うつ病記録【8】~復職ケア・オフィスワーク編~

8回目カキコ…ども…


俺みたいな、レビューブログでうつ病経過記事更新している腐れブロガー、
他に、いますかっていねーか、はは


今日の病院の会話
あの薬が良い とか 復職時期が近い とか
ま、それが普通ですわな(※精神科病院では)

かたや俺は電子の砂漠で日記書いて、呟くんすわ
it’s the real world.狂ってる?それ、正当な指摘ね。(※うつ病だし) 

好きな音楽 Andrew W.K(※前向きで良いよね)
尊敬する人間 お父さんお母さん(同居でTHANK YOU) (※←それな)

なんつってる間に21時っすよ(笑) あ~あ、うつ病治療の辛いとこね、これ
(※早朝覚醒対策で絶賛22時までにPC電源完全オフ運動中)

・・・・


…有名コピペの改変。個人的に会心の出来!!(自己暗示)。

尚、仕上げたのは昨日21時でした。じゃあ投稿も今日の21時まで待てば良いやん!!って話なんですが、そこが待てないんだね。


さて、この記事は、僕のようなうつ症状・双極性障害や、適応障害、発達障害、統合失調症といった、所謂精神病で苦しんでいる方が多いに向けて、何かしらの参考になれば、という想いと、僕自身の記録として残しておきたいと思います。音楽は全く関係ないので、興味ある方は、追記欄よりご覧頂ければ幸いです。

本題は「復職プログラム」に参加しているよーって話(現在進行形)で、今回4回目です。「復職ケア中身編」として「オフィスワーク」の話をまとめました。


注意1:うつ病や双極性障害等で苦しまれる方で、社会復帰を考えている方には、是非読んでいただきたいと思います。が、読む事で強い影響を受けそうだな…と思われる方は、読まないでください。私見ですが、「復職や仕事の事なんて考えたくもない…」「一歩も動けない、外に出られない…」という精神状態の方には、以下を読むには未だ早いと思われます。ご注意下さい。

注意2:結論としては、「復職プログラムって選択肢もアリよ!」ってことなんですが、「僕にとっては有益だった」ってだけです。合う合わないがあるかもしれません。所謂個人の感想です。もし、「自分はこういう点が合わなかった」等あれば、ご意見下さい。内容次第では追記させて頂きます。

注意:以降は、復職ケアのスタッフさんに確認した点もありますが、基本個人の意見です。別に査読受けている訳じゃないので(笑)、「それは違うんじゃない?」という記述も有るかもしれません。その際は、ご意見頂ければ、内容次第では修正・加筆等行います。あと、以降「個人の感想が前提」としてイチイチ「個人の感想です」と注意書きしないので、悪しからず(笑)。



◆まず復職ケアとは


端的に言えば、その名の通り、「リハビリ(職場復帰の準備)」またはリワーク(再就職)のための支援を目的としたもの」です。「職業訓練校」的側面と、「認知行動療法」とかの考え方が入っていると思います。

◆具体的内容について

・グループワーク:ディスカッションや、ある一つの作業を通した対人交流
・運動プログラム:ヨガやストレッチ、バレーボール等
・オフィスワーク:簡単なPC作業や、論理パズルなど集中力を要するもの
・心理教育:病気の仕組みの理解、認知行動療法等により自己理解を目指すもの


本日は、運動プログラムに関する具体的な話です。


◆オフィスワークについて具体


ここでは、「オフィスワーク」についてです。具体的に挙げてみます。

・Wordを中心としたPCスキル訓練(タイピング練習含む)
・少人数グループ(2~3人)での協力資料作成
・数字パズルや論理パズル(コグトレなど)
・時間制限つきのワーク(単純作業や文書要約)
・簡単な裁縫や図画工作


ザっと挙げてこんな内容です。。実際の「オフィスワーク」を模して、やや緊張感のある環境下でのワークとなります。このプログラムは他者と雑談や相談は比較的少な目。一人で作業することがメインとなり、「分からないことはスタッフさんに確認する」という流れになります。

ここで重要視されていると思しきことのは、以下の内容です。

・集中してある時間、個人の仕事に取り組む
・没頭作業や休憩の取り方
・リワークに向けた基礎スキルアップ
・認知機能強化(記憶・知覚・注意・言語理解)


