うつ病記録【4】~復職ケア・まず参加しました編~

どうも、レビューブログ兼メンヘラブロガーの一員としてもデビューした、二足の草鞋の管理人です(゚∀゚)ノシ

…ツッコミにくいブラックネタは大概にしろって話ですよね(汗)。


この記事は、元々知人向けに執筆したものでした。が、ツイッターを眺めていると、世の中に沢山、僕のようなうつ症状や、適応障害、統合失調症といった、所謂精神病で苦しんでいる方が多いんだな、と気づいた次第で。

本エントリーは、そういった方の何かしらの参考になれば、という想いと、僕自身の記録として残しておきたいと思います。
音楽は全く関係ないので、興味ある方は、追記欄よりご覧頂ければ幸いです。

本題は「復職プログラム」に参加しているよーって話です。現在進行形で、今後(2)(3)と更新する予定です。


注意1:うつ病や双極性障害等で苦しまれる方で、社会復帰を考えている方には、是非読んでいただきたいと思います。が、読む事で強い影響を受けそうだな…と思われる方は、読まないでください。私見ですが、「復職や仕事の事なんて考えたくもない…」「一歩も動けない、外に出られない…」という精神状態の方には、以下を読むには未だ早いと思われます。ご注意下さい。

注意2:結論としては、「復職プログラムって選択肢もアリよ!」ってことなんですが、「僕にとっては有益だった」ってだけです。合う合わないがあるかもしれません。所謂個人の感想です。もし、「自分はこういう点が合わなかった」等あれば、ご意見下さい。内容次第では追記させて頂きます。

今回は復職プログラム(復職ケア)についてのお話です。

再度注意ですが。

注意1:僕はうつ病治療中の人間の一人で、専門でもなんでもありません。あくまで「体験談」で、ある程度病状が安定してきた方へお勧めする記事です。また、ここでは「うつ病等の精神疾患に掛かっていない、"精神状態が良好"な人」を「健常者」と、自分への皮肉も込めて使っています。不快に思われた方は、申し訳ございません。

注意2個人の感想です。もし「自分はこういう点が合わなかった」等あれば、ご意見下さい。必要に応じて加筆させて頂きたいと思います。


◆復職プログラム(復職ケア)とは

以下、復職ケアと呼びますが、これは僕が受診している病院(精神科のある医療機関)で行われているもので、うつ病等の精神疾患により、仕事を長期休職したり離職したりした人のためのプログラム…みたいなものです。「リワーク支援」とか「リワークプログラム」なんて言ったりもするみたいで、「リハビリ(職場復帰の準備)」または「再就職」のための支援を目的としている模様。前者については、会社ごとに独自に行っているケースもあるようです。

僕の場合は、2016年12月上旬にうつ病(抑うつ状態)診断され、1ヶ月ほど休職した後、職場の産業医より、「復帰前に、まず病院の復職プログラムを活用してみては?」と提案されたところが発端です。

※うつ病に至るまでの経緯は、また改めて整理し、お伝えしたいと思います。

どこの職場でも、年末・年度末は繁忙期かと思います。そんな時期に、リハビリ感覚で復職するのは危険だ…という判断が大前提にありました。それは雰囲気的な部分でも焦りや殺伐とした部分がある事、そして繁忙期は「猫の手でも借りたい」状況で、最初はリハビリ前提での復職でも、その内、ずるずると繁忙期過労コースに引き込まれ、悪化・再発する危険性があるから。


◆復職ケアを受けた時期について

僕の場合は1か月半ほど休職した頃には、趣味は楽しめる程度まで回復していました。「十分に休養も取ったし、そろそろ何か出来そうだ…早く戻りたい…」という部分と「でも今戻るのも不安…体力も落ちているし、またあの先輩と顔合わせといけないのか…怖い…」という相反する思いが拮抗していた頃でした。

復職ケアを受けるのは「休養をある程度取った状態で」「ある程度規則正しい生活が出来る状態」の方が良いかもしれないと思います。ケア先でも「付いていけない…自分はダメな人間なんだ…」となると本末転倒ですから。

一人だけ、重度と思しき抑うつ状態の方が見学に来ました。こちらから見ても「これはうつ病だな…」というレベルです。やはり、見学後、正式参加は見送りになったようです。少し体と心を休めた状態での参加をお勧めします。

ですので、まず主治医と相談しての参加をお勧め致します。


◆復職ケアを受けている層について

流石に個人情報なので、詳しくは聞いていません。が、確認出来た方と印象で話すならば、僕の場合は、7割はうつ系(抑うつ状態、不安障害)でした。2割は躁うつ病(双極性障害)、1割がそれ以外(アスペルガー症候群?適応障害?)という印象です。

