About(本ブログのカテゴリー名・用語集)

ここではカテゴリー欄のジャンルについて一言二言添えておきます。


読んで頂ければ分かる通り、「ここでは○○を指します」といった書き方で断言を避けています。カテゴリー名は人によって異なるものを使う事があるので、あくまで「僕の解釈でカテゴリーをする」という事でお願い致します。各カテゴリーの説明やカテゴライズの仕方含め、「そりゃあまりにも違うんじゃないだろか…」という事があれば、お手数ですがご教授いただければ幸いです。更に、wikipedia、ニコニコ大百科といったものの項目説明も多分に参考にしています。全文ほぼ引用の際以外はいちいち記載してはいませんので、ご了承ください。

また、追記欄には「面白用語集」を追加しました。あんまり役に立たないけど、笑ってもらえたら嬉しいです。

※レビュー目次のリンク→レビュー目次




◎レビュー
アルバム単位/アーティスト単位でのレビューとしています。


■インダストリアル/EBM
Thorobbing Gristleを始祖とする工業音楽/実験音楽はインダストリアル(ミュージック)と定義されます。金属の殴打音(メタルパーカッション)や、ドリル音のようなノイズ、サンプリング処理をした呪詛的ボーカルワークなどが特徴です。

EBM(Electric Body Music)は「インダストリアル」+「ダンスミュージック」というのが簡単な説明です。ボディ(ミュージック)とも呼ばれるこの種の音楽は実験色の濃いインダストリアルに反して、明確なビートを持っている点が異なる点です。高圧的なリズムやシンセベースの利用、時にメロディアスな曲展開などが特徴ですが、実際に聴いて頂かないと分かりにくい(或いは区別しにくい)ジャンルかもしれません。アクセント的にメタル的なギターリフを取り入れる事もあります。

実際の所は、初期はインダストリアルで途中からEBMに変化したり、インダストリアルとポップスを融合させたようなバンドが一番多い印象です。Skinny Puppyとか、Depeche Modeなんかがそうでしょうか。

代表的なアーティスト:
(前者)Throbbing Gristle,Cabaret Voltaireなど
(後者)DAF,Frontline Assemblyなど


■インダストリアルメタル
「インダストリアル」+「ヘヴィメタル」がインダストリアルメタルの定義です。前者の要素としては電子音や工業音のサンプリング、打ち込みの利用などが挙げられます。後者の要素としてはFear Factoryなどが得意とするスラッシュメタル由来の鋭い剃刀ギターリフ、Nine Inch Nails等が得意とするディストーションを効かせたノイズギターなどが挙げられるでしょう。始祖としてはMinistryやKilling Jokeが挙げられる事が多いようです。スタイルによって「サイバースラッシュ」「デジタルロック」「インダストリアルロック」「ポストインダストリアル」といった複数の表現が有りますが、すべて一括してここに含めています。

元々「インダストリアル/EBM」であったユニットが「インダストリアルメタル」へシフトする事は決して珍しくありません。この場合は区別が容易でないため、本ブログでは「初期の音楽性がどちらだったか」で決めています。例えば、KMFDMやMinistryは、初期はEBMだったので、「インダストリアル/EBM」の方に含める、といった感じ。この辺は意見が分かれるかと思います。

2007年頃からはトランスメタル(次項)といったジャンルも登場しています。どちらにカテゴライズするかは全くの主観で判断していますが、基本的にはギターリフの比重と電子音のタイプ(工業系か電子系か)でもってインダストリアルメタルとトランスメタルを区別しています。

代表的なアーティスト:
Ministry,Nine Inch Nails,Fear Factoryなど


■メロデス/トランスメタル
「叙情的なメロディー」+「デスメタル的な歌唱・攻撃性」がメロディックデスメタル(通称メロデス)の定義です。北欧に端を発した事からしばしば「北欧メタル」の名で呼ばれます。At The GatesやCarcass(Heartwork以降)、(初期?)Arch Enemy、Dismemberを示唆とする「デスメタル時々泣きメロ」スタイル、In Flamesの「Reroute To Remain」、 Soilworkの「Natural Born Chaos」のような作品を契機とした「正統派泣きメタル+(時々)デスヴォイス」スタイルの両方を含めていますが、後者を取上げる事が多いかと思います。純粋なデスメタルやデスコアに時折メロディアスなフレーズが入っただけ…というのもここにカテゴライズさせていただきます。御了承下さい。

