うつ病記録【9】~復職ケア・心理教育編:自己分析(1)~

狂っちまったこの頭を…冷やすのは…
医師達のCOUNSELING(カウンセリング)

MENTAL DEPRESSION(うつ病)
それが俺達の患っているDESEASE(病気)SYNDROME(シンドローム)とも言うがな…

俺の目的はシンプルだ…『RETURN TO WORK(復職)』

従うしかねぇ主治医の指示…会社も上司も関係ねぇ…どいつもこいつも平等にな…


ラグーン語でした(ダダスベリ感)

※ラグーン語とか→レーシングラグーン(ニコニコ大百科)

この記事は、僕のようなうつ病をはじめとした精神疾患で苦しんでいる方が多いに向けて、参考資料兼僕自身の記録として残したものです。音楽は全く関係ないので、興味ある方は、追記欄よりご覧頂ければ幸いです。

これを執筆している時点では、実はリハビリ勤務をスタートしています。復職に向けての第一歩を踏み出した訳です。ですので、本題の「復職プログラム」は過去形になるのですが、今回9回目として「復職ケア中身編」の「心理教育」の話をまとめました。


注意:うつ病や双極性障害等で苦しまれる方で、社会復帰を考えている方には、是非読んでいただきたいと思います。が、読む事で強い影響を受けそうだな…と思われる方は、読まないでください。また、今回「心理学編」から、僕のトラウマを語り、抉り始めます。ご注意ください。
注意:以降は、復職ケアのスタッフさんに確認した点もありますが、基本個人の意見です。別に査読受けている訳じゃないので(笑)、「それは違うんじゃない?」という記述も有るかもしれません。その際は、ご意見頂ければ、内容次第では修正・加筆等行います。あと、以降「個人の感想が前提」としてイチイチ「個人の感想です」と注意書きしないので、悪しからず(笑)。



◆復職ケアについて



◆まず復職ケアとは


端的に言えば、その名の通り、「リハビリ(職場復帰の準備)」またはリワーク(再就職)のための支援を目的としたもの」です。「職業訓練校」的側面と、「認知行動療法」とかの考え方が入っていると思います。

◆具体的内容について

・グループワーク:ディスカッションや、ある一つの作業を通した対人交流
・運動プログラム:ヨガやストレッチ、バレーボール等
・オフィスワーク:簡単なPC作業や、論理パズルなど集中力を要するもの
・心理教育:病気の仕組みの理解、認知行動療法等により自己理解を目指すもの


本日は、心理教育に関する具体的な話です。


◆心理教育について具体


ここでは、「心理教育」系のプログラムについてです。具体的に挙げてみます。

・自己分析
・認知行動療法(集団認知行動療法)
・ソーシャルスキルトレーニング:職場の様々な場面を想定したロールプレイ

下記2つは、素人の私が詳細に書くのは難しいので、サラっと具体例を話す程度にとどめようかと思いますが、今回から数回にわたっては、「自己分析」について記載していきます。今回はその導入。

◆まず、うつ病を発症した環境は?


本シリーズの最初に、うつ病になった経緯を書きました。

「うつ病記録【1】~発端編」リンク

これはこれで、「情報は鮮度が良いに限る」って観点も有るので、残しておきますが、これはあくまで「被害記録」であって、「経緯の確認と対策立案」ではない。つまり「自己分析」ではない訳です。

ですから、ここで改めて整理してみました。


うつ病遍歴 (1)


流れを端的に言えば、

1)細か過ぎる上司と、丸投げの先輩の板挟み
2)残業が増え、仕事が滞る。
3)当然怒られる。その内人格否定
4)精神崩壊を起こす
5)通院、後に休職・リワークに通う(約半年間)
6)リハビリ出社開始
7)復職【予定】

の段階を踏まえています。

これだけを聞くと、よくあるシチュエーションに聞こえるでしょうし、「そんな事でうつ病になったの?」と思う方も居ると思います。そこがこの病気の厄介な所です。

世の中には、うつ病にならない人も居ます。それは体力的的な部分も有りますが「考え方」(いわゆる「認知のゆがみ」)が大きく関係していると思います。

一般的に「メンタルが強い」なんて言葉で表現される事もありますが、強い弱いって話じゃないんですよね。ただスパルタで指導して鍛えれば強くなると思っている貴方、それは大きな誤解です。もしそう思っているなら、うつ病と無縁ではない生活を送っている可能性があります。

半年におよぶ休職と、リワークを経て、僕はこの「強さ」は「考え方の多様性」だと考えるに至りました。その辺りについて、これから語っていけたらと思います。

◆自己分析とは?


自己分析


「自己分析」は「うつ病含む精神疾患に至るまでの経緯や、その時の気持ちを振り返った上で、再発防止や、同じ場面に直面した場合への対応策を考える」という行為です。これは臨床心理士と共に行うもので、物語風に振り返っていく行為なんですが、かなり深く掘り下げていきます。

これは、私が居た復職プログラムでは、ある程度症状が安定してきた方、ほぼ全員が行っていました。

個人的な意見ですが、一人で行うにはとても危険だと思います。トラウマを掘り返す訳ですから、とても辛い気持ちになります。場合によっては気持ち悪くなったり、自己分析を中断した方も居ます。これは「休み休み」「逃げながら」行う事になります。

自己分析を経ずに治った方も居るかもしれません。たとえば、劇的に環境が変わったとかね。でも、うつ病が心、或は脳の病気であるならば、その良く分からない原因を明らかにする事が、対処に最も直結する行為かと思います。

繰り返しますが、僕個人の意見としては、一人で追い込まれた状況で行うのは絶対避けた方が良いと思います。ちゃんと、お医者さんとか臨床心理士とかが居て、ヤバくなった時のストッパーが居る状況で行うことを強く推奨します。

◆自己分析の目的について


繰り返しますが、「自己分析」の目的は「精神疾患や休職に至るまでの経緯・気持ちを振り返り、再発防止や対策を考える」というものです。

重要な事ですが、今から行うことは「辛かった自分の不幸自慢」ではありません。これ自体も警鐘として機能しますし、我々精神疾患と戦う人へ、ある種の勇気を与える行為です。傷の舐め合い、大いに結構!!。所詮世の中慣れ合いです。情けない事かもしれないけど、大切な事だとも思います。仲間は沢山居るんです。

でも僕の場合において、「それ」は意味のないことだとも思います。役に立たない、と言うべきか。

なぜなら、僕が「中度の抑うつ状態」診断であるから

…メンヘラ自慢したら、絶対勝てないもん(笑)

リストカットもしてないし、未遂も無い。病院にも職場にも一人で行った。休職期間は半年。「スピード回復」とさえ言われた。

そもそも、うつ病だから、自殺も自傷も、頭をよぎりはしましたが、実行に移す気力も決断力も無かった(低下していた)。エピソードにしたって、世の中にもっと凄惨な目にあってきた人だって居ると思う。だから、「いかに鬱状態が凄かったか」を示すエピソードとしては、僕の実体験は弱いと思います。

一方、「どういう経緯で抑うつ状態を発症したか」については、「よくあるエピソード」であると思います。ベテランばかりの職場に、若い社員が入った時に直面する状況としては、典型的なものであるし、それをどう克服したか、捉えて行ったか、については役に立つと思っています。

僕が作ったのは、Word文書で数十ページのものですが、それをお見せしても面白くないと思うので(笑)、スライドで面白おかしく作ってきました。

…それは次回以降に…(えー)




スライドだけは用意しているんですが、ちょっと長くなりそうなので、まずは導入編、という事でした。

それではまた!!
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