うつ病記録【7】~復職ケア・運動プログラム編~

どうも、レビューよりメンヘラブログの更新頻度が増しつつある管理人です(゚∀゚)ノシ

…前回と同じタイミングで書いていますので。このくだりはもう、流しちゃってください(笑)。


この記事は、僕のようなうつ症状・双極性障害や、適応障害、発達障害、統合失調症といった、所謂精神病で苦しんでいる方が多いに向けて、何かしらの参考になれば、という想いと、僕自身の記録として残しておきたいと思います。音楽は全く関係ないので、興味ある方は、追記欄よりご覧頂ければ幸いです。

本題は「復職プログラム」に参加しているよーって話(現在進行形)で、今回3回目です。「復職ケア中身編」として「運動プログラム」の話をまとめました。


注意1:うつ病や双極性障害等で苦しまれる方で、社会復帰を考えている方には、是非読んでいただきたいと思います。が、読む事で強い影響を受けそうだな…と思われる方は、読まないでください。私見ですが、「復職や仕事の事なんて考えたくもない…」「一歩も動けない、外に出られない…」という精神状態の方には、以下を読むには未だ早いと思われます。ご注意下さい。

注意2:結論としては、「復職プログラムって選択肢もアリよ!」ってことなんですが、「僕にとっては有益だった」ってだけです。合う合わないがあるかもしれません。所謂個人の感想です。もし、「自分はこういう点が合わなかった」等あれば、ご意見下さい。内容次第では追記させて頂きます。

注意:以降は、復職ケアのスタッフさんに確認した点もありますが、基本個人の意見です。別に査読受けている訳じゃないので(笑)、「それは違うんじゃない?」という記述も有るかもしれません。その際は、ご意見頂ければ、内容次第では修正・加筆等行います。あと、以降「個人の感想が前提」としてイチイチ「個人の感想です」と注意書きしないので、悪しからず(笑)。



◆まず復職ケアとは


端的に言えば、その名の通り、「リハビリ(職場復帰の準備)」またはリワーク(再就職)のための支援を目的としたもの」です。「職業訓練校」的側面と、「認知行動療法」とかの考え方が入っていると思います。

◆具体的内容について

・グループワーク:ディスカッションや、ある一つの作業を通した対人交流
・運動プログラム:ヨガやストレッチ、バレーボール等
・オフィスワーク:簡単なPC作業や、論理パズルなど集中力を要するもの
・心理教育:病気の仕組みの理解、認知行動療法等により自己理解を目指すもの


本日は、運動プログラムに関する具体的な話です。


◆運動プログラムについて具体


ここでは、「運動プログラム」についてです。

このプログラムで行うのは、臨床心理士さんが監督する「ストレッチを中心とした軽い運動」と、専属の講師が監督する「ヨガや太極拳、ウォーキング等」の2種類。

前者の場合は時間の3分の1から半分程度はストレッチに当てられます。そしてボール投げやウォーキングによるウォーミングアップ、余った時間では卓球やバドミントン、バレーといった、「適度に体を動かすけど、比較的平易な運動」です。

後者の場合は、ホントの講師が来て、指導してくれます。参加人数は別フロアの方と合同の場合もありますが、最大で20名程度。何かしらの病気の方が対象なので、間違った動きとかしてたら、キチンと直してもらえます。お金払って受けられる手厚い指導を、復職ケア内で受けられる訳ですね。(「別フロア」の方については後述)

無論、どれも本格的に行うならかなりの技術や運動量を要する訳ですが、ピンポンやラリー程度なら、丁度良く汗掛けるスポーツですよね。バスケットやサッカーと比べて力も抜き易いし、接触も無い。普通にやる分にはケガも少ないと思われます。専属講師のプログラムも「休みながら」行われるので、問題無し。

さて、ここで「重視されているな」と思うことは、以下の内容です。

・運動不足の解消と肉体的なリハビリ
・不眠などの生活リズムの崩れの解消
・体を動かすことでのストレス解消や没頭作業
・新しい趣味探しへの貢献


基本は①「運動不足の解消」、②「気分転換とストレス解消」ということが主眼に行われていると思います。


①「運動不足の解消」について


当たり前ですが①。うつ病の方はやはり引きこもりがちになりますので、運動不足になる場合が多いと思います。でも、なかなか自発的に「よし!運動しよう!!」とはなりませんよね。「うつ症状が酷い時」なら尚更。

でも、それが原因で、体力が落ちた…という方が多いと思います。それも深刻な領域までに。運動しないことが、より、うつ症状に拍車を掛けることもあると思います。うつ病経験者なら「不眠」「過眠」「浅眠」「中間覚醒」といった、睡眠の悩みを抱えている方も多いですよね、多分。いくら眠剤を服用しようと、日中の活動量が少なければ疲労もすくない訳で。

だから、強制的に「運動」というプログラムが組まれているんだと思います。やっぱり体力無い人が圧倒的に多いです(笑)。そして、このプログラムは午後に組まれることが多いんですが、ある程度症状が回復してきた方は、運動プログラムにも参加する流れになります。

尚、「簡単なストレッチ」は、実は毎朝行っています。こちらは「デスクワーカー向けのストレッチ」というものです。

うつ病患者の中には、高血圧といった生活習慣病と、腰痛や足の痛みを中心とした、肉体的な持病持ちが凄く多い気がします。それがうつ病の引き金となっている事も多いみたいです。それを解消する意図も有ると思われます。


