Children Of Bodom (7th)

祝日なのを良い事に一日中ネットとゲーム…これはなんだか
マズい気がする…人としてwwま…一日目だしっ(^^;


今回はチルボドの目下の最新作「Relentless, Reckless Forever」、
7thアルバムのレビューです。

今作は購入をしようか迷っていました。というのも、第一印象が非常に悪かったためで、購入した理由もHMVで1500円の輸入盤を見つけたから…なんですよね。




7th)Relentless, Reckless Forever ('11)

Relentless Reckless ForeverRelentless Reckless Forever
(2011/03/08)
Children of Bodom

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4th以降は作品を出す毎にリスナーを困惑させてきたチルボドですが、今作もまたリリース当初から各誌で微妙な評価を受けていた、地味な問題作です。僕自身も第一印象から非常に悪かったので、購入を見送っていました。そして購入後、本作に非常に強い遅効性がある事に気づくのに5周ほど要しました。今回はその辺りの面に着目して書きます。 なので、良い事中心です。

4thのようなスリリングさはなく、5thのようにヘヴィという訳でもありません。2nd以前のようなネオクラシカルな要素がある訳でもなく、やはり6thの延長上と考えるのが妥当ですが、6thとは違うのは、今作は正統派なヘヴィメタル色が強いという点でしょう。北欧風の泣きは控えめで、勇壮なメロディーラインが目立ちます。また、「非常に聴き易い」点が挙げられるかもしれません。これはキャッチーだとかポップという次元の話ではなく、文字通りの意味です。4thや5thを通しで何度も通しで聴くのは体力的・気力的に辛い所がありましたしw。

そしてこれまでになく楽曲(特にギターリフ)が緻密に作り込まています。派手さやインパクトといった分かりやすいものはありませんが、何度も聴きたくなる代物です。キーボードとの激しい応酬も相変わらず復活はしていませんが、所々で自己主張をしており、やはりこのバンドにおけるキーボードの担う役割の大きさが窺い知れます。

欠点は先に少し述べた通り、著しい即効性の欠如でしょう。持ち味の北欧風泣きは控えめ、切れ味鋭いリフや、スリリングなソロパート/キーボードの掛け合いもあまり聴かれません。旧来のファンが聴いた場合は、一聴しただけで幻滅し、手にとってもらえないかもしれません。ここで聴かれるのは広義でのヘヴィメタルであって、典型的なメロデスではありません。これが今作における一番の困惑・批判であり、特色でもあります。

ただし、先ほどから述べている通り、何度もじっくり聴くと、マンネリ化した訳でも、チルボドらしさを失ってしまった訳でもない事には気づいていただけると思います。この手の作品を期待していた訳ではないのは事実ですが、6thとは違い次回作を期待させる出来だったと思います。まだまだ素敵な作品を提供してくれそう。もし否定的な意見をお持ちの方は、何度が繰り返して聴いてみてほしいと思います。


#2:Shovel Knockout




5~6回聴けばクセになります。フレーズとかかなりメロってますし、リズムが小気味良いです。でもメロデスって感じではないですけどね。


#9:Northpole Throwdown




激速曲。今作はSlayerとの仕事でも有名なマット・ハイドをプロデューサーに迎えての制作だから…という訳ではないですが、Slayerっぽいですね。とはいっても、キーボードのフレーズなんかが彼らの曲を他とは異質なものにしてるのだなぁ…と思います。

<個人的評価>
メロディー:☆☆☆☆
中毒性:☆☆☆☆☆
インパクト:☆☆
お勧め:#1、#2、#5、#9

TOTAL:79 (/100) 





アマゾンのレビューでは結構批判的な意見が見られました。そしてその意見の大半に僕も共感します。ですので、そういった方に僕のレビューが参考になれば…と思います。我慢して何度も聴いてると、「あれ?結構良いじゃん…」て思ったりするかもしれません。僕が諦めずに何度も聴いたのは、同様の意見が2,3見られたためでしたし。ついでに前作6thに関しても「繰り返して聴け」という意見が見られました。

とはいっても、何度も聴かないと良さが分からない…という作品を提示している事が一番困った状況なのかもしれません。今までの彼らなら、そんな事ありませんでしたし。まぁ、良くも悪くも過去の方向性を引きずらないというのがチルボド(というかアレキシ)っぽいですけど。


次回は各所で話題の「Imaginary Flying Machine」…ジブリのメタルカバーです。まだ書いていないので、明後日頃になってしまうかもしれません。


ではでは~(゚∀゚)ノシ


PS:
最近のお気に入りは「組曲『ニコニコ動画』改」ですw

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Comments 2

LITANY  

こんばんわ~^^

なるほどですね~。
私も購入を見送ってたクチなのですが、
(というか5th以降あまり聴いてません・・・)
ruchiniumさんのレビュー拝見させていただき興味を持ちました(´∀`)
詳しくご紹介いただきありがとうございます^^

あと先日記事でメタルでイメージするものなのですが、
私の場合は「HELLOWEEN」からこの世界に入ったので、
真っ先に思い浮かぶのは彼らだったりします(´∀`)

後はやはりメイデンやプリーストですかね~。
私の中ではSlipknotとかはメタルはメタルでも新しいメタルって印象ですね(・∀・)

メタルという聴き始めた時期で、
その時の「メタル」を切り開いたバンドさんが、
その人にとっての「メタル」になるんでしょうかね!?

そう考えるとなかなか面白いですね。
ではではまたお邪魔させていただきます(´∀`)ノシ

2011/04/30 (Sat) 18:57 | EDIT | REPLY |   

ruchinium  

>LITANYさん

こんばんは、コメントありがとうございます(゚∀゚)

今作の出来は本当に意外ですよー。僕は購入してからも
暫く聴かなかったのですがw、肯定的な意見も見かけたので
聴いてみたらホントに意外と…て感じでした。ただ、
泣き全開のクサメロも恋しい気がしますけど(^^;

一般的にメタルというと、その辺りのを指しますよね。
後はDream Theaterとかでしょうか。メロディックなタイプ。

僕自身もSlipknotとかKornから遡って聴いてるので、
ニューメタルの類が自分の中のメタルであったりします。けれど、
メタルとしては異端扱いされる事もあるので、知ってそうな人には
「Slipknotみたいな…」とか具体的な言い方をしていますね。

僕としては、ホルモンは兎も角、Iron MaidenやHelloweenよりも先に、
Slipknotの名を挙げられた事に(それも二人ほどに)ビックリしてしまいました。
Litanyさんの言う通り、切っ掛けになった音楽で規定していてる…という事でしょうし、
彼らがそれだけの影響をもたらしたんだなぁ…とも。もはや長髪・釘付きリストバンドが
メタルのイメージでは無いんだなとも思いましたw本当に興味深いですよね。

またのお越しをお待ちしています(゚∀゚)ではでは~

2011/04/30 (Sat) 23:58 | EDIT | REPLY |   

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