2007年頃から登場した「電子音楽+スクリーモ/(メロ)デス」というスタイルをトランスメタルとして定義しています。本項では必ずしもヘヴィメタルとは言えないもの(「エレクトリーモ」「レイヴメタル」等と呼ばれるもの)も含める事があります。ここでの電子音楽とはインダストリアル的な金属音/工業音ではなく、トランスやニューレイヴ由来のピコピコした、或いは浮遊感/高揚感あるタイプを指しています。

代表的なアーティスト:
(前者)In Flames,Soilwork,Arch Enemy
(後者)Attack Attack!,Enter Shikari,Blood Stain Child


■メタルコア/ニュースクール
「ハードコア」+「ヘヴィメタル」というのがメタルコアの名称の由来です。モッシュ向きな攻撃的なサウンド、ブレイクパート、そしてメタル的なリフや大仰なメロディーなどを合わせた音楽です。映画「メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー」の監督であるサム・ダン氏はCorrosion Of ConformityやMachine Headをメタルコア、一般的にメタルコアの範疇で語られるKillswitch EngageやShadows Fallを「ニューウェーヴオブアメリカンメタル」と定義しましたが、長い上にあまり使われているジャンル名ではないため、本項では後者を中心に「メタルコア」として定義します。

2000年以降、Iron MaidenやMetallicaといった正統派ヘヴィメタル/スラッシュメタルを現代風に解釈した、TriviumやBullet For My Valentineなどといったバンドが登場しました。こういったバンドをカテゴライズする適切な名称もないので、「ニュースクール(=新しい流派)」として扱います。「メタルコアじゃない!」というアーティストがここにカテゴライズされている際は、正統派の流れを汲んだ新しいバンドだと解釈して下さい。メロデスと区別しにくいことも多いですが、北欧であれば大抵メロデスと思っていただいて間違いありませんw

代表的なアーティスト:
前者:Killswitch Engage,Shadows Fall
後者:Trivium,Bullet For My Valentine


■ニューメタル/ラウドロック
動画サイト等で最も熱い議論が起こり易いジャンル名の一つ。PanteraやMetallicaの5thアルバム「Metallica(通称ブラックアルバム)」辺りに端を発する、ヘヴィさとグルーヴを強調したヘヴィメタル(のサブジャンル)。ヒップホップやエレクトロの要素を取り入れている事が多く、とりわけ前者が顕著な事から、言葉遊び的な意味で「Nu Metal(ニューメタル)」と呼ばれるようになりました。Black Sabbathなどを始祖とする…といった解釈をする向きもあるようです。

音楽的に顕著なのはチューニング下げや7弦ギターを駆使いた重低音、ギターメロディ/ソロの排除、ミドルテンポ、そしてラップ的な歌唱などで、最終的にはヘヴィメタル的な要素はギターリフ中心…という事以外残されていません。ニューメタルの商業的成功により、正統派メタルが廃れてしまった事などから、一部正統派メタルファン(某「B!」誌など)から壮絶に忌み嫌われる存在となっています。

日本では「ラウドロック」という表現がもっとも普及している印象で、その他「ヘヴィロック」「モダンヘヴィネス」「ラップメタル」「ミクスチャー(ロック)」等多数の呼び名が存在しますが、指しているものは大体同じ。

代表的なアーティスト:
Korn,Limp Bizkit,Deftonesなど
※SlipknotやSystem Of A Downなどのバンドは、これにカテゴライズされる事は稀ですが、90年代ラウドロックという括りで、カテゴライズする事があります。また、当然ながらPanteraやMetallicaはカテゴライズされる事はありません。


■電子音楽/インストゥルメンタル
シンセサイザーやサンプラー等、電子楽器やコンピュータを用いて作曲された音楽を電子音楽、楽器だけで演奏された音楽をインストゥルメンタル(インスト)と言います。特に前者ですが、動画サイト等で最も熱い議論が起こり易いジャンルの一つです(笑)。現在管理人が勉強中のジャンルでもあります。本項では以下のような音楽を扱います。

