【Twitterネタ】ラブライブ対策の知ったかぶりインダストリアルメタル

Twitter投稿のまとめ記事です。


注意:管理人はインダストリアルメタルは好きですが、ラブライブは俄かどころが殆ど知りません。よって、ラブライブ自体の話題は殆ど無いので悪しからず。尚、ラブライブ及びインダストリアルメタルの内容に関して、誤理解等ございましたら、ご指摘頂ければ幸いです。内容確認次第、修正・反映致します。




【Twitterネタ】ラブライブ対策の知ったかぶりインダストリアルメタル
釣りみたいなタイトルですが…(笑)。まず説明。

<ラブライブとは>-
KADOKAWAが発行する美少女総合エンタテインメントマガジン『電撃G's magazine』、音楽会社ランティス、アニメーション制作会社サンライズの三者による合同プロジェクト。スクールアイドルグループ「μ's」の普段の様子やストーリーを『G's』誌上にて展開しつつ、サンライズ制作のプロモーションビデオDVD付きの音楽CDを販売するという、それぞれの会社・雑誌の特色を生かした分業体制を取っている。(以上、wikipediaより引用)

ラブライブ

2015年5月時点の話で、「ラブライブ!サンシャイン!!」の新キャラに、インダストリアルメタル好きって設定の女の子が居るようで(小原鞠莉、画像赤丸の子)、ちょっとした話題になった訳ですね。

今回は、その話題に乗っかって、「インダストリアルメタルって何?あんまよく分からないんだけど」という想定質問に対して、「お、コイツ俄かだけど少しは勉強してるな」と思ってもらえる程度の理解を目指して、それっぽく紹介した内容です。ラブライバーの中にも、「どんな音楽か、ちょっと気になる」程度の方は少なからず居るかと思います。

「○○を抜くのは無知」とのご指摘は想定済みです。今回「商業的に成功している、会話に出しても自然」というコンセプトで紹介しており、音楽史的に重要だけど知名度は微妙…というバンドを除外しました。詳しくは、記事末尾に記載しました。


★インダストリアルメタルとは
=「インダストリアルミュージック(工業音楽)」+「ヘヴィメタル」。
金属殴打音やドリル音といった機械音・ノイズや、シンセサイザー・サンプリング処理を加えたヘヴィメタル…と捉えれば良いかと。

聴いてみるのが早いです。




1.Nine Inch Nails 




洋楽好きなら皆知っているバンドで、略称はNIN。「インダストリアルメタル好き」と言えば二言目には「NINとか?(NINは俺も好きだよ)」と返答されるので、会話に必要なレベルの知名度です。紹介曲「Wish」はグラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンスを受賞しています。

入門は「Broken」「The Downward Spiral」辺りから。後続の作品は、インダストリアルメタルというには、あまりに幅が広くなっている事と、ややマイルドになっている事から、まず前述の作品辺りを押さえるのが良いでしょう。尚、かつて善良な音楽リスナーどん引きの超グロPV映像シリーズを作っていた事は、特に話題にしなくても良いと思います(笑)。


2.Ministry




知名度はぐっと落ちますが、メタル的な意味ではNINより重要。Babymetalの「Catch me if you can」」の引用元でもあり、打ち込み高速ドラムとスラッシュギターの組み合わせというフォーマットは彼らが築きました。政治色が強い事でも有名。

歴史的意味では「Tha Land Of Rape And Honey」が重要ですが、聴き易さ的な意味でインダストリアル成分強めの「The Mind Is A Terrible Thing To Taste」、又はメタル成分強めの「詩篇69」をお勧めします。


3.Rob Zombie




マルチタレント:ロバートさんの本業。前身のホワゾン(White Zombie)にも触れておけば通っぽい。

べらぼうに高い知名度の割に、インダストリアルリスナー受けはイマイチで、私自身も殆ど聴きません。また、後続に与えた影響もそれほど大きくないため、「Dragula」「Reload」「Scum Of The Earth」(それぞれ映画「マトリックス」「マトリックス:リローデッド」「ミッションインポッシブル2」サントラに収録されている曲)だけ押さえておけば良いと思います。