年齢もバラバラです。僕の場合は同年代が1~2人(20代)で、後は30代~50代から、全体で15人程度居る模様。性別もバラバラ。僕のように休職(復職予定)の人も居れば、復帰条件が合わず離職した人、現在ハローワークに通っている方など、色んな方が居ます。

殆どの方は、一見した所ではまず気が付きません。「少しシャイかな?」とか「吃音かな?」って思われる人が居る程度です。一見怖そうな方も居ましたが、実は酷い不眠に悩まされていて目つきが悪いだけ…という方でした。

が、実際プログラムを通すと、得意不得意や問題点がハッキリ出るのが、このケアの不思議な所です。意外な弱点が見つかります。これは後述。


◆復職ケアの内容について

これは各医療施設ごとで異なるかと思いますが、1ヶ月ほど受けた時点では、以下のような内容を取り組んでいます。


・グループワーク:ディスカッションや、ある一つの作業を通した対人交流
・運動プログラム:ヨガやストレッチ、バレーボール等
・オフィスワーク:簡単なPC作業や、論理パズルなど集中力を要するもの
・心理教育:病気の仕組みの理解、認知行動療法等により自己理解を目指すもの


…ここまで読んだ貴方の中には「なんだ、子供だましのレクリエーションじゃないか!」って思う方も居るかもしれません。まぁ、当たらずとも遠からず。バカにするのも無理ないでしょう。斯く言う僕も、そう思う一人だったので。

ただ、「一度うつ病や精神疾患に掛かった方」は「その"前科"をシッカリ受け止めた方が良い」と思います。一見回復したと思っても、罹患前と全く同じ状態ではないと思った方が良いです。


◆復職ケアで発見したこと

これは、僕と他の方の意見を総合して列挙してみます。僕に当てはまるものは、★を付けています。


・まず、規則正しい生活が出来ない(遅刻・欠勤)。
・1週間通しで参加出来ない。
・嫌いなプログラムで欠席がちになる。
・集中力が著しく落ちている。
★体力が著しく落ちている
★周りのペースに乱される。
・上手く喋れない。コミュニケーションが取れない。
★仕事のトラウマがフラッシュバックする。


さて、僕は早朝覚醒側の人間なので、「起きれない」は有りません。薬服用から1ヶ月経っているので、副作用も有りません。ただ、治療段階の多くの人で、「時間通りに毎日来る」事自体に苦戦するようです。遠くから通院している…という事情もあります。が、社会人なら、そんな言い訳通じませんよね。

つまり。

全体を通すと、多くの人が「今まで発揮できたパフォーマンスが外で再現できない」という事実に直面します。当たり前ですよね。大抵は精神疾患で、悩みながら、苦しみながら数ヶ月も休んだ後の復職ケアです。衰えていない方がおかしい。健常者が有給使って夏休みをエンジョイしてたってのと、訳が違うのです。

僕が悩まされたのは、「トラウマのフラッシュバック」です。うつ病になった時期は「仕事が遅い」だの「正確性がない」だの「使い物にならない」だの言われていたため、「時間制限付きでスピードが求められるプログラム/ワーク」に取り組んだり、元凶の先輩や上司と近い年齢の人とグループワークを行った時、酷い吐き気や眩暈を覚えました。

これは復職ケアに参加しなければ気が付けなかった事でしょう。今は軽減されました。殆ど有りません。

もう一つは、自分の行動特性の把握僕の場合、「焦れば正確性が著しく落ちる」のです。自慢じゃないですが、運動以外の殆どのプログラムで、僕は周りの参加者よりも高いパフォーマンスを発揮できるんですが、意識してスピードを上げたり、競ったりした時、普通の人以上にミスが目立った(それも、答えが出ているのに書き間違えるなどのケアレスミス)との事。

これはうつ病期のトラウマも有りますが、どうやら僕自身が持ち合わせている行動特性の一つであるようです。薄々感じてはいましたが、ある種「ゆったりした環境で」プログラムに取り組んでいるのに、それがハッキリ見えてきます。これは精神疾患とは別に、有益な情報だと思いました。

この弱点は今後「心理教育」として、「認知行動療法」や「自己分析」「S.M.A.R.T.の法則」等で取り組んでいきます。僕はまだ取り組んでいる最中なので、次回以降に記述したいと思います。


◆でも大丈夫!復職ケアは似た境遇の人が集まる場所

僕が伝えたいのはこの一言。みんな「うつ病」だとか「不安障害」とか「双極性」とか痛みを抱えて、だけど現実に立ち向かおうと頑張る人です。つまり仲間が居る場所な訳です。

「うつ病になる人の特徴」を考えてみて頂ければ分かるかと思いますが、基本真面目な人ばかりです。一見明るく振る舞っている人も、気を遣い過ぎて疲れちゃう人だったり、苦手なプログラムも一生懸命参加しようとする人ばかりです。「テキトー」が出来ない人達なんです。そしてどちらかと言えば「教えたがり」「世話好き」な人が多い。

