Ministry (5th)

お久しぶりです。


いやいや、前回チラリと述べた通り、色々やる事が急に出てきましてね。
まぁのんべんだらりとしてたのでツケが回ってきたのは勿論あるんですけどw、
実験(先週~今週)とかTOEIC(明日5/29)とかゼミ(5/31)諸々が若干重なってるんですね。
こう…複数の事を一遍にこなすのがどうにも苦手でして。皆さんの中にも、或いは周りにも、
やる事が増えれば増えるほどやる気を出して、程良い70%くらいの力で次々こなせる人って
居ると思うんですけど、僕は逆なんですよね(^^;社会人になって困りそうだな…ww



さて、今回はようやくMinistryの5thアルバム「ΚΕΦΑΛΗΞΘ」…「Psalm 69」「詩篇69」などと
呼ばれる作品についてレビューします。




5th)Psalm 69 ('92)


Ministry - Psalm 69Ministry - Psalm 69
(1994/08/04)
Ministry

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前作で業界に衝撃を与えたMinistryですが、この5thはインダストリアルメタルの黄金期を切り開いたと言ってもよいでしょう。90年代以降のインダストリアルメタルのフォーマットを形成したとも言えますし、結果インダストリアルノイズやEBMというジャンルが下火になっていく切っ掛けともなったのかもしれません。

方向性は「インダストリアル風サンプリングとスラッシュメタル的ギターリフの導入」 という前作で見せた(魅せた)スタイルですが、今作はより激烈でよりヘヴィメタル的なカッコ良さをアピールしています。打ち込みや機械的なサンプリングは勿論聴かれますが、やはり今作の目玉は激速激重でかつ機械的でやけに殺傷力が高いギターリフでしょう。通常のメタルとは違って攻撃性だけでなく、無機質さも加わってるため凄まじく高圧的で殺気すら漂います。

特にイントロが印象的な#1は執拗に繰り返されるギターリフとリズムトラックに酔う事間違い無しですし、#4はスラッシュメタル的な激速チューン。後半は若干インダストリアル成分が増え、やたら硬質でマシーナリーな#9や、不穏で実験音楽的な#10などは前作・前々作を彷彿させます。そういう意味で今作は3rd~4thの集大成的な作品であると言えますし、今作こそMinistry初体験の方に聴いてほしい作品と言えます。

ただ、クオリティの高さが評価される一方で批判点も多い作品です。主なものとしては「ヘヴィメタルに傾倒し過ぎ」「面白味がない」という点で、確かにインダストリアル成分は(特に前半は)控え目、前作ほど曲の多様さは無く、攻撃性が増した代わりに狂気性や冷たさはやや低減した印象です。これらはファン共通の意見のようで、そのお蔭で4thアルバムの方を推すファンも多いのは事実。 

とは言え、ヘヴィメタルファンからの支持を得、インダストリアルメタルというジャンルを拡大した点を考えると、やはり今作は紛うことなき彼らの代表作だと言えます。是非是非聴いてみて下さい。余談ですが、メタル層は5thを、インダス層は4thをフェイバリットに挙げる傾向があるようです。


#1:N.W.O.




色々な意味で衝撃的で、危険で、微妙に閲覧注意なPV。サムネが…(笑)。僕は昔「まる音スーパーデラックス」て番組で見た事があるのですが…ロッキー和田氏が未成年とイケない☆行為をしちゃった結果打ち切り。悲しい限り。 



#9:Corrosion




アルバム前半のインパクトに埋もれがちですが、この曲はなかなか良いインダストリアルだと思います。


<個人的評価>
インダストリアル度:☆☆☆☆
スピード:☆☆☆☆☆
攻撃性:☆☆☆☆☆
お勧め:#1、#2、#4、#9

TOTAL:85 (/100)





有名作ってレビューが逆に難しいですよねw色々先入観が入るので~w

僕はアルバムとしては4th支持ですが、曲単体で見ると今作の方が
好きな曲が多いですね。


次回はですね、ゆよゆっぺ氏の「For A Sick Boy」と岸田教団&The明星ロケッツの「Literal World」
をレビューします。来週頃になるかもしれません。その次は公言した通りSpineshankの2作品ですね。


ではではまた~(゚∀゚)ノシ


PS:
忘れないようにメモしておくと、最近購入した作品として、
・Turmion Kätilöt
・Illidiance
・Jamie's Everywhere
などもおいおいレビューしたいと考えています。
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