Celldweller (2nd)

こんばんは。


12月からうつ病休職をしてきましたが、徐々に回復と復帰に向けての目途が立ってきた管理人です。

この病気・期間の所為で、正直「足踏み」した感は否めませんし、いわゆる出世コースからは外れてしまったとは思います。足を引っ張った…という思いも有りました。

が、今なら「So what ?(それで?)」と言い返せそうです。自分自身の弱点や長所もハッキリしてきたし、何より「辛かったら逃げても良いか。人生、そんな選択肢の幅って狭くないもんだな」と思えるようになりました。自分を責める気持ちと共に、肯定する気持ちも得られたのが大きい所だと。詭弁かもしれないけど、そう信じています。

さて、本題ですが、Celldwellerの2nd「Wish Upon a Blackstar」のデラックス版のレビューです。





2nd) Wish Upon a Blackstar ('12)

Celldweller_Wish_Upon_a_Blackstar.jpg 

[Disc 1]

01. The Arrival
02. It Makes No Difference Who We Are
03. Blackstar
04. Louder Than Words
05. The Lucky One
06. Unshakeable
07. I Can't Wait
08. Eon
09. So Long Sentiment
10. Gift For You
11. The Seven Sisters
12. The Best It's Gonna Get
13. Memories Of A Girl I Haven't Met
14. Birthright
15. Tainted
16. Against The Tide
17. The Departure

[Disc 2 (Instrumental)]

01. Unshakeable
02. Blackstar
03. Eon
04. Louder Than Words
05. Memories Of A Girl I Haven't Met
06. I Can't Wait
07. Gift For You
08. The Lucky One
09. The Seven Sisters
10. Birthright
11. It Makes No Difference Who We Are
12. The Best It's Gonna Get
13. So Long Sentiment
14. Tainted
15. Against The Tide


Circle Of Dustでの活動も知られるインダストリアル界の万能ワーカホリック・クリエイター:クレイトン兄貴による、インダストリアル/エレクトロユニットの2ndです。 私が入手しているのは、通常盤の2年後に発売されたらしい、2014年2枚組のデラックスエディション。1枚目の曲順・収録曲も違います。2枚目は収録曲のインストバージョンが収録されているものです。

本作をリリースする前にも、色んな活動を行っていたみたいで、もう時系列が滅茶苦茶な状況ですが(笑)、1stではCircle of Dustで披露していたメタリックな音使いより、トランスやダンス音楽寄りのアプローチが目立ちました。今回も方向性は概ね同じ。同じなんですが、今回は欧州で流行していたダブステップやレイブの要素を大胆に取り入れた作風です。よりダンス音楽寄りになったと言えます。

が、そこは付け焼刃にならないのが兄貴の凄い所で。ダブステやトランスの近代的な要素を取り入れつつ、ディストーションギターや兄貴のスクリームも全開。ミステリアスで幻想的、壮大なアンビエントなトラックも挟みながら、宇宙空間を駆け抜けるシンセサウンドとへヴィビートに虜になること間違いないでしょう。

1stでは頽廃的でゴシカルなトラックが目立ちましたが、本作ではそれ系の曲は無いかな。代わりにバラード系が増えた点は、好みがあるかも。あと敢えて批判するとしたら、ボリューム過多な所でしょうか。前作も特大ボリュームでしたけどね(笑)。でも今作の場合は、一本の映画のようなストーリー性も感じられるし、かと言ってトラック単位で見ても良曲揃いでしょう。

無論、Circle of Dustのような金属的・攻撃的なインダストリアル"メタル"を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。お勧めする層がメタルリスナー層ではないのが正直な所ですが、質が高いのは間違いないし、SkrillexやThe Qemist辺りのダブステップやドラムンベースポップスリスナーにも聴き易いアルバムだと思います。

あ、正直、デラックス版のインストは、マニア向けだと思います。カラオケとか歌ってみた動画に使いたい方は別として(笑)。ただ、クレイトン兄貴のファンなら、彼の打ち込みサウンドをじっくり聴きたいという方も多いと思うので、その辺りはお好みで。普通にインストとしても聴けば、作業用BGMとしても活用出来るんだよね、ジッサイ。


#6:Unshakable



KMFDMを彷彿させる、サイバーパンキッシュなPV。#6→#7の流れに限らず、シームレスになっているのは、デラックス版だけみたいです。


#7:I Can't Wait




個人的に一番お気に入りなのがこの曲。このトランシーな打ち込みの緊張感と、メタリックな攻撃性が融合した、兄貴特性のダンスメタル。他アーティストによるアレンジも多数作られていますね。


<個人的評価>
ダンサブル度:☆☆☆☆☆ 
メタル感:☆☆☆ 
ボリューム:☆☆☆☆☆ 
お勧め:#6、#7、#9、#12、#16

TOTAL:90 (/100)





Dopeの6thのレビューはあまりに捗らないので、当分の間延期させて頂きます。次回はDemetori新譜。その後はNoise Unit、Rammstein辺りから何かレビューを書きます。

それではまた(゚∀゚)ノシ


PS:
本日はこちら



TM NETWORKの「Get Wild」メドレー。シティーハンターのアレで有名です。アレンジが現代風にアップデートされる一方、あのバブリーな空気も損なわず…という所で流石の一言。

リーダーだった小室哲哉氏は、詐欺で逮捕された前科もあります。内容については触れませんが、いずれにせよ決して許される行為ではなかったと思います。が、それとは別に、一時代を築いた方の力量は流石だなぁと思います。
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