社内研修なんかだと、研修をバカにしてふんぞり返っているいい大人が必ず居ます。他人の発言を遮ったりバカにする輩も沢山。自分自分な人も多いし、権威を振りかざす人も多い。「最近のゆとりは…」「俺の時代は…」…誰もお前なぞ求めておらん。

でも、このケア内にはそんな輩は居ません。

そして、だからこそ愚痴をこぼし合ったり、励まし合ったりできる訳です。「自分はこう乗り越えた」とか「あるある~」とか、どんな自虐ネタを話しても、真剣に、時に笑い飛ばしてくれます。理学療法とか心理内科系のスタッフさんも揃っているので、困ったことがあれば、いつでも相談出来ます。

話が下手でも、笑う人は居ない。

運動が出来なくたって、嘲笑う人なんていない。

虐めや無視なんてもってのほか。

「優しい世界」とは、こういう世界かもしれない。

心が弱っている中、こんな嬉しいことはなかった。

この中には「傷の舐め合い、キモい」って思う方も居るかもしれません。そう思う方は参加しない方が良いかと思いますが、いざ自分が当事者になれば、そんな事言ってられないと思います

まだまだ「うつ病=甘え」とか言われる時代。「会社に来れるのに、なんで仕事しないの?早く戻れや」と心無いことを言われたこともあります。「うつ病」を告白した日記では、ブログから足跡を消され、「見なかった事にされた」事もあります。「俺はお前の知り合いじゃない」とばかりに、距離をおかれた事もあります。

何も心配してくれなくたって良い。ただ普通に接してくれれば良いのに。「大変だね(棒)」「そうなんだ」の一言でも構わないし、「日記見た」なんてコメントだって要らない。貴方たちに依存したい訳ではなくて。励まして欲しかった訳でもない。

ただ知ってほしかっただけなのに。

それでも触らぬ神に祟りなし、と対応する人の多い事多い事。

それがどれだけ、我々を傷付けるか、健常者様には思い至らないでしょう。

多くの健常者にとって、うつ病や精神疾患の患者は、障害者やある種の部落・民族に向けられる、数多ある差別の対象の一つなんだな…と思いました。

…これは被害妄想かもしれませんし、勝手に誤解していると思います。そして多くの人を傷つける表現かもしれません。不快に思われた方は申し訳ないです。

多分、7割の方は「どう接していいか分からない」から「距離を取る」んだと思います。

でも、出来れば「どう接していいか分からない」の、その一言が欲しかったです。
「分かった」の一言だけで良かったんです。



なんか、言っていること矛盾していますが(苦笑)。面倒くさいでしょう?うつ病患者って(笑)。だから、真面目に付き合わなくても良いとも思うんです。

でも、無視されるのは辛いし、寂しいんです。

勿論、変わらず接してくれた方、優しくしてくれた方、距離を置きつつも心配してくれた方、沢山居ます。僕はそんな方々のことを一生忘れません。

逆に、我々精神病患者どもは、健常者様たる元凶にされた仕打ちの数々も一生忘れません。「嫌いなアイツをうつ病離職に追いやったwww」なんて言っている貴方は、常に狙われていると思った方が良いでしょう。特に、治りかけは攻撃性が増している事が多いので、「窮鼠猫を噛む」とか「死なば諸共」の勢いで戻ってこられたら、その方が危ないですよ(笑)。自殺なんかに追い込んだもんなら、末代まで呪われるでしょうね。

僕は、ご存じの通り、元凶の一言一句をネット上とPC上と紙媒体で残しているからね!!(爆)許さんわーアイツ!!あ、これ、やっている方かなり居ますよ。あと、やたら盗聴器に詳しい人多いから、そこの悪質な貴方は、録音・記録されているのを覚悟しておいてください(爆)。

でも、今、僕はその元凶やトラウマを、同じ土俵での復讐ではなく、スキルで上回って戻る事を目標にしています

いずれ、ここから旅立たなければいけない日が来ますが、まずはこの「優しい世界」で社会復帰を目指してみてはどうでしょう、という提案でした。すべての場合で、復職ケアが効果的かは分かりませんが、漫然と休んで時間や体力を持て余していたり、逆に不安を覚える方には、この一歩をお勧めしたいと思います。

復職ケアの詳しい内容は、もう少しプログラムを経験してから、また更新したいと思います。


◆最後に注意

この「復職ケア」を受ける際には、「自立支援医療制度」の利用を強く推奨します。この辺り、私は主治医に言われるままに制度を利用したため、正直ほとんど理解していないので割愛致しますが(苦笑)、これを利用しないと、とんでもない金額になります、多分。この辺りは休職期間とか収入の状況により、負担額とか利用の可否が違うみたいなので、病院で説明を受けて下さい。


それではまた(゚∀゚)ノシ
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