4.Fear Factory




「インダストリアル/テクノ+デスメタル/グラインドコア」の音楽性や、デス声と歌メロの融合といった技を披露。後続の"メタル"バンドへの影響は多分Ministry以上で、Spineshankは彼らの所為で音楽性を見つめ直し、解散→再結成したという逸話は、あまりに有名。

入門は「Demanufacture」一択。個人的には「Obsolete」、再結成後の「Mechanize」及び「The Industrialist」辺りもお勧め。インダストリアルを聴かないヘヴィメタルリスナーの中にも、フィアファクだけは聴くという方多数。


5.Rammstein




読みは「ラムシュタイン」。ドイツ産で最も有名かも。ドイツ語特有の重厚感とゴシックな雰囲気が特徴。近年は下火ですが、00年代前半は、ゴシックとの融合による重厚なスタイルがフォーマットの一つになっていました。また、パイロを使用したド派手なパフォーマンスや、歌詞・PVは勿論、ライブでも巨大なてぃんぽを模した張り子から白濁水をまき散らす下劣なアダルティさも有名。

入門は、初期3作品ならどれでも。暑苦しいさの「Hezeleid」、硬さの「Sehnsucht(渇望)」、荘厳さの「Mutter(ムター)」をお好みで、知名度は映画「マトリックス」サントラ収録の「Du Hast」が入っている2ndが一番かな。尚、4th以降、工業要素が極端に薄らぎますので、インダストリアルメタル入門には向きません。


6.Mariyn Manson




ご存じマリマン。これも会話に必要なレベル。過激なイメージの一方、音楽性はNINよりずっとキャッチーなので、ちょっと洋楽齧ったリスナーが「俺、Jポップとか聴かねぇし」な自己顕示欲を十分に満たしてくれます。ここで、すかさず「あのNine Inch Nailsのトレント・レズナーに見出された人でしょ?」と言えば、玄人っぽいです。

曲としては「Mechanical Animals」収録の「Rock Is Dead」が超有名だけど(尚、映画「マトリックス」の主題歌)、「Antichrist Superstar」の方がファン受け良く、こちらをフェイバリットに挙げておけば玄人っぽいです。「The Golden Age Of Grotesque」には、映画「マトリックス:リローデッド」主題歌「This Is The New Shit」が収録されており、こちらはKMFDMのティム・スコルド加入により、ややダンサブルに仕上がっています。

あ、KMFDMもドイツのインダストリアルメタルバンドでニッチだけど超有名なので、押さえておきましょう。


7.Waltari



フィンランドの変態ミクスチャー系インダストリアルメタルバンド。

正直、相当ニッチで、知らなくても問題有りません。が、元X JAPANのhideのリスペクト元だったらしい事に言及しておけば玄人っぽいし、何よりインダストリアルメタルリスナーの間では絶大な支持を受けているバンドでもあるため、名前くらい知っていて損はないはず。Children Of Bodomのローペが昔居た事でも有名。

ちなみに私、恥ずかしながら彼らのCD持っていません。入手が困難ってのもありますが、ボーカルがどうにも苦手で…尚、hideのソロ作やZilchもかなりインダストリアル色が強いです。


8.Celldweller




クレイトンの兄貴は、新しいものを取り入れ進化し続ける工業音楽界の鬼才。デヴィン丸禿タウンゼンド先生や、エットレ大先生辺りに近いものを感じます。管理人が昔SNSで取り上げた所、ギャルっぽい女の子からも「結構良い」という反応が返ってきた、唯一のインダストリアルメタルで、聴き易いです。

アルバムリリース数は、前身のCircle Of Dustや、映画・ゲームへの提供曲含めると結構有ります。とりあえず「Celldweller(1st)」「Wish Upon A Blackstar(2nd)」辺りを聴いておくと良いでしょう。