■トランス:ダンスミュージックの一種で、130から150くらいまでのBPM(テンポ)のリズムに加え、うねるような旋律を奏でるのが特徴です。高揚感のある電子音楽…といったニュアンスで捉えています。トランスの中にも多種多様なカテゴリー名がありますが、僕のような素人には区別しにくいものもありますので、記事内では「○○っぽい」と適当に済ませる事が多いです。

■フューチャーポップ:元々はシンセポップ(シンセサイザーを駆使したポピュラー音楽)に端を発していて、シンセポップの歌唱法・楽曲構造にトランス的な高揚感と、EBM的なリズムワークを持ち込んだものです。VNV Nationのロナン・ハリスが自らの音楽を「フューチャーポップ」と標榜したとされます。日本ではCapsuleや元気ロケッツ、「ネオ渋谷系」と呼ばれるジャンルがカテゴライズされる事が多いですが、個人的にはVNV NationやAssemblage 23らとは別物かなという印象です。本ブログでは海外アーティストを中心に扱います。

■アンビエント:通常「環境音楽」と訳され、「静かな、リラクゼーション向けの音楽」くらいの捉え方が正しいと思います。本項では「アンビエントハウス」「チルアウト」「オーガニック」といったヒーリング/リラックス効果を狙った音楽全般を指しています。区別が難しいので、「これはアンビエントではねぇよ!」と思われた方は、「アンビエントではなく、○○だ」と教えて頂ければ訂正します。

※オケ:カラオケの略。同意語としてボーカルレス、ボーカルオフという表現を用いる事がありますが、「歌入りの曲の歌無しバージョン」です。最近ではカラオケバージョンと言わず、インストゥルメンタルという表現を使う事も多いですが、本ブログではインスト=歌の無い音楽全般、オケ=歌入り曲のカラオケ音源を指しています。尚、オーケストラの略語としても使われます(オーケストラルヒット、オケヒとか)。


■ゲーム音楽
文字通り、ゲーム音楽全般です。ここではゲームのジャンル、商業用か同人かの区別は厳密にはしていませんが、後述のカテゴリとの区別のため、コンシューマーがメインになるかと思います。ここでは追記欄にてネタバレ有りのゲームの話もしています。本文は基本ネタバレ無し(曲名からのネタバレは勘弁して下さい…)、ゲーム未プレイの方が読んでも大丈夫な内容を心がけていますし、ゲーム未プレイでサントラのみ購入の場合でもレビューしています。


■同人・ボカロ・アニソン
同人音楽、ボーカロイド使用楽曲、アニメの主題歌等々全般で、サブカルという表現も併用しています。主に無料動画サイトなどで活躍している方(或いは出身の方)を取り上げていますが、現在はプロだけど、動画サイトや無料音楽サイトで有名になった、という方も含めているので、カテゴライズはかなり適当です。以下、色んな用語の追加説明。

■同人音楽
同人=同好の仲間を指す表現で、そういった人が集まったグループ(サークル)で発表する音楽を指す表現です。活動拠点は動画サイト、インターネット、コミックマーケット等同人イベント。近年はSound Cloudやmyspace、bandcamp等ネットを拠点に音楽を発表するバンドも多いため、(1)レコード会社・レーベルに所属しない(個人名義での発表)、(2)二次創作(出身)である、(3)アートワークにアニメ・漫画系の絵が用いられる、といった特徴で区分される事が多い印象です。

■東方Project(とうほうプロジェクト):ZUN(通称神主)が運営する個人サークル「上海アリス幻樂団」制作の弾幕STGを中心とする作品群の総称で、「東方」と略して呼ぶのが常。 可愛らしい女の子キャラクターと硬派なゲーム性、広い二次創作の許可範囲から、同人界隈を支える重要なジャンルの一つとなっています。元々ZUN氏が「ゲーム音楽を作りたい」という理由で制作されたゲームである事から、ゲームのみならず音楽も人気。ハードロック・ヘヴィメタルからテクノ・トランスと幅広いアレンジ楽曲がファンによって発表されており、それらを総称して東方アレンジと呼びます。ZUN氏自らアレンジ(セルフカバー)する事も多々。