今回は、上3つについて語っていきます。


①「集中力の持続」について


一番の目的はこれだと思います。うつ病患者は、これが異常なほど低下していることが多いように感じます。「脳が委縮することがある」という事実もあるようです。

後者についてはソースは未確認です。また、必ずしもすべてのうつ病発症者の脳が委縮する訳ではないようです。薬の副作用による影響(強い眠気とか)もあるでしょうが、体感的には思考力の大幅な低下が感じられました。そのため、今まで集中出来ていた事が同じように出来ない…という事実に直面します。

例えば僕の場合。職業柄、一日中PCを使う人間です。SEではないので、そこまでタイピングの精度やスピードが要求される訳ではありませんが、文字打ちは日常の作業です。そういう人間の、タイピングで文字入力をした結果推移を以下に示します。尚、これは、自宅でのリラックスした状態ではなく、病院のプログラム中に計った字数です

◆内容:10分間で、指定資料の指定個所を文字入力(写す)
 (※うつ病や認知行動療法に関する資料が渡されるので、それをそのまま、見た通りに打ち込む)

◆推移
・2016年12月(自宅):0字(※そもそもまともに叩けない。長時間椅子に座ることが出来ない。)
・2017年1月(病院):480字(/10分)(◆誤字数:3)(※緊張でバックバク)
・2017年2月(病院):830字(/10分)(◆誤字数:2)(※割と正常)
・2017年3月(病院):840字(/10分)(◆誤字数:4)(※ほぼ今)


これ自体が早いかどうかは、皆さんの判断にお任せしますが、まずうつ病休職直後。復職ケアには通っていないのですが、自宅にて。会社の悪い思い出がフラッシュバックして、PCの前に座ると動悸息切れがしました。タイピングの手が震えました。時間計れば、それなりの字数(100字とか200字程度)が出たとは思いますが、お話になりません。

そして、1月~3月について、タイピング練習自体はしていません。リハビリと称して、自作RPG黒歴史シリーズでブログ書きやPPT作成は行っていましたけど。固めてブログを書いたのは久々ですが、仕事では一日中PCで作業していましたから、特に珍しい事をした訳ではありません。。

そして、自作RPG黒歴史は1月の復職ケア前に集中して執筆しています。つまり、自宅では普通にタイピング出来ていたのが、外部環境(=病院のケア)では一気に能力が落ちていることになります。

故に、間違いなく、うつ病による作業能力低下と考えられます。480字→800字(1.7倍)に増えたのではなく、うつ病によって800字→480字(60%)以下まで低下したことになります。勿論、キーボードが叩けないなんていう、発症時は論外ですね。

健常者と同じように働くには「現在、自分の集中力はどれほど続くか(どれほど低下しているか)」を把握しておく必要があると思います。その時間持続の程度については職場によるでしょうが、「持続力」「ムラ(振れ幅)」「その時の心理状態」といった特性について確認・対策を打つことになるのでしょう。



②「没頭作業と休憩の取り方」


上で「簡単な裁縫や工作」と書いた項目があります。ここが僕が通院している病院で独自の部分なので、詳細は避けますが、まぁ何か「ものづくり」をするという事です。結構専門的なものも有れば、小学生レベルの工作を、ある程度見積もりや計画を立てて行うとか、そういう感じ。

これは「趣味や作業に没頭する」ことを目的としているようです。「集中」ではなく「没頭」。ストレス発散の方法や逃避の仕方を考えましょう…という事です。

これが意外に難しい。考えてみて頂きたいのですが、「うつ病で仕事休んで、裁縫なんかして、自分なにやっているだろう…」って思わない訳がない(笑)。でもそれは健常者においても同じで「仕事が進んでいないのに、余暇を楽しんでいる場合じゃない…」と思い出したら「終わりの始まり」な訳です。「趣味にすら没頭出来ない状態」は、うつ病への第一歩です。

そしてワーク中には「5分間の休憩を2回、必ず取る」等の指示が有ります。これが皆さん、意外と出来ない。僕も然り。妙に集中し出すとノンストップで作業し出すし、うつ症状で集中力が低下すると、無駄な休憩時間だけが増えてくる。だから僕はストップウォッチでキッチリ時間計ってます。