おまけ1.Meshuggah




ジェントなる音楽を生む切っ掛けにもなっている、超有名なバンドです。インダストリアルでは有りませんが、ガチガチに固められた理詰めのようなメタルサウンドは、「インダストリアル風」とも呼ばれ、メタルの文脈で「インダストリアル風のリズム」と言えば、7割はフィアファクかメシュガー風になります。知っておいて損は無い。(尚、残り3割はMinistry)。


おまけ2.Fail Emotions




こちらは通常「トランスメタル」「トランスコア」と呼ばれる、ダブステップやEDM、トランスと融合されたスタイルです。ダンス音楽色が濃く、機械音は無し、メタル色が薄い…という場合が多いため、インダストリアルメタルとカテゴライズされない事も多いです。

ただ、昨今のインダストリアルメタルにおいては、機械的なのはリズムワークのみ…という場合が多く、シンセを駆使したEDMタイプも多いです。近年のCelldwelllerなんかがそうですし、その面で、トランスメタルだけを抜く理由もあまり無いかなって気もするので、一応、押さえておいた方が良いでしょう。




ラブライブ関連楽曲には、まんまメタルコアな楽曲も有ったりするので(「After School Navigators」)、もしかしたら、インダストリアルメタル風の曲も出てきたり…なんて妄想をしていますが、仮に作られるとしたら、どんな曲か…

多分、Ministryタイプだと思います、実績有るし(Babymetalの「Catch me if you can」)。

可愛らしい女の子が歌って踊る…って感じなら、Celldwellerタイプの曲も合うと思うんですが、この辺はマニア発狂の原因になるのと(「こんなのインダストリアルメタルじゃない!」という炎上)、Celldwellerクオリティの曲作れる日本人が居るとは思えないので…(笑)。Ministryタイプで高品質な曲作るバンドは、日本にも結構居ます。あとはデジコア(死語)系統でしょうか…上田剛士さんあたりが。

まぁ、この設定自体、死に設定となる可能性大ですが(笑)、話題になったのを見て、メタルオタクから金ふんだくろうと画策し、面白いネタ提供してくれる事を期待しています(爆)。


以上です。


追記:
取り上げた範囲について。

○今回含めたもの
・・・商業的に成功したバンド中心。仮にラブライブ内で話が出てきても、この程度知ってれば大丈夫って感じ。

インダストリアルメタル(スラッシュ系、ゴシック系)
 今回はEBM派生型は除いています。
インダストリアルロック
 今回はMarilyn Mansonのみ。NINやマリマンのフォロワーおよび一部ニューメタル勢。
トランスメタル・トランスコア
 今回はFail Emotionsのみ。トランスコアやエレクトリーモは定義から除外される事が多い。

○意図的に抜いたもの
・・・特殊な音楽性、或は知名度的な理由につき、興味ある人向けのもの。音楽的・歴史的に重要なバンドも多い。

初期インダストリアル
 Throbbing GristleやSPK、Foetusやノイバウテンなど。概ねメタルではない。
EBM及びEBM型インダストリアルメタル
 Front Line AssemblyやSkinny Puppyなど。
ジャーマンニューウェーブ型
 Die KruppsやDAF、ノイバウテンなど。
ポストインダストリアル型
 Gravitiy KillsやStabbing Westward、Filterなどで、多くはNINのフォロワー
国産インダストリアル全般
 Soft Ballet、Zilch等。
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Comments 2

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No title

知ったかぶりはあなたなのでは?
受け売りで並べてるだけでインダストリアルメタルがどんな音楽か知らない人に伝わる紹介になってないですよ。

2015/11/08 (Sun) 03:30 | EDIT | REPLY |   

ruchinium  

Re: No title

> 名無しの方
コメントありがとうございます。本エントリは、インダストリアルメタルの根本的な理解を目指したものではなく、「どんなバンドがインダストリアルメタルに該当されるか?」と「実際に知っているフリをするには?」という二点に焦点を当てたネタ記事ですので、悪しからず。私が知ったかぶりをしている…という事については、特に否定する気はございません。

2015/11/08 (Sun) 11:48 | EDIT | REPLY |   

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