■ボーカロイド(VOCALOID):ヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称(wikipediaより引用)で、ボカロと略す事が常。色んな種類が有りますが、「初音ミク」「巡音ルカ」「鏡音リン」「GUMI」といった女の子の声・キャラクターを有したボカロが人気で、「彼女」達が用いられた楽曲もまたボカロ(ボカロ楽曲)と呼ばれます。作曲者は「彼女」達を「プロデュースした」という立ち位置で、プロデューサー(ボカロP)と呼ばれる事があります。ボカロ無しの(カラオケ)音源は通常「オケ」と呼ばれます。

以下、本ブログで取り上げる事が多いカテゴリ名。

■ボカロトランス:ボーカロイドを使用したトランス楽曲の事で、黎明期によく聴かれたスタイル。当時は「ミクトランス」とも呼ばれていましたが、ボカロの多様化に伴い、こちらの呼称の使用は激減しました。特性上、カテゴリ分けに拘りを持った方も多く、「ボカロハウス」「ミクノポップス」「ミクトロニカ」といった多数の使い分けがされています(それぞれ「ハウスミュージック」「テクノポップス」「エレクトロニカ」が語源)。後述するボカロックの急速普及と、ニューレイブ以降のドラムンベース、ダブステップ方面への融合が流行する中、このカテゴリ名を目にする事も少なくなりました。

■ボカロック:ボーカロイドを使用したハードロック曲。打ち込み主体のエレクトリーモ的なもの、生音中心のロキノン系まで様々ですが、後者のタイプに対して用いられる事が多い印象があります。早口ボーカルが入っていたり、BPMが高めのものは「高速ボカロック」と呼ばれる、人気ジャンルの一つです。叫び・デスヴォイスが多様されているエモコア系の楽曲は「ボカリーモ」と形容されます(「スクリーモ」が語源、かつての呼称は「ミクリーモ」)。ボカロの特性上、作曲者が楽器を総て打ち込みで行う事が多いこともあり、「バンド感」(バンド演奏の臨場感を指す表現)といった独特の形容表現も見られます。「グルーヴ」という表現に近い感じでしょうか。

■アニソン:アニメソングの略でオープニングやエンディングに用いられる主題歌を担当したり、それらを主として活動するアーティストを含む項目。近年はアニメ音楽を専門としないロックバンドやユニットの楽曲提供もあり、世界的なアーティストの曲が使用されているケースもありますが(例:YesやJuno Reacter)、本項では「アニメ用に作られた曲か」「本業に組まれているか」辺りの事実を元に区分けしています。劇中の挿入BGMについては、後述のサントラの項目に含めます。

■歌い手
楽曲をカラオケ的に「歌ってみた」動画を(特に「ニコニコ動画」で)発表する動画投稿者。若い世代を中心に憧れの的となっている歌い手も居ます。著作権と人気の観点からか、ボカロ楽曲を歌ったり、そのカバーアルバムをリリースする方が多いようです。実力と釣り合わない人気を確立している、性格・素行が悪い、妙に商魂逞しい…といった一部歌い手が、異常なまでに目立つことから、「インターネットカラオケマン」と揶揄される風潮も強いのが現状。一方で、「歌い手出身の(実力を伴う)プロ」も混在。本ブログでは「ニコニコ動画(出身)」で「歌い手を名乗っていた」人を指しています。


■アニメ・映画サントラ
文字通り、アニメや映画のサウンドトラックをまとめた場所。アニメの種類や邦画・洋画といった区別、V.Aか作曲者単位のアルバムかも区別せず、インストか歌モノかの区別も無し。あくまで「作品名」のみでカテゴライズする項目です。




◎音楽紹介・雑記
アルバムは持っていない(或いはリリースされていない)けど素敵だなぁ…と思った曲を取上げるためのカテゴリーです。本項目でのジャンル分けは殆ど有ってないようなものですのでご了承下さい。


■同人/オリジナル(作曲家単位)
同人音楽を含むオリジナル楽曲を手掛ける人を、作曲家・アレンジャー単位でレビューする項目です。動画サイトやインターネット上で活動する人をメインに取り上げています。「今となってはプロ」な感じの方も含めています。

