です。

容赦のないヘヴィなギターリフと、連打されるツーバスから「あれ?」という感じがしますが、まるでSTGの効果音のようなシンセギターソロを聴いて「あ、SSHだ」と安心出来る仕様。最近では、ボーカロイドの躍進、艦これの台頭等の影響もあってか、成熟しきった感もある東方アレンジは若干下火。東方は、僕がニコ動とかサブカル方面に傾倒していく切っ掛けの一つなので、やっぱり末永く繁栄してほしいなぁとは思っています。
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