Trivium(5th)

こんばんは、
Shaznaの♪Melty loveを聴きながら更新ですw懐かしすぎるww



明日から10月という事で、9月最後の更新はTriviumの5thアルバム「In Waves」のレビューです。






5th)In Waves('11)

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(2011/08/03)
トリヴィアム

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メタル界の若武者だと思われていた、マシュー・キイチ・ヒーフィー率いるバンド:Triviumも、結成から早11年。既に大物ミュージシャンと化した彼らの放つ5thアルバムです。ドラマーであり創始者であったトラヴィスが脱退、後任としてニック・アウグストが加入しての制作です。 今回のプロデューサーはFear FactoryやMachine Head、近年ではBuller For My Valentineなどをプロデュースした事で知られるコリン・リチャードソン。

今回のアルバムを簡単に言うと、「(歌)メロ重視」「シンプル化」「統一感」といった所でしょうか。実際、キャッチーである事を重視して作られたそうですが、確かに大仰なギターソロや複雑な曲展開は避け、シェイプアップされてより聴き易くなった楽曲が並んでいます。そしてキイチの歌唱力の更なる向上を生かした、艶っぽい良質な歌メロが全面に出されています。また、曲の種類もブラックメタル風(キイチ談)があり、オーソドックスなメタルがあり、歌メロ重視のエモ的な楽曲がありと、思いのほかバラエティに富んでますが、それが遊離する事なくアルバムとしてまとまっているのも好印象。

一方で前作で魅せた叙情的むせび泣きギターや、前々作で魅せたスラッシーで印象的なリフの魅力は減退し、演奏面ではこじんまりとした印象を強いのが難点。端的に言うとどれも印象が薄いんですよね。某B!誌では「最近のエクストリーム・ミュージックはテクニカル過ぎて印象に残らない」的な発言をしていましたが、皮肉にもTriviumの中で今作は最も印象が薄いかもしれません。また、個人的には激しいギターソロや掛け合いがBullet For My Valentine等同系統のバンドとの違いかななんて思っていたので、彼らの個性が半減したかなと思っています。某B!誌には「プロデューサーを変えたら別の結果になったかも」という記述もありましたが、この辺りの点を指摘したいのかなぁ…と勝手に解釈。

着実な進化を感じさせながらも今一歩感が強い作品ですが、耳触りは極めて良好で、スルメ的な作品かなと思います。もはやメタルコアだの王道メタルだのの議論を一蹴するレベルだと思います。 でも次回作ではギターメロディの増強を期待。

尚、DVDにはスタジオライブや、制作ドキュメンタリー映像が収録されています。個人的にはスラジオライブが良かったので、スペシャルエディションの購入推奨です。


※新作につき、曲紹介は#2(PV)のみで。


#2:In Waves




初めて聴いた時は凄い淡泊な印象を受けたのですが、二度三度聴けばなかなかクセになりました。


#10:Caustic Are The Ties That Bind
#11:Forsake Not A Dream


#10のキイチ君の歌声に惚れ惚れ。そして続く#11のサビの裏で鳴らされるメロディックなリフに痺れます。この2曲の流れ、凄い良いです。アルバムのハイライト。#11の歌詞が割とストレートに前向きなのも好印象。

Metalgate」様の本作のレビューで指摘されていた事で再認識したのですが、この2曲が、今回の収録曲で最も過去作の面影を残した曲だと思うんですよね。皮肉というか何と言うか…




<個人的評価>
歌メロ:☆☆☆☆☆
洗練度:☆☆☆☆
演奏面のアピール:☆☆☆
お勧め:#2、#3、#10、#11

TOTAL:83 (/100)




4th、5thと賛否両論が尽きないTriviumですが、個人的には(概ね)高評価だった2ndや3rdに回帰せず、常に前を向いている姿勢を見せてくれるところが熱いなぁ…なんて思いますね。皿に思いっきり主観的ですけど、好悪が分かれるにせよ不思議と「終わったコンテンツ」臭を感じない所が素敵です。


1stは特に購入予定はないのですが、Ministryの2ndも先日入手したりと思わぬ所で食指が動いたりするかもしれないので、その時にレビューします…という事で。



10月から学校がスタートするので、また更新率が下がるかもしれないのですが、とりあえず5つ6つほど書きためているのがあるので、そこそこ更新出来るんじゃないかな?w

ではでは次回お会いしましょう(゚∀゚)ノシ。



PS:
書きためてると言っても、メタル系レビューが一つしかないのが困りものですw
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Comments 2

LITANY  

こんばんわ~(・∀・)

お久しぶりでございます。

Triviumの2nd~最新作までのレビュー楽しく読ませていただきました(´∀`)
今作はなんというか彼らの独特な「クセ」をなくした、
なんとも優等生的な作品ですよね。

ruchiniumさん仰るように様々な要素がありバラエティ豊かだと思いますので、
これからメタルを聴くかたの入門作として良さそうな気がします(・∀・)

シンプルで分かりやすい良作だと思いますが、
この作風で今後なにかしら独自の味付けができていけば、
更に面白いものになるかもと個人的には思っています。

中堅としてしっかりと役割を果たす格好良いメタルだと思いますので、
今後とも彼らには高品質の作品を提供して欲しいものですね(・∀・)

あと遅くなってしまいましたが、
Illidianceの記事では私のブログもお話に出していただきありがとうございました(´∀`)
実に格好良いですよね!
「Blood Stain Child」の新譜と並んで、
今年のサイバー系の音では気に入ってます(゚∀゚)

願わくば彼らがもう少し知名度が上がってアルバムが入手し易くなって欲しいですw
ではまたお邪魔させていただきます(´∀`)ノシ

2011/10/01 (Sat) 22:42 | EDIT | REPLY |   

ruchinium  

>LITANYさん

こんにちは、お久しぶりです~。

Triviumの5thは多種多様な要素が良い混合比過ぎて万人に受け入れやすい反面、肥えたリスナーにとってインパクト的に弱いのが難点かなと。相変わらず賛否両論ですし…そう言いながらここ最近は#10、#11でヘヴィーローテションしてますがw

メタルコア全盛期に出てきたバンドの中で注目を集めてきた彼らも、今やBullet For My Valentineと共にメタルシーンを牽引する側のバンドですもんね。次回作で更なる飛躍を期待したい所です。

Illidiance、こちらこそ紹介ありがとうございました。届く頃にはリードトラックが耳タコ状態になっていましたがw、予想以上に高品質なアルバムでした。個人的にはこの調子でインダストリアル再燃を期待したい所ですが…なかなか難しいのが現状ですかね(^^;2ndはブラメタの要素が強いようですが、この頃からサイバー色の濃いメタルを演奏していたようですし、気になりますね。

それではまた~(゚∀゚)ノシ

2011/10/03 (Mon) 00:46 | EDIT | REPLY |   

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