うつ病記録【6】~復職ケア・グループワーク編~

どうも、レビューよりメンヘラブログの更新頻度が増しつつある管理人です(゚∀゚)ノシ

…前回と同じタイミングで書いていますので。このくだりはもう、流しちゃってください(笑)。


この記事は、僕のようなうつ症状・双極性障害や、適応障害、発達障害、統合失調症といった、所謂精神病で苦しんでいる方が多いに向けて、何かしらの参考になれば、という想いと、僕自身の記録として残しておきたいと思います。音楽は全く関係ないので、興味ある方は、追記欄よりご覧頂ければ幸いです。

本題は「復職プログラム」に参加しているよーって話(現在進行形)で、今回3回目です。「復職ケア中身編」として「グループワーク」の話をまとめました。


注意1:うつ病や双極性障害等で苦しまれる方で、社会復帰を考えている方には、是非読んでいただきたいと思います。が、読む事で強い影響を受けそうだな…と思われる方は、読まないでください。私見ですが、「復職や仕事の事なんて考えたくもない…」「一歩も動けない、外に出られない…」という精神状態の方には、以下を読むには未だ早いと思われます。ご注意下さい。

注意2:結論としては、「復職プログラムって選択肢もアリよ!」ってことなんですが、「僕にとっては有益だった」ってだけです。合う合わないがあるかもしれません。所謂個人の感想です。もし、「自分はこういう点が合わなかった」等あれば、ご意見下さい。内容次第では追記させて頂きます。

注意:以降は、復職ケアのスタッフさんに確認した点もありますが、基本個人の意見です。別にこのブログも査読受けている訳じゃないので(笑)、「それは違うんじゃない?」という記述も有るかもしれません。その際は、ご意見頂ければ、内容次第では修正・加筆等行います。あと、以降「個人の感想が前提」としてイチイチ「個人の感想です」と注意書きしないので、悪しからず(笑)。



◆まず復職ケアとは


端的に言えば、その名の通り、「リハビリ(職場復帰の準備)」またはリワーク(再就職)のための支援を目的としたもの」です。「職業訓練校」的側面と、「認知行動療法」とかの考え方が入っていると思います。

◆具体的内容について

・グループワーク:ディスカッションや、ある一つの作業を通した対人交流
・運動プログラム:ヨガやストレッチ、バレーボール等
・オフィスワーク:簡単なPC作業や、論理パズルなど集中力を要するもの
・心理教育:病気の仕組みの理解、認知行動療法等により自己理解を目指すもの


本日は、グループワークに関する具体的な話です。


◆グループワークについて具体


ここでは、「認知行動療法」を除いたグループワークについて触れます。

行うのは、ホントに簡単なグループワーク。たとえば複数人で何かのテーマに基づいて資料や模型を作ったり、アイディアを出し合ったり、或はコミュニケーション能力そのものの練習(質問の仕方や聞き方など)などなど。

さて、ここで「重視されているな」と思うことは、以下の内容です。

・コミュニケーションが必須となる作業(単独での解決不可)=会話の練習になる
・ルールがある上での作業=ルールの理解や制限付き作業の練習
・他人の考えを否定しない(ブレインストーミング形式)=アイディア広げの練習になる
・制限時間がある中での意思決定(30~60分程度)=時間意識を身につける


この「他人の考えを否定しない」が重要。これ、別に「仲良しになりなさい」という意味ではありません。基本は①「他人との共同作業を恐れるな」、②「数をあげて視野を広げろ」という考え方に基づいていると思います。


①「共同作業を恐れるな」について


まず、①。これは言うまでも無いですよね。うつ病の原因は、勿論個人の性質によるところが大きいですが、主原因の一つは人間関係+激務の組み合わせだと思います。特に前者。叱られ怒鳴られの内に病んでいって、どんどん仕事できなくなって、また怒られ…って感じで悪化することが多いんじゃないでしょうか。或は、主張し過ぎて孤立…のパターンもあるかもね。

「自分の意見が上手に言えない」、例えば「パッシブ型」(受動型)とか、逆に「アグレッシブ型」(攻撃型)と呼ばれるような方が多い訳です。うつ病の方には、「出来ない」とか「分からない」が素直に言えない方が多いでしょう。「仕事が断れない」って人も居ます。

ですから、ここでコミュニケーションのリハビリを行う訳です。「必ず作業分担する」とか「一人一回は発言する」という条件が課せられる事もあります。「アサーション(アサーティブ型)」という、「自分の意見も主張しつつ、相手にも配慮する」という技術の練習をしたりもします。茶番に思えるかもしれません。

でも、果たしてどれだけの方が、「俺は上手いコミュニケーション取っているんだ!」って自信持って言えるでしょうか?

