Amaranthe(1st)

こんにちは~(゚∀゚)


本日は予定していた通り、期待の新人(笑):Amarantheの紹介です。LOUD PARK 11にも来るとの事ですし、 メタラーとしては注目しておきたい存在ですよね…という事で、それほど惹かれたって訳じゃなかったのですが、購入に踏み切りましたw

Amarantheのレビューにあたって、以下の情報の内、メンバーのキャリアについて少し知っておくと都合が良いかもしれません。リンクも参照してみて下さい。本当は別窓で開くようにリンクを設定したいんですけど、やり方分からなくて、普通にリンクボタンで設定しちゃってます(^^;



エリゼ:Elize / Female Vocal
ジャイク:Jake / Clean Vocal
オロフ:Olof / Guitar & Key
アンディ:Andy / Scream Vocal
モルテン:Morten / Drum
ヨハン:Johan / Bass

amaranthe情報

メンバー経歴





1st)amaranthe('11)

AmarantheAmaranthe
(2011/04/19)
Amaranthe

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スウェーデン出身のメロディックメタル(と称される)バンドのデビューアルバムです。デビューと言いましても、メンバー各々が独自にキャリアを積んでいる事は既にあまりにも有名で、ベテランミュージシャンによるプロジェクト的なバンド…という方がむしろ語弊がないかもしれません(※勿論プロジェクトではありません)。

デスヴォイス&男女のクリーンボーカルというトリプルボーカル体制、サイバーで冷涼な感触を持つシンセが特徴的なゴシックとメロデスを足して2で割ったメタル…といった趣で、単なるメロスピとも雰囲気は違います。誤解を恐れずに言うと、Evanescence+In Flames/Soilworkでしょうか。奇抜ではありませんが、なかなかに革新的です。割と複合的であるのに、非常にキャッチーである事もポイント大。 同郷のDead By Aprilなんかにも似ていますが、あちらよりメタル成分が強く、歌メロの洗練さも上かなとは思います。

特徴のトリプルボーカルについてですが、切れ良くしかしアクの強すぎないデスヴォイスのアンディ、高音域もキレイに出ているハスキーボイスなジェイク、そしてクセの無いポップな歌声のエリゼ、という構成でボーカル3人全員が非常に上手です。メインはエリゼによるボーカルですが、彼女の歌声のお陰でサウンド全体にポップな印象が生まれているのだと思います。これだけボーカルに不満の無い作品というのも珍しいですね。

演奏面に関してはメタルコア的とも思えるギターリフやリズムワーク、トランシーなシンセ音/サンプリングと、ニュースクールなアプローチが取られている印象を受けます。ヘヴィメタル的な技巧が飛び出す場面が少ないのが少し残念ですが、アピールが足りないと気になるほどではなく、大衆性を考えると丁度良いのかもしれません。

各方面で絶賛されている本作、「ハイクオリティだがメタルにしては異様にキャッチー」「新人(笑)にしてはあまりにもそつが無さ過ぎる」という点を、天の邪鬼が多いメタルファンがどう感じるか…というレベルの批判しか見当たらない、レビュアー泣かせの傑作です。あまりに小奇麗にまとまり過ぎてる印象は有りますし、クセが無さ過ぎる点が面白味に欠ける気はしますが、不満に感じる程ではないかと思います。僕自身はヘヴィメタル普及への貢献という点で評価したいと思います。とりあえず#2が気に言ったら是非購入してみて下さい。

(※店頭販売の輸入盤よりiTunes、或いは10月発売予定のDelux Editionでの購入がお得かもです)


#2:Hunger







<個人的評価>
キャッチー:☆☆☆☆☆
ダンサブル:☆☆☆☆☆
演奏面のアピール:☆☆☆☆
お勧め:#1、#2、#4、#12

TOTAL:92 (/100)





某SNSでも紹介したら「気に入った」と言ってくれた方が居たので(非メタルファン)、気に入る方は多いんじゃないかなと思います。


さて、次回の更新ですが、一端トランスかゲーム音楽の単曲紹介を挟んだ後に、Turmion KätilötかIllidianceの紹介をします。その後は順当にTrivium辺りか、インダストリアル系でレビュー出来そうなのを…と言った感じ。


ではでは~(゚∀゚)ノシ



PS:Amarantheとゴシックメタル/トランスメタル/メロデスの関係についてちょっとだけ考察。 ソース無しの徒然追記なので、あまり真に受けないで下さいww
実はレビューを書くのに結構時間がかかりました。というのは、個人的には「欠点が無いのにイマイチ」という感想があったので、どの辺りを不満としているか…というのを自分の中でまとめるのに苦労したんですよね。これは僕みたいなインダストリアルメタルだとかデスメタル/メロデスみたいなクセの強い音楽を好む人ほど感じる不満でしょう。


語弊がありそうですが、メタルの新しい形を意外と地味な形で提案された感じです。Evanescenceのようなゴシック全盛の時代で出現してもおかしくなさそうな作品ですが、やはり流行というのはかなり強力なもので、あの時代は女声ボーカルといったら、EvanescenceやNightwishタイプの作品が主流でしたよね。 つまりヴィヴラートの効いたソプラノボーカルや、ピアノやストリングスを取り入れた壮大(エピック)な楽曲構成…などです。


その時代においても幾つかのゴシックメタル系のバンドは、メロデス的なピロピロギターを取り入れていたようです。個人的に注目していたのは似た名前の(笑)「Amaran」というグループで、北欧メタル的な泣きのギターメロディが終始ピロピロ鳴っている様はチグハグにも思えますが、結構ツボを突いていて好きでした。残念ながら解散してしまったようですが…


↓Amaranってこんな感じ。





http://www.youtube.com/watch?v=yZY9mbwHB94


この作品は2003年発売…って事で、NightwishやWithin Temptationによってゴシックシーンが結構盛り上がっていた時期、かつメロデスが(注目度的な意味で)隆盛を誇っていた時期です。今の時代でこれが出て来たらもっと注目されたんじゃないかなぁ…なんて思うんですけど、どうでしょうかね?友人に聴かせたら「ギターの主張がウルサイ」と。これだから非メタル勢は…と当時の僕は思った訳ですがw、今聴いてみると言い得て妙な感も。そこが持ち味でもあるんですけどね。


現在は…何が流行っているんでしょうね?最近某B!誌の取上げているアーティストはブームというよりは大御所ばかりな印象を受けて、なんだか編集部全体が停滞してるのかなぁ…て印象なんですが、音楽の流行自体も停滞してる…という訳でも無さそうですし。メタルコア終焉の色が漂ってはいるのは感じるんですけど、どういう展開になるか楽しみです。

個人的にはインダストリアル復興の流れを期待してるんですけど、現実的ではないでしょうかねwww
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