Strapping Young Lad(5th)

こんにちは、僕の地域では昨日まですごく涼しかったのですが、
本日は非常に暑くて全然作業がはかどりません(つД`)



そんな時もデヴィン先生のパワーを借りて。

今回で目下の最終作となってしまいますが、
Strapping Young Ladの5thアルバム「The New Black」のレビューをさせていただきます。




5th)The New Black('06)


New BlackNew Black
(2006/07/11)
Strapping Young Lad

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一応のSYLラストアルバム(に当たる5thアルバム。だけど2nd~3rdも6年空いてるし、2012年頃には、またSYLでCDを出してくれると期待していますw。 オシャレなジャケットで、デヴィン先生も「Physicist」に相応しいクレバーな雰囲気を醸し出しています*1

基本的な骨格は変わらなかったSYLですが、今作ではなかなか大きな変化があったように感じられます。まずインダストリアル的雰囲気は皆無。その分多彩な音楽の要素を含んでいて、同時にキャッチーさが増したので、SYLで最も聴き易いアルバムに仕上がっています。そして観念的ですが、全編風刺と皮肉に満ちた作風が一番の特徴です。ファニーなんて表現も適切かもしれません。本作発表の頃にお子さんが誕生なさったようなので、その辺りが作風に反映されているのでしょうかね。

「多彩な音楽的要素」と聴きましたが、デスから正統派メタル、メロデス、挙句アンビエントやジャズまで含んだ、良い意味でごった煮感満載です。前作から若干その兆しはありましたが、デヴィン・タウンゼンドの他の別プロジェクトでの活動とSYLと融合を全面に出した…といった印象です。 また「風刺と皮肉に満ちた作風」と書きましたが、一聴して頂ければ感じてもらえるかもしれません。ヘヴィメタルのカッコイイ面とダサい面の両方を見る事が出来るかもしれません


パンク的なスピードチューンの#2、スウィープソロ全開の激速激重ブラストな#5、ライブアルバムのみの収録だった典型的メタル#7、メロデス風#9と色んなタイプの曲が聴けます。#10,#11の幽玄→重厚な流れも堪らない。特に#10、#11は新機軸で興味深いです。あと付け加えですが、デヴィン先生の歌唱力がやたら向上したのがうかがい知れるかと思います。

…まぁ個人的にはこのごった煮感が好きじゃないです。、ジャズが好きじゃないインダストリアル要素が無いといった理由で評価を下げがちなんですが、先ほど述べた通り、非常に聴き易いので、万人にお勧め出来ます。ただ、SYLの他のCDを最低1枚以上(特に2ndとか)鑑賞した上で購入なされると良いと思います。

SYL復活を願って。以上超怒級鋼鉄爆音集団再降臨!!SYLの5thアルバム「The New Black」のレビューでした。


*1:ご存じ、デヴィン先生のソロ作品のアルバム名から取っています。


#5:Wrongside






デヴィン先生のバカテクが炸裂してます。



#9:Almost Again





メロデス風の歌メロとサビのブラストビートが素敵。


<個人的評価>
バラエティ:☆☆☆☆☆
メロディー:☆☆☆☆
ヘヴィネス:☆☆☆
お勧め:#5、#7、#9、#11

TOTAL:82(/100)




SYLは休止したままですが、ソロ名義では精力的に活動なさっているようです。

僕個人としてはデヴィン・タウンゼンド個人の作品にはそれほど思い入れがないので、 やっぱりSYLとしての復活を期待してはいます。とは言え、音楽に対して非常に真摯な彼は、 ヘヴィメタルのある側面…セックス&ドラッグ&パーティ的でダーティでクレイジーな像ですが、 それを忌み嫌ってるようで、本質的には折り合いがつかない部分があるみたいです。

そういった思いを引きずってまでSYLを牽引して欲しいとは思ってはいないので…う~ん、なんて言うんでしょう。アンチテーゼに対する止揚みたいな形で、新しいSYLへのモチベーションみたいのが湧きあがってくる事を期待します^^



さて、次回ですが、レビュー候補はゆよゆっぺ氏、Blood Stain Child、
LUNA SEA、Illidianceあたりです。その前にトランス単曲レビューを挟みます。
7月はもう少し更新して、8月になったら少し更新ペースを落とさせていただこうかなと
考えています。 試験前につきw


ではではまた~(゚∀゚)ノシ


PS:
忙しい→ゲームしない→実況動画を見る→見続ける→時間浪費→…あれ?
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