Periphery (2nd)

こんばんは。


先週は1~3月の繁忙期で出来なかった身の回りの事を色々やってたら、土日が潰れちゃって、何か更新作業がダルくなってた管理人です(苦笑)。今週は繁忙期で溜った代休をぶっ込んで勝手に3連休にしたので、今の内にストック貯めとくよ!

この記事は3月末にはレビュー本文が書き上がってたのですが、その後微修正して、あと何となく投稿が遠のいていました。Peripheryの2作目です。




2nd) Periphery II ('12)


Periphery IIPeriphery II
(2012/07/03)
Periphery

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01. Muramasa
02. Have A Blast
03. Facepalm Mute
04. Ji
05. Scarlet
06. Luck As A Constant
07. Ragnarok
08. The Gods Must Be Crazy!
09. Make Total Destroy
10. Erised
11. Epoch
12. Froggin' Bullfish
13. Mile Zero
14. Masamune
15. Far Out (Instrumental) *1
16. The Heretic Anthem *1*2

*1:日本盤ボーナストラック
*2:Slipknotのカバー曲

米国出身のプログレッシブメタルバンド:Peripheryの2作目。標記は「Periphery II」ですが、副題として「This Time It's Personal」が付け加わるみたいです、wikipediaより。「これはお前だけの時間だ」みたいな感じの意味でしょうか。Tesseractのエリオット(vo)や、Dream Theaterのジョン・ペトルーシ(Gt)をゲストに迎えて制作されたみたいです。

前作ではMeshuggahからの影響モロ出しのジェントメタルを披露し、業界に衝撃を与えた彼ら。ただ、後から振り返ると、彼らがジェントらしいジェントやってたのって1stくらいで、同系の連中と比べると、かなり歌モノ志向でした。「村正」に始まり「正宗」で終わる本作(何故?)では、その傾向がより顕著になり、メロディ主導の曲作りとなった印象を強く感じます。特にボーカルワークには一層磨きが掛かっており、よりエモーショナルでパワフルになっています。勿論、強靭なスクリームも健在。

また、楽曲もよりキャッチーな方向に仕上げられており、#5や#9、#13といったストレートなメタルナンバー、#10哀愁のバラードといった楽曲は、メタルヘッズ以外にもアピールし得る佳曲。更に前作から披露されていたエレクトロ・アンビエントな楽曲も曲間を効果的に繋いでおり、一本の映画のようなドラマティックな演出に貢献しています。統一感あるアルバムという点は、前作同様。

一方で、ジェント色が薄れた点にかなりの物足りなさを感じるのも事実。無論、変則的なリズムワークは健在ですし、#2のようなお洒落変態ジェントも有るには有りますが、前作の「The Walk」や「Zyglrox」のような、カオティックな演奏が聴かれる楽曲は少な目で、「日和った」「迎合した」といった印象を持つ方も多いかもしれません。ジェント系の中では比較的音が丸い点は、前作同様かと思いますが、これも依然として好みが分かれる点でしょう。尚、今更では有りますが、エレクトロニカが余計という意見は、生粋のメタルヘッズなら自然と持つものなのかも*1

そんな訳で、アルバムとしてはクオリティ向上したけど、個々の楽曲のインパクトは薄れたかな…というのが僕の感想。ジェント風のプログレメタルという捉え方をした方が良い作品かもしれない。ただ、非常に聴き易く、遅行性の高いアルバムでもあるので、基本的にはお勧めです。所謂Djentlmanには「二作目のジンクス」*2としてやや物足りないと捉えられているようですが、エモやロックといった幅広いリスナーにアピールし得る力作。

あ、ボートラはそれなりに良いです。が、失礼な物言いになりますが、#16のカバーを聴いて、あの迫力は技巧とかだけの問題じゃなくて、やっぱSlipknotじゃないと再現出来ないんだな、って思いました。


#9:Meke Total Destroy




演奏とかはかなり変態的ですけど、今作のPeripheryはプログレ要素が「内包」されていて、自然と溶け込んでいる感じ。紹介曲も、ジェントだとかプログレだとか以前に、普通に格好良いメタルナンバーとして聴けるのではないでしょうか?泣きの静寂パートからの一転攻勢は一聴の価値あり。

#10:Erised




ジョン・ペトルーシの超絶技巧が聴けるのはこちら。最初はゲスト参加を知らなかったのですが、「このソロ格好良いな」と思った記憶は有ります。パッと聴きで惹きつける芸当をやってのけるってのは、やっぱすごいですね。


*1:僕はインダストリアルメタルとかテクノのリスナーである一方、スラッシュとかプログレメタルはそこまで深く聴かないので、生粋とは言えないリスナーです。
*2:Periphery、Animal As A LeaderやCyclamenといったジェント界の重鎮・大御所達の2ndアルバムが、どうにもパッとしない仕上がりだった事から、そういうジンクスが囁かれる事があるようです。「Welcome To My 俺の感性」様より→http://blog.livedoor.jp/nextsense/archives/8058019.html


<個人的評価>
キャッチー度:☆☆☆☆☆
映画度:☆☆☆☆
ジェン度:☆☆☆
お勧め:#2、#5、#9、#14

TOTAL:85 (/100)



この所、デスコアとかジェントにハマっているのですが、世間的にはデスコア/ジェントは若干廃れつつある感じかなと思っています。が…今って、メタル界隈では何が流行っているんでしょうかね?

…レビューブログ失格だろって話なんですが(苦笑)、なんか僕がよく読んでいたレビューサイト/ブログが軒並み更新停止(或は更新頻度の激減)しちゃったのも影響して、情報収集も困難になっています。レビュー中注釈で触れていますが、僕はメタルだけに特化したリスナーではないので…だからこそ、この手のレビューブログが、一人でも多くの人の役に立てば良いなって思っているのですが。

拙ブログでは、2~3月の更新頻度低下を補うように努力したいところ、Peripheryの最新作2枚のレビューも近々書いちゃいたいと思います。更新目標は来週火曜日~日曜日中。


それではまた(゚∀゚)ノシ


PS:
本日はこちら。




「強いられているんだ!」でおなじみ、アニメ「機動戦士ガンダムAGE」のイワークさんのキャラソンです。僕はアニメ未視聴ですが、このネタだけは知っていました。歌い出しからネタ全開なんですが(笑)、曲自体は非常にメロウなバラードとなっていますね。ちなみに、紹介のニコ動には、他のキャラソンもアップロードされていますが、当然のように、サブキャラ(?)のイワークさんのキャラソンの再生数が一桁くらい違います。
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