これ、病人の私から言わせてもらうと、「実は一人で仕事することが多い社会人」ほど、訓練した方が良い内容だと思います。多分、健常者の方の中にも、独り善がりな仕事の仕方する人居ますからね。…って、そういう奴ほど、こういう事を知りもしないんですが(苦笑)。


②「数をあげて視野を広げろ」


うつ病をはじめとした精神疾患には「認知の偏り」があるとされます。「0か1か思考」とか「極端な思考」とか言われますが、要は「○○じゃないといけない」とか「○○すべき」みたいな思考をしがちなんですね。一般的にはネガティブ側に偏って、精神を病んでいく人が多いと思います。

さて、「認知行動療法」には「考え方の幅を広げてみよう」という前提があるようです。そうすることで、「ネガティブ思考もプラス思考も両方持つ」ことで、気分の浮き沈み・振れ幅を小さくする=病気を軽減する・治す、というもの。「ネガティブ思考からプラス思考にする」ことではない訳です。

ここで、先ほどのブレインストーミング形式が活かされる訳です。大抵の参加者は「認知の偏りを克服すべき」人間なのですから、当たり前ですね。それを集団で行えば、沢山の考えが出て、自分のためになる…という訳です。

ブレインストーミングの本質もここにある訳ですよね。「他人の意見を否定しない」は日本だと「波風立てない」という側面が強いかもしれませんが、最終的には意思決定が必要ですから。その際、選ぶものが沢山有ったほうが、良いアイディアになり易い…という訳ですね。部分的に採用するって事もあるかもしれない。

そしてこれまた、「でも」とか「いや、それは」とは否定から入る自称健常者にマスターして欲しい能力です。・・・まぁ、僕の嫌いな上司・先輩の話ですけどね(笑)。こういう人達って、社内研修とか真面目に受けないし、受けても身に付けて帰ってこない連中なんだよなぁ…


◆そして重要なこと


当たり前ですが、結果そのものではなく、過程を振り返ります。別に、ハイクオリティなものを作ったとか資料を作ったとか、そういう話じゃないです。「自分はどう取り組めたか」「どう貢献したか」「他人はどうだったか」で、「良い所を褒める」「さらに良くする点を指摘する(批判やダメ出しではない)」という方法で、相互に問題解決に向けて努力する訳です。


◆個人の感想として

長らく休職していると、「そもそも会話自体に緊張を覚える」ことが多かったです。そんな状態で会社(=うつの原因)に戻ったって、まともに働ける訳ない訳で。ここでまともに会話出来ない人が、より過酷な状況で出来る…って事は普通は有り得ないですよね。

ですから、まず「元の感覚を取り戻す」ことに役立ちました。また、色んな方と交流していく内に自信も取り戻すことが出来ます。「俺はリーダーシップも取れるんだ」とか「サポート役としての側面もあるんだ」或は「大人しいなら大人しい奴なりのコミュニケーションの取り方が有るんだ」と言った具合ですね。そうやっていく内に、自信も取り戻していきました。

ちなみに、僕は「縁の下の力持ち」とか「作業円滑のための気配り」「視野の広さ」とかで褒められることが多かったです。こういう事言われると、お世辞でも嬉しくなっていきますよね(笑)。それで良いんだと思います。

あと、やっぱり社内研修とかと違って、バカにする人居ないから、やっぱり真面目な人には向いていますね。



さて、如何だったでしょうか。その他、質問等あれば是非。


次回は「運動プログラム」について取り上げていきます。
関連記事
スポンサーサイト

Comments 0

Leave a reply