Limp Bizkit (1st)

こんばんは。


連日の早朝出勤と深夜残業で疲弊し、土日はほぼ死んでいた管理人です。どの業界も1月~3月は年度末に向けて仕事を終わらせないとで、結構忙しい時期かと思います。僕も覚悟していたつもりだったんですが、今回は全然予期していないかつギリギリのタイミングで仕事投げられたんで、肉体的には勿論、精神的な疲労が…「仕事遅い」みたいな態度取られたって、俺は何も悪くねぇよ、みたいな(苦笑)。

とまぁ、愚痴はおいといて、レビューです。年末にストックしていた記事のLimp Bizkitの1stレビューです。



(1st) Three Dollar Bill, Y'all ('97)


Three Dollar Bill, Y'AllThree Dollar Bill, Y'All
(1997/07/01)
Limp Bizkit

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1. Intro
2. Pollution 
3. Counterfeit
4. Stuck
5. Nobody Loves Me
6. Sour
7. Stalemate
8. Clunk
9. Faith
10. Stink Finger
11. Indigo Flow
12. Leech (Demo Version
13. Everything

ニューメタルブーム最大の功労者にして原罪、世界中のあらゆるジャンルのあらゆるバンドの中で彼ら以上に嫌われるバンドもそういない、そんなLimp Bizkitの1stアルバム。忌避の度合は蛇蝎の如き、ニューメタルが蔑視されてきた原因は間違いなくコイツ達に有ります(笑)。プロデュースは当時Kornとの仕事で有名だったロス・ロビンソン。

1stで聴かれる音楽性はラップによる焦らし→低音ギターリフ暴発の、究極のバカの一つ覚え。Kornが2nd、3rd辺りで流行らせた手法を更に突き詰め、強調・簡略化したスタイルです。時折、恨み節のようなラップが入ったり、後続作よりシリアスな雰囲気は、やっぱりKornを意識していたとは思いますが、あちらのようなトラウマティック・ペシミスティックな側面は無く、あくまで刹那的快楽を追及されたかの音像は、殆ど瞬間最大風速で勝負された代物。その分、分かり易いし、この手のスタイルを世界に普及させるには十分だったんでしょうね。

…と、何となく、ネガティヴな書き口でお察し頂けるかと思いますが、僕は巷で評価されるほど1stが好きではありません。この時点での彼らは、言うなればKornフォロワーなので、オリジナリティは殆ど無し。アルバム自体もラップからリフに至るまで、どれも似たり寄ったり。この時点では、ウェス・ボーランド(Gt)のヘヴィギターリフもあまり目立った印象が有りませんしね。公園オ○ニーで一躍有名になったジョージ・マイケルの「Faith」のカバーをした事や、Kornのジョナサンにデモテープを渡してデビューが決定した*1逸話等による効果が大だと思います。まぁ、先述の通り、Kornに比べて分かり易く爆発した曲が多いので、ライブ向きだったのかなとは思いますし、ギターのクリーントーンが印象的な#11のような楽曲では、3rdの片鱗を感じる事も出来ます。

という訳で、僕は伝説的な1stアルバムだとは思わないので、敢えて今作をお勧めする事はしませんが、実際この1stを最高傑作に挙げる方が多いのも事実。リアルタイムで聴いた方とは印象が異なるのかもしれません。とりあえず聴いてみては如何でしょうか。


*1:俗に言われる「フレッド(Vo)が働いていたタトゥーショップに、Kornのジョナサン(Vo)がやって来、バンドのデモテープを渡してデビューが決定した」というエピソードはレコード会社の捏造らしいです。真相は「フレッドがKornの追っかけをしていて、彼らのツアーバスに勝手にデモテープを投げ込み、それを聴いたメンバーが気に入って…」との事らしいですが…こっちの方が彼ららしくないですか?(笑)


#11:Indigo Flow



多分、1st好きな方は、#2とかの方を薦めると思いますが、個人的にはこの曲に、クリーンリフと静かなラップ→爆発、という一連の様式美が凝縮されていると思います。

<個人的評価>
即効性:☆☆☆☆
キャッチーさ:☆☆☆
オリジナリティ:☆☆
お勧め:#2、#4、#11

TOTAL:72 (/100)




余談ですが、漫画「BECK」中のバンド:「Power Gate」は多分Limp Bizkitがモデルでしょうね。アニメサントラは割と悲惨な出来だったと思っているのですが(笑)、あの漫画ほど、「どんな曲なんだろう」と想像を掻き立てられるものも無いかと思います。

次回更新はまた来週末になるかと思います。当分、平日更新は無理かと思っています。書きたい記事はレビュー以外にも沢山有るんですけどね…まぁ学生さんも受験だったり、論文執筆だったりと大変かと思います。頑張りましょう!!


それではまた(゚∀゚)ノシ


PS:
今回はこちら。



一風変わったゲームを作る事で知られていたデータイーストのゲーム:「トリオ・ザ・パンチ」のBGM。「カルノフ」「チェルノブ」と並び、三大デコゲー(デコ=DECOはデータイースト、Data East Corporationの省略形)と呼ばれています。僕のお気に入りは4分30分からの「サントス(タフガイ)のテーマ」。コミカルなんですが、妙に格好良いBGMがクセになります。
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