Imaginary Flying Machines (ジブリメタルカバー)

こんにちわ、予告よりも若干遅れてしまいました(^^;


少し前の話になりますが、僕の通ってる大学(だけかもしれません)で、
よくあがる話題で、僕が付いていけないものがありました。


・節分では落花生と大豆どっちをなげるか
・ジブリの好きな映画はどれか/何を視た事があるか


の二つです。 何故か大学のクラスとかサークルとかではよく話題にのぼります。
これまたすごく盛り上がるんですよね、血液型占いと同じくらい盛り上がるんですよw
いえ、それ自体は構わないんですが、自分が興味ない内容なのでちょっと不思議に見えたりw


そんな僕がジブリのメタルカバーアルバムを購入するなんて思いもしませんでした。
プロジェクト:Imaginary Flying Machinesによるカバーアルバム「Princess Ghibli」です。


注意)mp3ダウンロードで購入したため、ライナーノーツを見れません。
一部記述が間違っているかもしれないです。歌い手とかの部分で。





Imaginary Flying Machines 「Princess Ghibli」('11)

プリンセス・ジブリプリンセス・ジブリ
(2011/04/13)
オムニバス

商品詳細を見る



Disarmonia Mundi、Destrage、Blood Stain Childとして活躍するメンバーが
プロジェクトを動かし、制作されたジブリ主題歌のメタルカバーアルバムです。
そのほかにLiving Corpse、Neroargentoも担当しています。 
発起人は(ほぼ)一人メロデスでよく知られるエットレ大先生(Disarmonia Mundi)。


音楽性ですが、謳われる通り、「魂ガチ揺れ」のエクストリーム・メロディックデスメタルです。
力の抜けた、おふざけな部分は無く、各々の得意・特異なフィールドでの全力アレンジ。
ジブリとはほど遠良い、デスヴォイス、切れ味鋭いギターリフ、ツーバス、トランス的空気を
演出するキーボード/打ち込み、スウィープなどもしばしば飛び出す超絶技巧の連続で、
ネタなのかマジなのか分からないアレンジです。困ったことにこれが異常に格好良いんです。


ボーカルは主にBlood Stain ChildのSophiaと、シンガーのハレルヤヨーコさん。
透き通るクリーンヴォイスで歌い上げています。クラウディオ(vo/Disarmonia Mundi)や、
パオロ(vo/Destrage)、living Corpseのボーカルの方(名前分かりません)が数曲で
デスヴォイス/スクリームをとっているようです。

クリーンヴォイスの方は「曲から浮いてる」「平坦」或いは「デスヴォイスだけで良い」
といった意見が多く、評判は芳しくないですが、僕自身は結構気に入っています。
これが無いとジブリっぽさがなく、結果「好き放題」な印象を与えてしまうでしょう。抑揚なく
歌われる所が「ジブリのメロディ」と「メタルサウンド」をかい離させ、逆に原曲との違和感を
無くしてるのではないかと思います。


欠点としては、ジブリファンや一般リスナーからすると激しすぎて聴けたものではない点、
メタルファンからすると、甘ったるいボーカルが気に入らない点が挙がるかと思います。
また、これは他所様で言及されていた事ですが*1、「何故これをメタルカバーするか」について
必然性は見えず、ネタなのかマジなのか分かりかねる…という点も複雑かとは思います。
プロによるアレンジ故に…という部分はありますよね。気にならなければ問題無いのですが。


一つ言える事は、「スタジオジブリ公認」に対して全力で、誠意をもって応えた…という事でしょう。
勿論当人達は面白おかしく演奏してる面はありますが、悪ふざけ的な雰囲気は感じません。
当然のことながら、 メタルに耐性が無い一般的ジブリファンには全くお勧めできません。
しかし、メタル好きにはネタ以上のクオリティを持った作品として気に入っていただけると思います。
最もメタルとほど遠い所にある、ジブリの名曲をこれだけの品質でアレンジしてしまう人達も
そうそう無いでしょう。個人的にはカバーなのに、今のところ今年一番の満足度ですww


最後に、ニコニコ動画でのコメント(もう消えてしまいましたが)で締めたいと思います。
ちょっとうろ覚えなんですけど。


ニコ動でやるような事をプロのレベルでやられたら素人敵わんだろwwww


*1:「METALGATE」様のブログでの発言より
http://metalgateblog.blog107.fc2.com/blog-entry-552.html