■企画
年末のベスト盤紹介や、なんか思い付いた企画とかをまとめた場所です。カテゴリの性質上、複数楽曲を取り上げています。

■インダストリアル/トランス単曲
電子音楽全般を取り上げたカテゴリ。特にトランスに於いてはアーティスト自身がVAでしか曲をリリースしていない事が多いため、こちらでの紹介も多々あります。また、「最近聴いた」シリーズとして、定期的に複数曲取り上げてたりします。

■HR/HM系単曲
ヘヴィメタル、ハードロック、パンク等々激しい音楽はすべてこちらへカテゴライズし、1~3曲ずつ取り上げます。その他は上記カテゴリと同様。

■ゲーム/同人単曲
ゲーム音楽、ボカロ、同人音楽全般を、1~3曲ずつ紹介したりします。こちらも上記カテゴリと同様ですが、2chのゲーム音楽板の企画「みんなで選ぶゲーム音楽ベスト100」に準拠している事が多いです。








※追記欄に面白用語集を付けました。
面白用語集は以下。



◎色んな用語集:本ブログ頻出のムダ人物名・造語集

注意8-9割が造語か個人の主観です。あまり真面目に読む価値はありませんが、面白おかしく思ってもらえたら幸いです。


■若禿:
類:デヴィン・タウンゼンド、デヴィン先生、鬼才、デヴィン・若禿・タウンゼンド、物理学者(Physicist)


若くしてスティーブ・ヴァイのバンドのフロントマンに抜擢、その後Strapping Young Lad等のキャリアで鬼才っぷりを発揮しつつ音楽活動を展開しつつ、毛髪の後退だけは拒めず、落ち武者のような風貌で有名になってしまった御大への敬称。最近、ただの禿(スキンヘッド)になり、デヴィン・丸禿・タウンゼンドへと進化を遂げた。尚、Physicistは彼のソロ作品のアルバム名から。スキル的に「一人エクストリーム」と称されても不思議ではないかも。

■一人メロデス
類:エットレ・リゴッティ、エットレ大先生、高性能ぼっち


Disarmoina MundiやImaginary Flying Machineでの活躍等、豊かな才能に恵まれつつも人員には恵まれず、その才能故に一人で何でもこなせてしまうが故についた、御大への哀愁漂う敬称。類義語として、Neroargentoは一人Linkin Parkと呼ばれますが、こちらは激ロック等で、そのように称されています。最近は「The Stranded」等、一人で活動する事も減り、嬉しく思います。

■猿芝居インダストリアルメタル
類:Fear Factory、フィアファク、恐怖工場
■古細菌
類:Arkaea
■ディーノ関
類:ディーノ・カザレス


インダストリアルメタルの代表格としての華々しい業績を反し、内部の人間関係・裁判沙汰のドロドログダグダっぷりが目立つ、大御所バンド:Fear Factoryへの敬称。また、恐怖工場と呼ばれたバンドの元ベースと元ドラマーが、ボーカルを出し抜いて結成したバンドのバンド名がArchaea(古細菌)だったのが妙にツボったので、古細菌と呼んでいます(綴りが微妙に違いますが)。現ギタリストは関取的な、恰幅良い風貌から、こう呼んでいます。全部主に僕が。

■オグレ兄さん
類:ニヴェック・オーガ


Skinny Puppyのメンバー:ニヴェック・オーガのオーガ(Ogre)の綴りから。閉鎖されてしまった、ジャイアニズム宣言様での呼び名にならっています。漫画「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」に登場?するオクレ兄さんとの関係は…!?

■キイチ君/キイチさん
類:マシュー・キイチ・ヒーフィー、若武者、将軍


メタルバンド:Triviumのフロントマンであるマシューが日系ハーフであり、かつメタルバンドとしては驚く若さで成功を収めている事から呼ばれる敬称。もう三十路も近いのに、未だ若武者扱いされるのは、彼の若干童顔気味ながら、整った容姿からか。ちなみに、管理人とは歳が非常に近いです。

■全米が泣いた系バラード
類:バラード、パワーバラード等

NickelbackやHoobastank、Daughtry等、米国・北米出身のアーティストが得意とするような、扇情的で涙を誘うバラードで、ハリウッド映画の感動的シーンに挿入されそうなイメージから。或いは、Aerosmithのように、実際使われているものも指します。蔑称ではありません。


