Illidiance (日本企画盤)

こんばんは。


長野の方で大きな地震が有りましたが、ご無事でしょうか?連休中は殆どニュース見ていないので、詳細は把握していないのですが、ご無事である事を祈っております。

本題に移りますが、レビューはIllidianceの「Damage & Deform」。一応、4thアルバムの位置付けらしい?です。



4th?) Damage & Deform ('14)


ダメージ・アンド・デフォームダメージ・アンド・デフォーム
(2014/11/05)
イリディアンス

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01. Deformity
02. Boiling Point
03. Urbanized
04. Let It Bleed
05. Moments Of The Fall
06. Hi-Tech Terror
07. Critical Damage
08. Breaking The Limit
09. New Millennium Crushers
10. I Want To Believe
11. CyberGore Generation
12. Cybernesis
13. Infected
14. Fading Away
15. Mind Hunters
16. Razor To The Skin


ロシア出身のサイバーメロデス/メタルコアバンドがリリースする、日本独自企画盤。某YOUNG GUITAR誌では4thアルバムとしてレビューしていました。GO WITH ME RECORDSよりリリースされていますが、所属はWAVE MASTER inc.のままだし、レーベル移籍って訳ではないのかな?

内容としては前作「Damage Theory」(#6~16)とEP盤「Deformity」(#1~#5)を合わせたものになります。その「Damage Theory」自体も、EP「Synthetic Bleed」を収録していますし(今作での#11~#16)、それ以外のボートラ等の収録は無し。管理人は「Damage Theory」を所持しているため、基本的にはEP盤のレビューになります

前作と比べると、トレンドを反映してか、ギターリフはジェント系のソリッドな変則リフの主張が目立つ所ですが、SF映画を思わせる近未来サイバーシンセが全開のメロデス/メタルコアサウンド…という点は変わらず。甘くキャッチーな歌メロ導入も彼らのお家芸で、#2のように、疾走感を失わずに歌メロを入れ込む芸当もお馴染み。一方、メタル的な強靭さを全面に出している点は、GO WIHT ME RECORDSでのレーベルメイト(Fail EmotionsやBeyond All Recognition等)とは毛色の違う点でしょう。この辺は影響元がSlipknotやSoilworkである事が原因かもしれませんが*1、これも従来通り。尚、#5では珍しくミドルテンポのバラード曲に挑戦していますね。

前作では歌メロ導入時の失速が、不満点として残りましたが、今作はその歌メロ自体の強化によって、より「聴かせる」方向へシフトする事で克服しています。また、前作の「Hi-Tech Terror」ばりの豪速キラートラックは有りませんが、5曲を聴いた限りでは、基本的方針は変わらず、楽曲全体の質は向上しているかなと感じました。

という訳で、楽曲に不満は全く無く、むしろ成長を感じさせる出来なのですが…まぁ、独自企画盤という割に全曲既発表曲で、全然お得感が無いのが欠点でしょう。Fail Emotionsと同じ商法で、ボリュームに欠けてしまう。2010年時点では「Damage Theory」自体が入手困難だったのでアレですけど、今は普通にamazonで入手できますし…。ライナーノーツも歌詞の和訳以外、有益な事は書かれていない。無論、「Damage Theory」自体のクオリティが高いですから、未所持の方にとっては、非常にお得かと思いますが。

ちなみに僕は、詳細を調べずに予約購入しましたが(苦笑)、企画の意図を理解して入手すれば、基本的にお勧め。しかし、Fail Emotionsといい、ロシア出身アーティストは似たような売り出し方が目立ちますが…やっぱ、フルレングス制作するのが難しいんですかね?

*1:激ロックのインタビュー記事より→http://gekirock.com/interview/2014/11/illidiance.php


#2:Boiling Point




開幕5秒で、初音ミクがプリントされた痛車が出てくるPVが印象的。サイバーな打ち込みとゴリゴリのリフ、サビの疾走感がクセになります。

先のインタビュー記事を読んだ感じだと、初音ミクに特に深い思い入れが有る訳ではないみたいです。有ったから使った、的な感じでしょうかね。どうせなら、コーラスとかSE的に導入したら、インパクト大だと思うんですけど。


<個人的評価>
サイバー度:☆☆☆☆☆
キャッチー度:☆☆☆☆
ボリューム:☆☆ (※新曲的な意味で)
お勧め:#1、#2

Total:85 (/100) (※#1~#5の楽曲のみ評価対象)
(※#6以降の評価はこちら→Illidiance (3rd)




レビュー中で触れた、YOUNG GUITAR誌(2014年の多分12月号)、立ち読みなのでウロ覚えで恐縮なんですが、なぜEPと前作の件の記述をしていないんでしょうかね…何か作為的な文面だなぁと思って読んでいたんですが。

次回は、予告通り「包丁少女幻窓曲」のレビューです。今週は休日出勤ほぼ確定なので、予約投稿で何とかしようと考えています(苦笑)。




ではでは(゚∀゚)ノシ


PS:本日の楽曲。僕の趣味趣向が全開で若干気持ち悪いのです。



本日の動画紹介。



Twitterでも取り上げた動画。8:51:22pmさん作のメドレーを土台に、日常系アニメを題材としたMAD動画(主催はYuZXsさん)。日常系アニメはその性質から「難民」と呼ばれ、要は、そうした視聴者を対象としたもの。で、僕もその「難民」の一人でして、最近は毎晩寝る前に見てます(笑)。非常に難民好みでクオリティの高いMADです。可愛いキャラクターばっかりでホント…あ~…幸せ。でへへ。

元動画はMAD経由で初めて視ました。この手のメドレーと言えば、ニコニコメドレーのしもさんの存在(クオリティや手法・展開含め)があまりに有名ですが、元のメドレーを聴いてみたら、音作りとか、繋ぎ、緩急等、思った以上に作り込まれている印象を受けました。中盤~後半の盛り上げが素晴らしく、やはり「RUSH ZONE」部分は秀逸。かなりの曲数を詰め込んでいますが、よくこれだけ繋げたなと感動。中間に遺作を混ぜ込んでいたり、ラストにあの曲を持ってきてるってのも、ナイス心意気。

ちなみに、メドレー中にゴーリキさんの歌が入っていた時は吹き出しましたが(笑)、こうして聴いてみると案外悪くないなって思いました。その他、放り出し物もチラホラ。

元動画はこちら↓


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