トレーラー





コメントを見た方が面白いかなと思うので、ニコニコ動画でアップされていたのを持ってきました。
例によって勝手な理屈ですが、単曲でアップされているものの埋め込みは、新作につき自重しました。



<個人的評価>
重低音:☆☆☆☆☆
メロデス度:☆☆☆☆☆
ボーカル:☆☆☆☆
原曲かい離:☆☆☆☆
お勧め:#2、#4、#5、#11
奇抜度:#1、#4、#11

TOTAL:-
(アレンジなので採点無し)


補足1:
アマゾンのカスタマーレビューよりコピペさせていただきました。(商品詳細を見るより)

Disarmonia Mundi・・・5曲(1、2、6、8、10)。エットレは(3)、クラウディオは(7)にも参加。
Blood Stain Child・・・2曲(3、7)。Sophiaは(1、6、8)にも参加。
Destrage・・・2曲(4、9)
Living Corpse・・・2曲(5、11)
Neroargento・・・1曲(12)
Yoko・・・7曲参加(2、4、5、9、10、11、12)


補足2:
各アーティスト単位で印象を1行で。
・Disarmonia Mundi:これは教科書的なメロデスですね。安定のクオリティと適度な原曲再現率。
・Blood Stain Child:アレンジの奇抜さという点では若干地味ですが、スペーシなシンセはBSCっぽい。
・Destrage:良くも悪くも印象は一番w変態的楽曲で、教科書的メロデスが多い本作で良いアクセント。
・Living Corpse:#5のピロピロギター、#11の予想外のブレイクパートが聴きどころ。どちらも好き。
・Neroargento:まさかのインダストリアル。原曲と物凄い雰囲気がマッチしてます。リミックス曲的雰囲気。

・Yoko:透き通るような、しかし女の子的な歌唱は僕のストライクゾーンですw
・Sophia:キレイな、通る声ですね。特に#8には曲にあった声質だなと思います。




本作は「Hail The Metal」様で存在を知り、興味を持ちました。その後エットセ大先生の名前を
見た瞬間に「これは買いだ」と思い、そしてamazonでの入荷待ちをたった2日待って我慢出来ず、
iTunesで即ダウンロード購入をしてしまい。その間3日程度。…ライナーノーツ…(´;ω;`)
でも配送の1~2週間でも待ち切れなかったと思うw


さて、これを大学の研究室の同期3人と、高校・中学の友人4人の計7人ほどに聴かせました。
 メタルが好きじゃない、あるいは聴いた事ない人達ですが、1人は「普通に聴けちゃう」と言いましたw
見せたのはyoutubeにアップされていたトレーラーです。埋め込んだニコニコ動画とモノは同じ。


研究室の同期のうち2人は昨年まではそれほど話していなかったのもあり、
趣味とか聞かれた流れで、「メタル好き」と述べ、その際どんな音楽かの説明に困ったので、
(この辺りのエピソードが4月28日の日記のPS で触れていた事に関係してます)
自己紹介的に聴かせてみました。 外見的には僕は真面目に見られる事が多いので、
まずメタル好きである事自体に驚いていたのですがw、音楽についても思いの外良い反応。

1人は「歌とリズムが合ってなくて聞き難い」的な意見を述べてくれました。
メタルとしてはよくあるリズムワークですが、メロディアスなボーカルの裏で「ドタドタドタドタ」と
バスドラが鳴るのに違和感を感じるのも無理ないのかなぁとも気づかされたり。
残り2人のうち、1人は無反応(音楽好きじゃない)、1人は「ちょっと怖いかな(笑)」とww


一番好評だったのは案の定「ポニョ」。全員が良いリアクションをしてくれましたww
一般リスナーの反応が面白いので、ちょくちょく聴かせてみようかなと考えています(゚∀゚)
マイナーな音楽が好きな人で、布教云々以前に他人の反応を見るのが好きって人は
結構居ると思うのですw



次回取り上げる音楽ですが、インダストリアル系として、Strapping Young Ladとか、
Spineshank、Peace, Love & Pitbullsあたり、フューチャーポップからF.O.D.、あるいは
再結成が発表されたSIAMSHADEなど。あとは単曲で紹介したいものもあるので、
その辺りの紹介順を考えて…ですね。



ではではまた次回~(゚∀゚)



PS:投稿時間(20時37分)の一時間後に加筆。補足2で各アーティスト毎の印象を書きました。
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