■理系メタル
類:Scar Symmetry,Devin Townsend, Meshuggah等

数学、物理学、分子生物学、天文学等々の理系的学問を作品のモチーフとして好む硬派なメタルバンド。あるいは、音楽そのものがガッチガチの数学を感じさせる諸兄もこれに該当。あまりレビューに出てこない。対義語として、神話・民俗学・文学・哲学などをモチーフにした文系メタル、NileやAmorphis、Elveitieなどが該当します。後者は本ブログのレビュー対象にはなりにくいかも。尚、医学系用語を多用したゴアグラインドは知的と言うより、血生臭い感じがするので含めません。


■魔界プログレ
類:Last Right(Skinny Puppyのアルバム名)


ドロドロでグチャグチャで陰鬱な雰囲気で繰り広げられるプログレッシブ(複雑で変則的)なサウンドを指して命名したカテゴリ名。何処かで見たような形容な気がするので、僕のオリジナル命名じゃないかも。今後増えていく予定はない。


■ジャンル論争

ある音楽がどのジャンル・カテゴリに属するかで白熱する論争の事。特に、ヘヴィメタルやトランスは一口にそう言っても内部での細分化が進んでおり、またリスナーもマニアが多いため、ちょっとした間違いや微妙な差異に対して大きく反発される事が多いので、玄人以外は参加しない方が無難。

例1:ヘヴィメタル vs ニューメタル vs ラウドロック
例2:ゴアトランス vs プログレッシブトランス


■ジャンル論争四天王(ロック・メタル編)

System Of A Down(SOAD)、Fear, and Loathing in Las Vegas(ベガス)、マキシマム・ザ・ホルモン(ホルモン)、ONE OK ROCK(ワンオク)の4バンド。それぞの知名度と音楽性から、ニューメタル・ラウド系ではSOADやホルモンを、ピコリーモ・トランスメタル系ではラスベガスを、ロック系ではワンオクを無暗に比較対象として持ち出し、パクリ・フォロワー・オマージュ・リスペクト等の論争が巻き起こる事がある事から。

特にこれらのバンドは、非音楽マニア以外にも絶大な知名度を誇る事から、俄かvsオタクとの対立が起こり易い。また、実際に似ている場合でも、名前を出しただけで炎上する可能性がある事には留意された方が良いかと。別に似ているとか近いとかって事自体は、何も悪い事ではないと思うんですけどね。

例1:「これワンオクのパクリじゃね?」「違ぇし耳腐ってんじゃねぇの?」「ワンオクってかベガスじゃね?」
例2:「ホルモンみたい」「これメタルだしふざけんなカス」「は?ホルモンはメタルだろ」「メタルじゃねえよwwwww」


■パクリ論争

ある作品がパクリ・盗作。剽窃であるかどうかので議論になり、しばしば炎上の原因となる論争の事。誰が聴いても明らかな場合もありますが、(1)「オマージュ(リスペクト)」「フォロー」「パロディ」「パクリ」「盗作・剽窃」といった区別しない、(2)音楽的知識(≒聴く音楽のジャンル)が少ない・極端に偏っている、(3)冷静な判断力を持たない、(4)とりあえず騒ぎたい人が集まる…等、複数の原因が組み合わさった場合、泥沼化します。

言葉の厳密な定義は辞書やwikipediaを参照して頂くとして、個人的には、

(a)オマージュ(リスペクト):
有名なフレーズ回しや展開が効果的に挿入されている。リスペクトが感じられる。
(b)フォロー:
似たフレーズが含まれている等、影響を強く感じさせる。(※フォロワーという表現で使用)
(c)パロディ:
フレーズやメロディを「誰が聴いてもそれと分かるように」面白おかしく取り入れている。
(d)パクリ:
似ているレベルで済ませられないほど、同じフレーズや曲展開が多用されている。独自性に欠ける。
(e)盗作・剽窃:
他人の作品を無断で自分のものとして発表する。リスペクトの欠片もない。過剰な(d)もこちら。

といった文脈で考えています。実際には、「似ている」レベルでこの手の論争が起こる事が多い気がしますが、物理的に「完全なオリジナル」が有り得ない以上、(a)~(d)の区別は困難と考えた方が良いかと思います。



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