②「気分転換」


上でも少し触れましたが、やっぱり体を動かすと気分が変わるんですよね。個人的には、汗水流しながら鬱になるってのは難しいと思うのです(笑)。僕、学生時代からずっと運動をしてこなかったし、運動が大嫌いな人間でしたが、ここに来て初めて「あぁ、運動って健康に良いんだな」って思いました。

汗を流し、息を切らし、そして疲れてヘトヘトになる。これだけでストレス解消になるし、鬱な気持ちを忘れられる。酒や煙草に頼らなくても、こんな簡単なストレス解消法がある訳です。脳に新鮮な酸素の供給をすることで、こんなにも頭がスッキリするんだ!って思いました。

そしてここには病院のスタッフや専属講師が居ますから、我流ではない、ちゃんと効果のある運動が出来ます。その安心感たるや。メンヘラはちょっとのことで不安になるんです。「この運動って、ホントに効果あるの?」とか「ケガしたらどうしよう」「倒れたらどうしよう」とか、或は「誰かにスポーツで意地悪されたらどうしよう」とか。運動経験のない僕なら尚更。

でも病院のスタッフが付いていますから。適度に休憩入れながら、自分のペースで運動すれば良いんです。運動嫌いを量産する学校の体育教師より信頼出来ますよ(笑)。

そして、当たり前なんですが、直ぐに上手くならなくても、定期的にやることで確実に身に着くものがあります。それが体力。少しずつ体力が付いて、歩いても疲れなくなって、エスカレーターを使わなくても良くなる…こういう小さな成功体験が、実は一番嬉しかったりします


◆そして重要なこと


実は僕、ここで初めてヨガに出会ったんですが、「これ、腰痛軽減に凄い良いんじゃないか…?」と思っています。それまで「体に良いらしい」という噂は聞いていたんですが、実際、やった直後ってすごく体が軽くなってリラックスするんですよね。

ウォーキングにしても、日々の通院に取り入れるだけで一気に負荷倍増(笑)。それだけ普段の姿勢とか歩き方ってのが、体に悪いってことだし、正しい運動って、エネルギー使ってるんですね。

運動大好きな方はともかく、こういう新しい発見もある訳です。勿論、「ヨガをすれば良い」って話じゃないですが(笑)、もし、「運動嫌いなメンヘラ」な方が居れば、「体を動かす」という選択肢がある事を頭の片隅に入れて頂ければと思います。


◆個人の感想として

僕は2年前に業務で腰痛を圧迫骨折して以来、腰痛持ちになってしまいました。何をするにも腰が痛い、億劫。それがうつ病の、いっちばん最初の切っ掛けになったと、今にして思います。

そのお蔭で、生来の運動嫌いに拍車が掛かっていたのですが、ここに来て運動に目覚めたんですね(笑)。ストレッチとかやると、不思議なもので、元気も出てくるし案外簡単に習慣化するんですね。気付いたときにストレッチする習慣が付きましたし、肩凝りとか腰痛も相当軽減されました。

健全に使うエネルギーが増えれば、健全に取り入れられるエネルギーも増えるのは、自明と言えば自明だったのかもしれない。。体育会系のインテリっていう、チート級の存在が、少し理解出来ました。


※別フロアの方って?

別フロアの方と合同で…という話を書きましたが、この別フロアの方は、症状的には統合失調症っぽい人が多いです。詳しくは分かりませんが、僕の統合失調症の方のイメージは、ニコニコ静画で安藤たかゆきさんが連載していた「精神病院&こころを病んで精神科病院に入院していました。」に基づいて、それがかなり当てはまっている。以下「統失グループ」と呼びます。
※事実確認は躊躇われたので、あくまで推測です。便宜上こう表現しますが、誤解が有れば申し訳ございません

このシリーズの後半のギャグテイスト部分では、「うつ病」と「統合失調症」の方のテンションの差が描写されているんですが、それ、まんま当てはまっているんですね(笑)。

この担当の先生がまた、溌剌とした女性の方で、笑いも積極的に取ってくるスタイル。ちょっと寒いネタもバンバン披露するし、テンションがまぁ高い!

そんな訳で、僕ら、「うつ病グループ」は割と苦手としています(笑)。だからドヨ~ンとしているんですが、「統失グループ」の方は凄く楽しそうで、笑い声が絶えない。一方で、動くのも辛そうなくらい、鬱っぽい人も居ますが、おそらく、このプログラムの講師は、「統失グループ」向けの方を呼んでいるのだと推測します。主導権もそちらの担当スタッフにあるみたいだし。

「統失グループ」とは直接的に交流することはないんですが、すれ違ったりした時に挨拶すれば挨拶が返ってくるし、それほど奇行が目立つわけじゃない。軽症・重症の程度は有るんでしょうが、皆さん病気回復に向けて頑張るって気持ちは共通していると思います。

それまで、僕の中では正直「頭がおかしい人」というイメージが有りましたし、Mental Disorder(精神障害)には変わりないんでしょう。でもMental Disorder(直訳=精神の不調)と言えば、統合失調症だって双極性障害だって、うつ病だって大差ないでしょう、おそらく。僕と同じな訳で。

それが原因で、文字が書けない人が居れば、うまく喋られない人が居て、社会生活が困難な人が居て、正常な思考が出来ない人が居て。更に程度の差が有って…ということなのでしょう。



さて、如何だったでしょうか。その他、質問等あれば是非。


次回は「オフィスワーク」について取り上げていきます。
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