「ゆっくり休養を取る」のではなく、「頑張って休養を取る」「頑張って息抜きをする」「頑張って現実逃避をする」。これがうつ病患者にとって大切だと思います。怠けているように見えても全力で、休まず取り組んでいるのが、この手の精神病患者の特徴だと思ってください。


③「リワークに向けた基礎スキルアップ」

これに関しては「再就職を目指す方にとってはもの足りない」と思います。病院プログラム内で練習しているのは、文字入力の練習と、WordやExcel、Powerpointを利用した簡単な資料作成の方法くらいです。Wordが多いかな。

個人的に、Wordの真骨頂って、スタイルとかアウトラインの設定だと思います。文字入力だとか図表の挿入ってのは「当たり前」の話で、これが出来ないと、「Wordが出来る」内には入らないと思うのですが、一病院のプログラム内で、ここを深くやるのは不可能でしょう。

とは言え、色んなワークを通すことで、「自分に何が足りないのか」を再確認することはできます。特にタイピングなんかは、頭や指の体操にも良いと思いますし。


④「認知機能強化」

うつ病になると、脳が委縮することがあると、①で触れました。これにより、先ほどの「集中力の低下」以外に、「(短期)記憶力が低下する」「言葉がすっと出てこない」「指示を聞きとれない」「図形や数などを認識出来ない」といった影響があるようです

これを克服するために「コグトレ」などを使って、認知機能を強化する、または取り戻すといった取り組みも行われています。例えば「10秒間図形を見せて、それを覚え、記録する」とか、「聞きとった言葉を書きとる」とか。あと数字パズルとか簡単な計算を行ったりもします。

正直、これは得意不得意があって、健常者がやっても全問解けるか?と言われると微妙なライン。なので「強化する」よりは、あくまで「弱点を見つける」ことと「(本来の状態まで)回復させる」といった所に重きが置かれているかと思います。

尚、僕の場合、「視覚」と「聴覚」の認知機能は「聴覚」に大幅な偏りがあることが分かりました。記憶の大部分は「聴覚」の方に頼っているみたいです。そう言えば、人から言われた言葉や声色は覚えているけど、表情って全然覚えていないんですよね(苦笑)。


www.cogot.net/custom2.html


◆そして重要なこと


プログラムそのものの難易度は、特段難しいものではありません。特に、オフィスワークは職業柄得意なので、苦労することは殆どない。

最も重要なのは「自分の回復の程度を知る」ことだと思います。特に「集中力」だとか「緊張」だとかですね。勿論、個人差はありますが、そうではなく、「正常な状態からどの程度の乖離があるか」を知るのが第一歩だと、強く思います。それは、僕のタイピング文字数推移からも明らか。

そして実はもう一つ。「休憩を取るのが苦手」という人が多いこと。根を詰め過ぎて、文字通りのオーバーワーク(過労)になってしまう人も多い。更に言うと、力を抜くのが下手な人が非常に多い。

「うつ病と残業時間は直接の関係はない」という結果も有るみたいですが、確かに直接の関係はないと思う。でも「環境(=パワハラの有無含む)」+「個人の特性」でうつ病のなり易さが左右されると考えると、無関係ではないと思いますし、内、自分の出来る対策として「休憩や息抜きを取る」ことは非常に大切だと思います。


◆個人の感想として

プログラムそのものは、職業柄得意分野が固まっていることが多いので、それほど苦労することはありません。まぁ裁縫とかはアレですが(笑)。ただ、繰り返し述べている通り、「本来のパフォーマンス」に戻るまでに、かなり時間が掛かりました。実に3ヶ月くらい。これでも治りは早い方みたいです。

僕が指摘されていることは「焦ると精度が落ちる」ことと、「常に真面目に取り組み過ぎること」でした。多少「気楽に」「手を抜く」くらいが、ルチニウムさんには丁度良いですよ…と言われました(苦笑)。




さて、如何だったでしょうか。その他、質問等あれば是非。


次回は「心理教育」について取り上げていきます。特に「自己分析」「クライシスプラン」というものについて焦点を当てて紹介出来ればと思います。

また、平行して「発症~休職~復職ケア~復職」までの流れを作成しているので、そちらも追々。


ではまた(゚∀゚)ノシ
関連記事
スポンサーサイト

Comments 0

Leave a reply