Fallujah (2nd)

こんばんは。





新年会という名の拷問!!!

ただでさえ、正月休み明けの出社なんてブルー極まりないのに、そこにきてこの暴力。何なんでしょうか?新年会だからといって、何か良い話する訳でも無く、結局普段の飲み会と同じような愚痴と説教の応酬。むぅ…

さて、本日は2014年のベストに選んだFallujahのアルバムのレビューです。本当は本レビューを先に投稿する予定で、作成着手もこちらが先、レビュー自体は書き上がっていたのですが、諸々の都合で後になってしまいました。




(2nd) The Flesh Prevails ('14)


Flesh PrevailsFlesh Prevails
(2014/07/22)
Fallujah

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01. Starlit Path
02. Carved From Stone
03. The Night Reveals
04. The Flesh Prevails
05. Levitation
06. Alone With You
07. Allure
08. Sapphire
09. Chemical Cave

米国のテクニカル/プログレッシブデスメタルバンドの2ndアルバム。EP「Normadic」からは1年ぶりのリリースとなります。管理人は本作で初めて彼らの作品を聴いています。

音楽性はアトモスフェリック・プログレデスといった趣旨の形容がよくされます。クレバーに爆走するブルータルなメタルサウンドを、煌めく美旋律と荘厳でアトモスフェリックなシンセ・打ち込みで装飾するスタイルは、非常にドラマティックで、スケールのデカさが半端ないです。お洒落ですらある。でも根源にあるのはデスメタルサウンドで、ボーカルは一切歌わず、ドラムは終始ブラスト、ギターもトレモロで爆走している有様。楽曲は複雑でかなり技巧的ですが、カッチリと整合が取られているので、案外、変態性はそれほど強く感じられません。作品としても統一されている印象もありますね。

本作の肝は、ブルータルなデスメタルパートと、シューゲイザー・アンビエント的な静寂パートを行き来する、極端な静と動とその融合に有ると言えます。実際にインストの#6といったアンビエントも挿入されていたりしますが、クリーンパートから突如爆発する#1から、#9のカタルシスに至るまで、天と地を幾度となく往復する極端さにも関わらず、不自然さがないのは、素直に感服。また、「女☆神☆降☆臨」なジャケと相まって、讃美歌のような空気すら感じますね。僕はこれを「メタフィジカルメタル(形而上学の、高度に抽象的な、現世から離れた)」と勝手に形容します(笑)

難点としては、後半にインスト曲が重なっている点でしょうか。インスト自体はクオリティが非常に高く、また本作を特徴付ける重要な要素では有るのですが、流石に立て続けだとちょっとダレるかなと。あとは、通しで聴くのに体力と耳と頭を酷使する点でしょう(笑)。精神状態を選びますね。シャレオツ感漂うデスメタルサウンドを、生粋のテクデス・ブルデスリスナーが気に入るか否かは分かりません。死臭漂う血生臭いデスメタルを好む方には向かないと思いますが、一方生粋のデスメタラーではない、メロデスとかジェント好きの方にはお勧め出来るかと。

結構な「重さ」が有るので、気軽に聴けるサウンドではありませんが、とにかく聴いてみて損は無い作品だと思います。お洒落なメタフィジカル・デスメタル、これなら聴いていても引かれないかも?(笑)。是非どうぞ。

#1:Starlit Path




とりあえずグイグイ引き込む1曲目を紹介。「星明りの道」だなんて、およそデスメタラーのセンスでは考えられないですよね。ルーツはまた別の所に有るんでしょうか(俄かなので、まだ詳しい事知らないです)


<個人的評価>
スケール感:☆☆☆☆☆
デスメタル度:☆☆☆☆
体力消費:☆☆☆☆
お勧め:#1、#2、#5、#9

TOTAL:92 (/100)




個人的には大好きな作品なんですが、社会人になって心に余裕が無くなっているのもあり、平日はあまり聴けていません。そもそもメタルを聴く頻度自体がガタ落ちなんですが、メタル全盛期の頃だったら、95点くらい付けているかもしれません。

次回は多分、映画「スポーン」のサントラレビュー辺りです。

それではまた(゚∀゚)ノシ


PS:
本日はこちら。



正直、この曲はこれで完結していますし、この部分にソロを入れる余地は無いとは思いますが(笑)、色んな方の色んなアプローチが見られて面白い企画だと思います。演奏系カテゴリがすっかり下火なのが悲しいです。

ちなみに、僕は誰が上手・下手ってのは分かりませんが、6:05辺りのnoahさんの、7:20辺りのnekoさん、8:20辺りのすみすさん、14:30辺りのvincentさん、19:00辺りのメルさんが好みです。(ベース、ドラム、シンセのパートを除くと)
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